妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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交わる二つのカレコレ屋3

side本家ヒサメ

 

私は翌日学校に行きミキとノリコと話していた。

 

「へ~並行世界のヒーちゃんが来てるんだ!会ってみたいな~」

 

「その蝶に会ったら連絡するからな。」

 

ミキは興味深々でノリコも快く協力してくれた!

それにしても・・・

 

「ふふふっ。」

 

「ヒーちゃんどうしたの?」

 

やばっ!ミキに笑ったの聞かれてた!

 

「ああ、昔の友達も並行世界から来てるから楽しみなんだろ。」

 

ノリコの言う通りだ・・・遊ぶのが楽しみでつい笑いが漏れていた・・・

 

side本家カゲチヨ

 

俺は並行世界のことをキモ5に話した。

 

「へ~並行世界のカゲチヨがこっちに来てるんだ。」

 

「その世界で俺がモテてるかどうか聞いてくれよ!」

 

「カゲチヨ殿はどんな性格なのだ?」

 

「モテモテだったらぶっ飛ばしてやるんじゃ!」

 

いや、なんでだよ!マチャソ!

 

「俺たちの世界とあんま変わんない世界から来たみたいだし俺達は変わんないんじゃねぇの?」

 

 

俺が言うと

 

「並行世界でもモテてない俺達って・・・」

 

アサヲが落ち込んでしまう・・・それは言うな・・・

あいつらは蝶を探すみたいだが大丈夫か?

 

sideフィーア

私たちは蝶を手分けして探していたのですが・・・

 

「ここは・・・スズキとサトウの学校。」

 

そうここに虹色の蝶が入ったとSNSに書いてあったのです。

まぁ、今は授業中とはいえ男子校潜入するためには・・・

 

「よし。」

 

私は髪型をハーフアップにして黒のズボン、フード付きのパーカー下にさらしを巻いて完全に男装をしました。男装カフェの依頼のときの経験がこんなところでいきるとは・・・世の中どうなるかわかりませんね・・・

 

「私たちの世界ならこんなことしなくても私が来れば不良は怯えるんですけどね。」

 

サトウとスズキの特訓を付けるためにこの学校に来てサトウとスズキの居場所を聞くために不良を制圧したので普段の格好でも大丈夫ですけどここは並行世界、しかも向こうの私はサトウとスズキに酷いことしてるみたいですし・・・

 

「ばれないようにしないと・・・」

 

私はそうつぶやき捜索を開始した。理科室や準備室、教室にも生徒は喧嘩に夢中だったので簡単に探せました。しかし学校中を探してもエフェクトバタフライは見つかりませんでした・・・

 

「考えてみれば私のDNAの麒麟と同じくらい目撃はレアって言ってたし当然ですよね・・・」

 

今はSNSの情報でも行く価値はあるんです・・・そう思って屋上に来ましたがそこにいたのは蝶ではなく・・・

 

「ぎゃははは!この文章サイコ―かよ!!」

 

「もうやめろって!!笑い死にさせる気かよ!」

 

下品な声でノートを見て笑う異宙人のヤンキーでした。

 

「スズキの野郎あんなにかっこつけてるのにこんなもん隠し持ってるとはなぁ!?」

 

私は声を掛ける。

 

「ちょっといいですか?」

 

「あ?んだよ。」

 

「なに見てたんですか?」

 

「あぁ!これ見ろよ!!スズキの野郎あんなにクールぶってやがんのに日記付けてんだぜ!?爆笑だろ。」

 

そういえば私の世界のスズキも特訓の途中なにかノートにつけてましたね・・・

あれは日記だったんですね。

 

「サトウと飯食ったこととか嬉しそうにかいてやがんだよ!女子かて!」

 

なるほど・・・

 

「貴方たち。」

 

「なんだよ?」

 

「私にそれよこしてくださいよ。」

 

「んだと!調子に乗ってんじゃ・・・ぐほっ!?」

 

「は、はやっ・・・ぎゃひ!!」

 

私は一人の鳩尾に蹴りを、もう一人の顔面に拳を叩き込んだ!

 

「気に食わなくて喧嘩したいなら正面切るのが男ってもんですよ。思い出見てにやにや笑う奴がこれを持つ資格はありません。」

 

そういって私はスズキのクラスに向かった・・・

 

sideスズキ

 

「ねぇな・・・。」

 

俺が席を空けてる間に机が荒らされており日記がなくなっていた。

こりゃ恨みもった誰かだな・・・俺は陽狼に相談しようとしたら・・・

 

「すみません。」

 

いきなり背後から声がした。振り向くとフードを被った金髪の男子だった。

 

「なんだ?いきなり。」

 

「この日記帳スズキさんのものであってますよね?」

 

その通りだ・・・

 

「勘違いしないで欲しいですけど私は他の人から取り返してきただけです。」

 

「そうだったのか・・・ありがとな。この日記は燃やさねぇとな・・・」

 

「その必要はないと思いますよ。日記は日々を振り返るのに良いと思いますし研究所で過ごしてきたならなおさらです。」

 

「・・・ありがとな。」

 

「いいえ、私は用事があるので帰ります。日記の管理はきちんとしてくださいね。」

 

そういって男は凄いスピードで走り去ってしまった・・・

 

「お礼したかったんだけどな・・・」

 

にしてもなんで俺が研究所ですごしてたの知ってんだ?

 

sideフィーア

その日は収穫もなくカレコレ屋に戻ることになりました・・・

 

「こっちも収穫なかったぜ・・・」

 

「こっちもだよ・・・」

 

「俺もだ・・・」

 

カゲチヨとシディ、カンナちゃんが答える。

 

「フィーアちゃんなんだかうれしそうだね?なにかあったの?」

 

「いえ、なんでもありません。」

 

こちらの世界の二人に罪滅ぼしできたならいいんですが・・・

 

そして捜索はまた明日も続くことになった・・・




この世界での小説版のカレコレ屋の活躍は分けて書きます!長くなると思いますが付き合ってくれるとありがたいです。
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