妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideフィーア
「操られていたマンティコアは倒せましたね・・・」
「ん・・・シディだけで余裕だった・・・」
まず私たちは科学者が操っていたマンティコアと戦ったんですけどシディさんが一人で倒してしまいました・・・
「ほほほ!さすがは陽狼!マンティコアじゃ話になりませんね・・・」
科学者は女性でした・・・
「お前が俺たちの相手か?」
シディさんが聞くと
「その通りよ!アンタを捕らえて私はトッププレデターに返り咲いてやるんだから!」
「地球人民幸やジャムに恩義はないんですか?」
私が聞くと
「この組織はただのその場しのぎの研究室なの!私は地球を人間の手に戻す英雄になるんだから!」
帰ってきたのは外道な答えでした・・・!
「さーて、この私開発のパワードスーツで陽狼捕縛、そしていらないセカンドロットと陽狼より弱いファーストロットの処分と行きましょう!」
そして科学者が着たのは重装甲なパワードスーツでした。
「ではくらってくださいな!」
そう言って背中に積んでいた小型ミサイルを発射した。
「避けろ!」
「ふっ!」
「・・・!」
私たちはそのミサイルを避け
「「「はぁ!」」」
それぞれ
火球、氷塊、蹴りの衝撃波を打ち込む!
けれど・・・
「ほほほ!ききませんよ~!あなた達の攻撃は!なんせもともと陽狼との近接を想定して作られたスピードを捨てた、防御力とパワーに振った装甲なんですもの!」
科学者は自慢げにスピードがないことを話してくれる。なるほど端からシディさんしか
眼中に入れてないってことですか・・・なら
「二人とも、ここは私に任せてください。あの装甲私が突破します。」
「ん・・・私も協力するあそこまで馬鹿にされて黙ってられない・・・」
ミナヅキさんも協力してくれるようです。
それに対してシディさんの返答は・・・
「あぁ、二人に任せよう。」
私たちを信じてくれました。
「ほほほ!陽狼あなたも薄情ですね~!二人の少女を見殺しにするなんて!」
それはやってみなければわかりませんよ・・・?
sideシディ
「潰れて死になさい!」
科学者はそう言ってパワードスーツで二人を殴り飛ばそうとする。しかし
「甘いですね。」
「ふっ・・・」
二人は呼吸を合わせ体のこなしでそれを避けまず、
「はっ!」
ヒュッ!カンカン!
ミナヅキが刀を使い連続斬撃を加える。
「ちっ!なかなかの腕前ですわね・・・体中に斬撃を当てるとは・・・ですがこの装甲の前には全て無力!」
そう言ってる場合か?
「油断しすぎですよあなた。」
もうすでにブレイク状態のフィーアが奴の腹部分の装甲に大穴を開けて体をむき出しにしていた。
「は・・・?今?いつの間に・・・?どうやって・・・?」
「ただ光の速さでミナヅキさんが作ったヒビに拳や蹴りを連続で叩き込んで後ろを通過しただけですよ。シディさん用の装甲にしてはもろすぎですね。これでは万全の状態でも拳一発であなたは全身骨折ですよ。」
「そんなはずは・・・」
「私の毒でも簡単に溶かせた。毒の耐性のない素材を使ってるのが見え見え・・・」
なるほど、ヒュドラの毒を刀に纏わせて切るときについて金属を溶かしてフィーアの負担をさらに減らしていたのか・・・ミナヅキは気配りができるのだな!
「なめやがってぇぇぇ!!」
お嬢様言葉を捨て二人を両こぶしで殴ろうとしたが
「先ほども見ましたがさっきのが全力みたいですね。」
ズパッ!!ガッシャ―ン!
フィーアは手刀で奴の腕を機械ごと切断し、
「こんなパワーなら刀は必要ない・・・」
バキッ!グシャグシャ・・・ブチッ!
ミナヅキはブレイクしてフェンリルの身体能力で腕を粉々にして引きちぎった!
俺も同じ狼系の異宙人だが狼男は主に素早さ、フェンリルはパワーが特に上がるのか・・・俺が考えていると
「ぎゃあぁぁぁああぁ!!私の腕がぁ・・・」
人を騙した外道科学者が泣いているだが奴が病気で泣く老人たちにしてきたことに比べれば大したことはない・・・そして
「ぐがぁ!熱い熱い!体が焼けるぅ!?」
「腕の切断面からヒュドラの毒を注ぎ込んどいた・・・人間ならいずれ骨も残さず溶ける・・・」
ミナヅキの毒によって奴の苦しみはさらに激化する。
「圧倒的じゃの・・・」
「ボティス!?来ていたのか?」
俺の背中からボティスが出てきた!
「カゲ男が死ぬところが見れると思ったのだがのぉ・・・まぁ欲にまみれて人をなめた奴の末路を見られるのじゃから良しとしておこう!」
「そうか・・・じゃあボティスはここで待っていてくれ俺もそろそろ奴に鉄槌を下す・・・!」
「怒っとるのぉ・・・」
sideフィーア
「許さない許さないぃぃぃ!このまま死ぬならこのミサイルでお仲間ごとふっとばす!!」
そう言って科学者が出したのは超巨大なミサイルでした。
切っても爆発するで少々これは厄介ですね・・・
「後悔して死になさいぃぃ!」
ミサイルが発射されようとしたが
「自分の仲間だけでなく俺の仲間にまで手を出すなら俺は容赦しないぞ・・・!」
後ろに控えていたシディさんがブレイクを解放して炎の翼を背中に生やし、狼の爪を生やしていました・・・ホルスのブレイク見たのは特訓以来ですね。圧倒的すぎますから相手への力加減が課題なんですがこの状況なら問題ありません。
「ふん!」
まずミサイルを砲門から引き抜き、
「はぁ!」
ドッカン!
「きゃぁぁあぁぁ!!」
科学者を屋根を突き破る勢いで上にぶっ飛ばしました。
その後
「ふぅぅぅ・・・・」
神経を集中させて火球いや、小規模な太陽を作り出して科学者の飛んでいる上空に向かって飛ばしました。
「私は・・・私は・・・あ」
ジュッ!
そんなことを言いながら科学者はミサイルごと太陽に消し飛ばされた・・・
シディさんは太陽を消滅させた。
「この科学者たちはグソクムシで老人たちに負荷をかけ殺そうとしたこうなるのは当然だ・・・」
シディさんは厳しい顔で呟いた。
「はい・・・ミナヅキさん、仲間の加勢に・・・」
私が言うと
「呼び捨てかちゃんづけでいい・・・」
と言ってくれた。
「うむ!ミナヅキ、一緒に皆を助けに行こう!」
「ミナヅキちゃん頼りにしてます。」
私たちがそういうと
「はい・・・!」
そう返事をしてくれた。私たちは少しホッコリしながらみんなの加勢に向かうのでした・・・
次はカンナとヒサメ、ハツキです。