妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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今回はカンナ視点でのオリジナルの過去や思いもあります。
ヒサメの過去や思いにも付け加えがありますので注意!



メイド喫茶と姉離れ?

sideカンナ回想

 最初出会ったときは変わったやつだとおもった。

戦闘兵器なのにビビッてて戦えなくていつも、欠陥品達

や廃棄にいじめられるやつ。

 

「何で全然戦えない奴が正規品なんだよ!」

 

そのくせ適合数値は高かったから期待されていた。

 

「君は実験始まって以来の高数値なのだから期待を裏切らないでくださいよ。」

 

一緒の檻にいたのにアーシのことに気づかず泣いていたので、からかいまじりに

声をかけた。そこから、アーシはその子にヒサメて名前を付けたり、自分の夢なんかを話したりした。最初は変な目で見られたけど、日々を送っていくうちに気が合って一緒に食事したり会話する機会が増えた。まぁ、昔のアイツは無口だったからアーシが積極的に話しかけたけど。お父さんに救われて妖精王の森で過ごすようになって明るい性格になってからもアーシが行動してヒサメちゃんがそれを追いかける形になって住むようになった人たちからも姉妹みたいに扱われた。まぁアーシもそう感じてたしうれしかった。でもいつかアーシがヒサメちゃんのこと追いかける日も来るのかな?

 

sideヒサメ回想

最初話しかけられたときは、あまり関わらない方がいいと思った。

実験体なのに、勝手に自分でカンナと名付けてたり笑顔で話しかけてきたからだ。

けど、話していると胸が軽くなって不思議と頑張れた。

お父さんに助けられて妖精王の森で過ごすようになってからも活発なカンナちゃんはいつも前を走っていてそれを私が追いかける形だった、今の私を作ってくれたのは、お父さんや

フィーアちゃんのおかげでもあるけどきっかけをくれたのは、カンナちゃんだ。

大事なことを教えてくれて名前をくれたから私は明るくなれたんだ。だからいつかは、

私が前を走りたい。

 

ー現在ー

sideヒサメ

 今日の依頼人は、メイド服をきた女のひとなのだが何故かニコニコしながら私たち

二人をみていた。

 

「あのー、ご依頼は?」

 

私が質問すると、

 

「すみません、やっぱりヒサメさんとカンナさんは可愛いなーと思ってみとれてしまいました。」

 

「えぇ!そ、そんなこと。」

 

私が照れていると

 

「まあね~、もしかして、それが依頼に関係あります?」

 

カンナちゃんが敬語で対応してくれる。あぁまた頼っちゃた・・・

 

「はい!メイド喫茶ではたらいてください!ダメですか?」

 

「アーシはやりたいけどヒサメちゃんは?」

 

恥ずかしいけどちょっとやってみたい・・・

幸いあの三人にはバレてないし・・・

 

「やらせてください!」

 

私は依頼を受けることにした。

 

ー依頼当日ー

早速依頼人が働いているメイド喫茶にやってきた。

どんな人たちなんだろう?

 

「本日お世話になりますヒサメです!」

 

「カンナです!」

 

「「よろしくお願いします。」」

 

「あー、よろしく。」

 

「わかんないことあったら、きいてね~」

 

あ、意外とふつうだったすると、見るからにベテランの人が入ってきて

 

「ちっ、」

 

舌打ちをされた、まさかヤンキー!?それから業務内容を説明されて着替えたその時

もヤンキーの人ににらまれた気がした。こうして、仕事に向かったのだが、

 

「おいしくなーれ・・・」

 

「えっ、何?」

 

「あ、私がやります。」

 

私が萌えポーズを照れてしまいカンナちゃんがフォローしてくれた。

 

「おいしくなーれ!」

 

やっぱりカンナちゃんはすごいな・・・

 

sideカンナ

休憩の時間ヒサメちゃんがおちこんでいたら、あのヤンキーの先輩に注意されていた。

 

「ふざけてるの?遊び気分なら迷惑だからやめて。」

 

そう言って先輩は出ていった。

 

「だいじょうぶ?」

 

私は言ったがヒサメちゃんは急に頬をたたいて気合を入れていった。

 

「ごめん!カンナちゃんフォローいれさせちゃって、次のお客様いかせて!」

 

ヒサメちゃんが積極的になった、こんなの特訓のとき以来だから、久しぶりに見たから驚いた。その結果見事お客様を満足させ、先輩に認められた。

その姿を見てもう、姉離れされるのかなと思ったアーシなのだが・・・

 

「よーし、このまま頑張るぞ!」

 

「おかえりなさいませー!ご主人様!」

 

そう言ってドアを開けると

 

「ピザの宅配ですが・・・えぇ!ヒサメ!?」

 

なんと従業員の食事を届けに来たシディだった。

 

「おかえりなさいませ?というかその恰好は?」

 

「いやー!」

 

「あー、あのねシディ・・・」

 

何とかアーシが説明して誤解は解けたが姉離れはまだまだ、先と思った今日この頃であった。

 

 

 

 




メイド回のオリジナルでした。
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