妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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今回は久しぶりに地球人民幸回のオリキャラも出します!


脱出ゲームへの参加

sideカゲチヨ

今日は依頼でとある古い洋館に来ていた。

 

「うわあ~森の中の洋館って雰囲気あるなあ。」

 

ヒサははしゃいでるまぁ、依頼が依頼だもんな・・・

 

「ようかん・・・上手そうだな。」

 

「シディさん・・・そっちじゃないですよ・・・」

 

いうと思ったぜ・・・そしてフィーアいつも突っ込みありがとな・・・

 

すると依頼人が

 

「もう一組ジャーナリストの人たちが来るはずなのですが・・・」

 

といった。

 

「もう一組?」

 

カンナが不思議そうに言うと

 

「お待たせしましたー。」

 

「ン…久しぶり。」

 

「あの事件以来ですね。」

 

なんとヤヨイ、ミナヅキ、ハツキの三人だった!

 

「おお!ひさしぶりだな!」

 

「元気そうで何よりです。」

 

「ありがとう・・・」

 

シディとフィーアはミナヅキに

 

「お二人とも今日は頑張りましょうね。」

 

「ハツキさんと一緒なんて心強いです!」

 

「大人数とかワクワクするね!」

 

ヒサとカンナはハツキと会話する

 

「今回は一緒に頑張りましょう。」

 

「なんでお前らがここに?」

 

「貴方たちもこのリアル脱出ゲームのモニターで来たのでしょう?私たちもモニターを体験して宣伝の記事を書くことを依頼されたんです。」

 

俺はヤヨイにここに来た理由を聞くなるほどな・・・

 

「中にはトラップや謎解きがいっぱいある一番奥にあるお宝をゲットして無事に出られたらクリアだから、ちなみにズルしないようにスマホは預かるからね。」

 

依頼人の説明を聞き俺たちは洋館の中に入った。

 

sideヒサメ

 

最初の部屋についた私たちは早速探索を始めた。

 

「やっぱり扉は開きませんね・・・」

 

ヤヨイさんはドアを引いたり押したりしていう。

鍵を探せばいいのかな・・・?

 

「じゃあ、早速謎を探そうか!」

 

カンナちゃんの言う通り皆で周りを探ると

 

「・・・ん?金庫か・・・」

 

「定番・・・」

 

カゲの見つけたものにミナヅキちゃんが反応する。

 

「おそらくこの中に鍵、もしくは更なる謎が隠されているといったところですね・・・」

 

ハツキさんがいう。

 

「おそらく四桁の暗証番号で開きます。ヒントを探しましょう。」

 

フィーアちゃんの言った直後

 

「番号が書かれた紙を見つけたぞ!」

 

シディが見つけてくれた。

 

「12547と書かれた紙と・・・英文?」

 

「この番号との関連性を見つけないといけない・・・」

 

カンナちゃんとミナヅキちゃんが首をかしげる。

 

「この英文の意味は・・・」

 

「TIME FLIES LIKE AN ARROW 光陰矢の如しですね・・・」

 

私とフィーアちゃんで英文を分析する。

 

「分からないな、他にヒントはないのか?」

 

「この部屋はくまなく探しましたよ。」

 

シディとハツキさんが他のヒントもあるかを話す。

 

「あと部屋にあるのは時計と観葉植物くれーだな・・・そういうことか!」

 

 

カゲは金庫に向かい

 

「1230・・・と」

 

番号を打ち込むと金庫が開いて鍵がでてきた!

 

「すごいですね。どうして思いついたんですか?」

 

ヤヨイさんが聞くと

 

「時間だよあの時計入った時から全然進んでねぇんだ」

 

「なるほど・・・英文の意味は時間を意味していたから分かったんですね。」

 

フィーアちゃんも納得する。こうして私たちは次の部屋へと進んだ。

 

sideフィーア

 

次の部屋に進んで探索していたのですが・・・

 

「・・・ム?」

 

「シディさん、どうしたんですか?」

 

なんか怪訝そうな顔をしてますね・・・

 

「今変な音がしてな・・・」

 

「え?何も聞こえなかったけど?」

 

ヒサメちゃんは答えるけど

 

「・・・私にも聞こえた・・・」

 

「どうやら狼男とフェンリルの発達した聴覚でしかきこえない小さい音のようですね・・・」

 

ミナヅキちゃんにも聞こえたようでそれをもとにハツキさんが分析する。

 

「どんな音なの?」

 

カンナちゃんが聞く

 

「何かが地面をこするような音・・・」

 

「もしかしたら外の動物の音かもしれない・・・騒がしてすまないな。」

 

「とにかく謎を解くしかねーな。」

 

カゲが話題を戻す。

 

そして

 

「あー!鍵見つけたよ!」

 

ヒサメちゃんが鍵を見つけました。

しかし・・・

 

「あれ・・・鍵穴が合わないや・・・」

 

「やはり第二の部屋だけあって簡単にはいきませんね・・・」

 

ヤヨイさんが考え込む

 

「とりあえずこの鍵は持っておくね。」

 

「後で使うかもしれないしね・・・」

 

カンナちゃんの言う通りなにが必要になるかわからないですしね・・・

 

「この絵気になるんだよなっ・・・と」

 

カゲチヨが壁に飾られていた絵を外すと

 

「ありましたね・・・」

 

私が呟くそこには数字の4のような記号の上に黒い点がある紙が貼られていました。

 

「これはどういう意味だ?」

 

「ここは残りの絵もどかしてみましょうか・・・」

 

シディの疑問にハツキさんがこたえ私たちは絵を外すと

 

「金庫が一つにあとは英語だね。」

 

「NEWSにZNBOIRUTPHS・・・意味のないアルフェベットの羅列だね・・・」

 

ヒサメちゃんとカンナちゃんが言う。

 

「金庫は六桁アルファベットを打ち込むみたいだな。」

 

「・・・これはおそらく地図記号ですね・・・」

 

ヤヨイさんが言う

 

「そしてこのNEWSはそれぞれ東西南北の英単語の頭文字と考え、点のあった北のNORTHの

文字を取り除けば・・・」

 

 

「ZBIUPSと打ち込めば・・・開きました!」

 

ヤヨイさん流石!

 

「カゲチヨさんには負けられませんので。」

 

「ふっ、だったらこの調子で解いていこうぜ!」

 

「二人とも競い合ってますね・・・」

 

案外二人とも波長が合うんでしょうか・・・そんなことを呟きながら私たちは先に進みました。

 

sideカンナ

こうして次の部屋に来たんだけど・・・

 

「うっ・・・」

 

ミナヅキちゃんが顔をしかめた。

 

「どうしたの?」

 

ヒサメちゃんが心配する。

 

「血の匂いがする・・・」

 

「ああ・・・気を付けた方がいい。」

 

シディも嗅いだようで警戒する。

 

「とりあえず壁に掛けてある鍵はフェイクかもしれませんのでヒサメさん持っている鍵を試してもらえませんか?」

 

ハツキさんにそう言われヒサメちゃんは扉に鍵を差し込みまわすけど・・・

 

「駄目みたい・・・」

 

すると

 

ガタン!

なんと天井に針が突き出してそのまま降りてきたの!

 

「マジかよ!」

 

「すみません・・・私が安易に提案したせいで・・・」

 

驚くカゲチヨにハツキさんは謝る。

 

「反省は後にしましょう!それより今はこの仕掛けを止めましょう!」

 

ヤヨイさんが喝を入れる。

 

「向こうの鍵は!?」

 

「駄目だ!固定されてる!」

 

ミナヅキちゃんの問いにシディが鍵を引っ張りながら答える。

 

「鍵が固定・・・?そうか!フィーアちゃん向こうの壁に向かってくれる?」

 

「はい!わかりました。」

 

フィーアちゃんは全速力で走るすると

 

「ありました・・・鍵穴!」

 

そこに鍵を差し込むと壁の動きは止まった。

 

「止まった・・・・」

 

「よくわかったなヒサメ!」

 

「この部屋が左右対称になってるのにこっちの壁には鍵が無かったからおかしいと思ったんだよ。」

 

「それにしてもリアル脱出ゲームって言ってもやりすぎだろ・・・」

 

「多分偽物なんじゃない?」

 

カゲチヨの愚痴にヒサメちゃんが針に触ろうとすると

 

「ダメ!!」

 

ミナヅキちゃんが大声で止める。

 

「どうしたの!?」

 

アーシは驚いて聞く

 

「その針は本物・・・そして血の匂いは此処から匂ってきた・・・」

 

「この館はどうなってるんですか・・・」

 

フィーアちゃんがいぶかしむ

 

「どうやら噂は本当だったみたいですね・・・」

 

「ヤヨイ、どういうことだ?」

 

シディが聞くと

 

「実は最近この館で失踪者が何人もいて調査したんです。そしたらあの男が何回もリアル脱出ゲームのモニターで人を呼んでいることが分かったんです。しかしどうしても目的だけがわからなくて・・・」

 

「だから僕たちは宣伝と嘘をついて参加したわけなんですがまさかあなたたちまで参加してるとは思わなくて・・・」

 

「できることなら嘘であってほしかった・・・あの男はこの屋敷で人をこの仕掛けで殺している!」

 

ハツキさんとミナヅキちゃんが続く・・・

 

「今更ですがカレコレ屋に依頼します・・・協力して目的を調査してくれませんか?」

 

勿論答えは決まってるよ!

 

「わかりました!」

 

「おっせーんだよ。それにこのまま利用されるとかごめんだからな!吠えずらかかせてやるぜ!」

 

こうしてアーシたちは目的を一緒にしたんだけど・・・下から水は入って来ていた!

 

「このままではリヴァイアサンと玄武の能力で水中活動のできるカンナとハツキ以外溺死してしまうぞ。」

 

シディが言う

 

「おそらくこれも仕掛けだな・・・先に進むしかねぇ!」

 

カゲチヨの号令でアーシたちは先に進んだ。

 

sideシディ

俺たちは扉を閉じて水の進行を食い止めていた。

すると

 

「扉にモニターがありますね・・・」

 

ヤヨイの言う通り300からカウントの減り続けるモニターがあった。

 

「ゼロになる前に何とかしないといけない・・・」

 

ミナヅキのいう通りだな・・・俺は探していたがまた音が聞こえた・・・しかし今は仕掛けを探さなければ。

 

「なぁ、なんか電子音してね?」

 

カゲチヨが言う。確かに普通の聴覚でも聞き取れる大きさの音だ!

 

「このあたりから・・・」

 

ヒサメが壁を触っていると

 

「ここだけ薄い・・・?えい!」

 

壁を殴りつけると壁が壊れ時限爆弾があった!

 

「爆弾ですか!?」

 

フィーアが驚く。

 

「ここまでテンプレだともはや呆れてしまいますね・・・」

 

ハツキも苦笑いをしている。

 

「それだけじゃないよ・・・空気がどんどんそとに漏れてるこのままだと窒息死だよ!」

 

火車の能力で熱の流れで空気の流れを見たカンナがそういう。

 

「カウントダウンがゼロになったら爆死と窒息のコラボかよ!」

 

「ヒントはあったよ!恋の道は一方通行・・・これがヒント?」

 

「まずいですね・・・酸素が薄くなって頭が回りにくくなっています・・・」

 

俺はこういうのは得意ではない・・・くっ!

俺は何もできない自分に苛立つ

 

「赤か青・・・どっちだ・・・息が・・・胸がくるし・・・」

 

いくら不死身のカゲチヨでも窒息なら気絶してしまう・・・そう思っていると

 

「そうか・・・わかったよ!」

 

カンナが素早く青の線を切った。

 

「鍵だ!」

 

「早くドアを開けよう!」

 

俺たちがドアを開けると空気が戻ってきた。

 

「なんでわかったんだ?」

 

カゲチヨがカンナに聞くと

 

「恋をすると胸が苦しくなるって言うでしょ。つまり心臓を意味してた一方通行てことは赤は動脈で血液で酸素を運ぶ動脈は青で血が戻ってくるから言葉通りにするには青を切って動脈だけ残せばいいってわけ。」

 

「カンナさんファインプレイですね。」

 

フィーアがカンナを誉める。

しかし・・・

 

「恋をしたら胸が苦しくなるのか?」

 

どういうことなんだ?

 

「う~ん、アーシよりヒサメちゃんやフィーアちゃんの方がよく知ってるんじゃない?」

 

そうなのか?

 

「ちょっとカンナちゃんなに言ってるの!?」

 

「そ、そうですよ・・・一般的にはそういうってだけです!」

 

「おやおや、二人ともその反応は気になる人でも?」

 

「「ハツキさん!?」」

 

二人の会話にハツキも混ざる。

 

「・・・それよりも早く次の部屋に急ぐ。」

 

「クールだなミナヅキ・・・」

 

先に進もうとするミナヅキにカゲチヨがそういい俺たちは先に進んだ。

 

sideカゲチヨ

次の部屋には強烈な臭いと骨が置かれていた。

 

「なんだよこれ・・・」

 

俺は思わず言葉がでる。

 

「・・・!気をつけろ!さっきの音が近づいてる!しかも近い!」

 

シディが叫ぶと同時に化け物が屋根から降りてきた!

 

「なにこれ!」

 

「この生き物から死臭がする・・・」

 

「ああ、おそらくこの部屋の遺体は奴の仕業だ。」

 

ヒサの悲鳴にミナヅキとシディが答える。こいつを倒さなきゃいけねぇのかよ!?

すると怪物は触手を俺に向かって放ってきた。

 

「ぎゅあぁぁっぁ!」

 

「おわっ!こいつ・・・!」

 

俺はとっさに血液凝固の壁で防ぐ。

 

「カゲ!はああっ!」

 

ヒサが電撃を当ててひるませる!

そして俺が離脱すると

 

「今だ!」

 

「はい!」

 

シディが火球、ヤヨイが狐火を出す!

すると

 

「ぎゃああああ・・・」

 

化け物が弱ってる!

 

「どうやら火が弱点のようですね!」

 

「だったらアーシとシディ、ヤヨイさんでたたみかける!」

 

フィーアとカンナの作戦でいくか!

 

「はぁ!」

 

「ん!」

 

まずフィーアが加速した蹴りミナヅキのパンチでやつを壁に衝突させる!

 

「動くな!」

 

ハツキの言霊そして

 

「今だよ!皆!」

 

「やっちまえ!」

 

ヒサの氷結と俺の血液で拘束する!

 

「OK!」

 

「任せてくれ!」

 

「はい!」

 

三人がそれぞれ最大火力で炎を浴びせる!

 

「ぎゃああああ・・・」

 

そうして怪物がやられると宝箱が出てきた・・・

 

「おそらくこれがあの男が探していたもの・・・」

 

ヤヨイの言う通り男は宝箱を持ってきたらクリアって言ってたもんな・・・

 

「多くの命を犠牲にしてでも手に入れたかったもの・・・」

 

「開けるぞ・・・」

 

ミナヅキが顔をしかめるが俺は開けるすると・・・

 

「これは・・・?」

 

「金型ですね・・・・」

 

カンナが首を傾げるとハツキが答える。

 

取りあえずここから脱出しなきゃいけねーけどどうすりゃ・・・

そうこうしていると

 

「水が入ってきたぞ!」

 

「さっきの戦闘で扉も溶けちゃったんだ!」

 

俺とヒサが言う。

 

「行き止まりですしどうすれば・・・」

 

フィーアが言うと、

 

「・・・!シディさん、ミナヅキ!あの化け物は屋根を通ってたんですよね!?」

 

「ああ・・・そうか!」

 

ヤヨイがなにか思いついたらしくシディとミナヅキに確認をとる。

 

「どうすんだ?」

 

「化け物はおそらく天井のパイプを伝って移動していた、つまりそれを使えば・・・」

 

なるほどな!

 

こうして俺たちは屋敷から脱出してあの依頼人を捕まえ奪い返した携帯で警察に奴を捕まえてもらった。

 

そうして俺たちは事情聴取を終えた後被害者たちを弔った・・・

 

「あいつ・・・間接的に何人殺したんだよ・・・」

 

俺は怒りを感じそうつぶやく

 

「大富豪の残した偽札の金型か・・・」

 

「守るためのトラップや化け物を自分で倒せないからだまして取りに行かせてたなんてね・・・」

 

ヒサとカンナもそういう

 

「私たちがもっと早く来ていれば・・・」

 

「未来の犠牲を救えたとしかいうしかない・・・」

 

フィーアとシディが苦々しくそういう。

 

「これで被害者たちの遺族にもちゃんと報告して世間にもこの悪行を公表できそうです・・・」

 

「これが抑止力になればいいのですが・・・」

 

「ん・・・」

 

記者の三人も遺族のことを考えそういう。

 

「トレジャーハンターとか言ってたが自ら危険を冒さないのはずるいな・・・」

 

「全くだぜ・・・」

 

俺たちは夕日の射す慰霊の灯篭を前に祈るしかできなかった・・・

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