妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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女装・男装対決!

sideフィーア

「ヒサえも~ん助けてよ~!」

 

「誰がヒサえもんだ。」

 

また二人が喧嘩してますね・・・

 

「明日の調理実習男女でグループ作らなきゃだろ?ヒサ入ってくれ~!」

 

「私もう決まっちゃったから」

 

「フィーアは!?」

 

「私も決まってますね。」

 

「じゃあカンナを説得するか他の女子探してくれ~!」

 

このコミュ障人間め・・・

 

「断られたら立ち直れないだろ~」

 

「カゲ女々しすぎ!男の子なんだからしゃんとしなよ!」

 

「がさつで女っぽくねーヒサに言われたくねーし。」

 

「カゲチヨ言いすぎですよ殴られたいんですか?」

 

「ひっ!?」

 

女の子にそんなこと言うから女子に威圧されて泣くことになるんですよ・・・

 

「カゲが繊細過ぎるだけでしょ!?」

 

「ヒサが神経図太すぎんだよ!俺が普通なんだよこの大食い!」

 

「関係ないでしょ!私の方がまだ男らしくできるよ。」

 

なんだか変な方向になってませんか?

 

「私の方が男らしくできるよ!」

 

「俺の方が女らしくできる!」

 

もう止めるのめんどくさいですね・・・

そうして翌日

 

なぜかカゲチヨが女の制服、ヒサメちゃんが男子の制服を着ていました。

 

「どうなってるんですか・・・?」

 

「一週間お互い性別を逆にして過ごすことになったの・・・」

 

ヒサメちゃんが答えてくれましたけど意味がわかりません・・・

 

「アハハハハハ!ヒサメちゃんは似合ってるけどカゲチヨは・・・・フハハハっ!」

 

「笑うなよ!カンナ!」

 

カンナちゃんは大爆笑してますね・・・

 

「おはようカゲチヨとヒサメ・・・だよな?」

 

シディさんも困惑してますね・・・

 

「また性別が入れ替わったのか?」

 

「今回は違うの、俺・・・私は女としてヒサは男として一週間過ごすことになったの。」

 

カゲチヨが女言葉で答える。

 

「だからオーナーに薬とかもらわなくていいから。」

 

そうして二人は行ってしまった。

 

「ねぇねぇ、シディ、以前シディが使ったマジックアイテムってまだある?」

 

「性別を逆転させるのか?まだあるぞ!」

 

「じゃあ、貸して!」

 

カンナちゃんなにする気ですか・・・

 

そうして学校についたのですが・・・

 

「ヒーちゃんどうしたの?」

 

「ミキ私たちは友達として受け入れよう。」

 

「違うんだよ!」

 

ミキたちには私が説明したのですが・・・

 

「あの人どうしちゃったんだ?」

 

「もしかしてそういう願望があったとか?」

 

「・・・」

 

悲惨ですね・・・

 

「全く・・・やっぱりカレコレ屋のなかで一番まともなのってアーシだけみたいだね。」

 

 

「お前が言うな!」

 

クラスメイトひいては私たち三人が突っ込みを入れました。

普通の人は拷問器具に興味もったり友達が喧嘩してうるさくてもカニ風呂に沈めたりしませんよ・・・

 

調理実習が始まったのですが・・・

 

ミキが怪我した時も

 

「それじゃ怪我しちゃうだろ。手洗って、絆創膏持ってて良かったよ。」

 

「ヒーくん優しい~!」

 

カゲチヨも料理でミスしたアサヲに

 

「それなら私に任せて!トマト入れちゃえば大丈夫!塩分強めだけど汗かいたし結果オーライだよ!」

 

「カゲ子!そんな特技があったのか!」

 

シディさん受け売りの知識でポイントを稼いでましたにしてもお互い恥ずかしいくせによくやりますよ・・・それとキモ5男にアーンされて喜んでいいんですか?

結果は

 

「やるじゃん・・・」

 

「全く同じ!?」

 

それが災いしてより拍車がかかってますね・・・明日出かけますけど私たちは見に行かない方がフェア・・・

 

「フィーアちゃんっ!これ使って見に行こう!」

 

それで朝の!?

 

ボンっ!

 

sideカンナ

 

「いやーありがとねゼクス君!ボディガード引き受けてくれて!」

 

「別に構わないんだが・・・なぜ男になってるんだ?」

 

「聞かないでください・・・」

 

そう、アーシたちは男服に身を包んでいる。

二人の様子をありのままに見る方法それはアーシたちが性別を逆転させてただカンナ、

フィーアに似てる男子として二人のデートを見ること!

 

「お!二人が付いたみたい!」

 

「カゲチヨのやつ香水を付けているな・・・」

 

流石ゼクス君!ケルベロスの鼻でしっかり嗅いだみたい!

あれはアーシがカゲ子に勧めた香水、電話で必死に聞かれたんだよね。

 

「ヒサメちゃんの格好もホストみたいですね・・・」

 

そうして二人のデートが始まった。

 

「うーん・・・」

 

早速カゲチヨがメニューで迷ってる・・・

 

「カゲ子悩んでるなら両方食べなよ余ったら俺が食べるから大丈夫。」

 

いつもの食いしん坊がこのセリフなら男らしさの塊だね~!

 

「問題なさそうですしもう帰りませんか私こういうカップルで来る店に男三人って目立って嫌なんですけど・・・」

 

「どうして?」

 

「そうだぞ、別にやましいことなどないぞ。」

 

フィーアちゃんどうしたんだろう?

 

「あの金髪の人黄昏ててイケメン・・・」

 

「あの黒髪の人もなんか影がある感じが素敵・・・」

 

「赤髪の人インスタにスイーツの写真上げてる!女子力高っ!?」

 

なんで皆こっちを見てるんだろ?

 

「ヒサ男、なんか向こうが騒がしくない?」

 

「なんか向こうにイケメンな男子三人がいるってことで女性客が押しかけてるみたいだな。混む前に行こうか。」

 

あっ!二人が言っちゃう!

アーシたちは追いかける。

 

「カゲ子日差し辛いだろ?日傘入れよ。」

 

その後も次々と

 

「ねぇ、はぐれないように袖掴んでてもいい?」

 

二人の男らしい・女らしい行動の応酬が続き

 

「ねぇ・・・ヒーくんそろそろ帰らないとだし…、もう負けを認めたらどうかな?」

 

「か・・・カゲ子こそ」

 

アーシたちは近くの草むらに隠れて観察していた。

 

「恥ずかしがってたし辞めればいいのに・・・」

 

「こういう場合どちらかが大人にならないと無理だな。」

 

二人ともわかってないな~こういうのが面白いんじゃん!

 

「ヒーくん負けを認めたら潔さも男らしさだよ。」

 

「俺にはまだ切り札があるから。」

 

おお!アゴくいからのキス!来た来たーーー!

 

「マジでやるんですかね・・・?」

 

フィーアちゃんが困惑する。

 

「いや二人とも焦っているおそらく・・・」

 

ゼクス君・・・?

二人の唇が近づきそうになったのに

 

「「ま、参りました!」」

 

・・・・・へっ?

 

「いやキスしろよ!!」

 

「カンナちゃん、私たちまだ男ですよ!?」

 

アーシはつい草むらから飛び出した!

 

「えっ!?誰?それにゼクス君!?」

 

「ていうかお前らカフェにいた・・・」

 

「カゲチヨ、ヒサメ落ち着いてくれこの二人はカンナとフィーアだ。」

 

ゼクス君が説明する。

 

「ってことは今日一日ずっと男性化してみてたのか!?」

 

「ううっ・・・恥ずかしい・・・」

 

「いやそれよりもキスは!?」

 

「まだ言ってるんですか・・・勝負は終わったんですからしないに決まってるじゃないですか・・・」

 

そんな~!

 

その後アーシたちはカゲチヨ、ヒサメちゃん、ゼクス君と別れた。

 

「はぁ~キス・・・」

 

「まだ引きずってるんですか・・・それよりこれホントに一日でもとに戻るんですよね?」

 

「そのはずだけど・・・あれ・・・・」

 

「うっ・・・」

 

なんだか頭が・・・

 

sideカゲチヨ

俺たちは学校に行ったのだが

 

「どうして男装してないの!?」

 

「どうして女装してないんだ!?」

 

どうやらカゲ子とヒサ男のファンクラブができてしまったみたいだ・・・

 

「「もう忘れさせてぇぇぇえぇ!!」」

 

俺たちが叫んでいたら、

 

「どうしたんだよお前ら・・・」

 

「やっほー皆♪」

 

男性化したフィーアとカンナが教室に来た。

 

「誰!?あのイケメン!?」

 

「お前らカゲチヨを、俺のダチをイジメたら許さねぇからな・・・!」

 

「ヤンキーイケメン・・・良い」

 

フィーアはクールな目つきと元からのワイルドさで人気になり

 

「皆!今日は一緒に喫茶店に行かない?すごく映えそうな店見つけたの。」

 

「あ、マフラー編んだんだけどいる?寒そうにしてたから。」

 

「女子力高め男子・・・最高~」

 

カンナは女子力でクラスを陥落させていた。するとシディから連絡が来た。

 

「シディ!フィーアとカンナが・・・」

 

「それなんだがあのアイテムが不具合があったみたいでな・・・時間がたつと精神まで逆転して一週間は元に戻らないみたいなんだ・・・すまんが二人で学校の方はなんとかしてくれ。」

 

「そんな・・・」

 

ヒサも絶句する。

 

「ヒサメ・・・俺から離れんなよ。お前は俺の幼馴染なんだから守りたいんだよ・・・」

 

「うっ!?カッコいい・・・」

 

「カゲチヨ君、今日は一緒に出掛けない?」

 

「か、可愛い仕草・・・」

 

二人が迫ってくる・・・

 

「「早く元に戻って~!!」」

 

俺たちの悲鳴が空に響いた。

 

 

 

 




 一週間後のフィーア 「まさか私たちがこんなことになるとは・・・」

一週間後のカンナ「すみません・・・」
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