妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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デスゲームの調査

sideヒサメ

今回はデスゲームが違法で行われているので一緒に調査して止めて欲しいと依頼があったので私たちはわざと捕まったんだけど・・・

 

「まさか女子限定で配信までされてるなんてね・・・」

 

カゲやシディ、それにサトウくんとスズキ君、ゼクス君ハツキさんは場所を特定するって言ってたけど・・・

 

「無理言ってすみませんね・・・」

 

「ん・・・でも協力してほしかったから・・・」

 

今回の依頼をしてきたヤヨイさんとミナヅキちゃんが話す。

 

「でも眠らされて連れてこられたし、場所も伝えられないね・・・」

 

カンナちゃんが言うと司会者と思われる人が出てきた・・・

 

「全国の紳士淑女の皆さま!此度もお楽しみの時間がやってまいりました!皆様には私の後ろにいる鬼たちから逃げてもらいます!」

 

司会者の後ろにはマスクをつけ、鈍器を持った奴らがいた。

 

「それでは頑張ってください!」

 

こうして私たちは逃げたんだけど

 

「どうやら外は壁のようなものでおおわれてますね・・・」

 

フィーアちゃんが分析する。助けも期待できないってことね・・・

 

一回戦はフィーアちゃんが私たちを抱えて走ったりヤヨイさんの幻術で姿をくらまして楽勝だった。途中で捕まりそうな人もいたんだけど私とカンナちゃんの氷結や炎で牽制したんだけど・・・

 

「参加者の半分が脱落しました。よって次のラウンドに進みます。」

 

司会者の声が聞こえガスが素早く私たちの周りに充満した。

 

sideカンナ

眠っていて気が付いたときには次のステージと思われる場所にアーシたちはいた。

 

「死にたくない!」

 

「皆さん、この場所は・・・うっ!」

 

場所を言おうとしても司会者がスタンガンで気絶させて言えないってわけだね・・・

 

アーシたちは逃げたんだけど逃げる範囲が狭まってるみたいだね・・・

 

「まぁ、アーシたちは飛べるし関係ないけどね・・・」

 

「ん・・・それに木に登れば楽勝・・・」

 

ミナヅキちゃんの言う通りアーシたちはそれぞれ火車、カンナカムイ、ヴァルキリーの力で空を飛びミナヅキちゃんはヤヨイさんを抱えて木の上に登ってヤヨイさんの幻術で姿を隠した。

 

「どうにか前回からの生き残りに情報をききたいんですけどね・・・」

 

ヤヨイさんの言う通りこれじゃ、カゲチヨたちに場所も伝えられないしね・・・

 

「二人とも見てください・・・」

 

フィーアちゃんが指さした先にはアーシたちと同じようにしている異宙人を見つけた。

 

「すみません。」

 

ヒサメちゃんが幻術を解いてもらってその人に話しかける。

 

「何?」

 

「知っていることがあれば教えてくれないかな?」

 

「余計な希望は持たない方が楽、じゃあね。」

 

女の異宙人は鴉のような羽を広げてどこかに行ってしまった・・・

 

 

「困りましたね・・・おそらくあの発言からして生き残りだったんでしょうけど・・・」

 

ヤヨイさんが呟く、そうだね・・・

 

「雲がずっと動いてない・・・そうか!わかったよ!ここがどこか!」

 

ヒサメちゃんが言う。でも・・・

 

「どうやって伝える?」

 

アーシが相談すると

 

「それも大丈夫!私に任せておいて!」

 

ヒサメちゃんが言うのでアーシたちは任せて次のステージに移動することになった。

 

sideフィーア

 

最終ステージとなったのですがその内容は・・・

 

「参加者たちによる武器を使ったバトルロワイヤルで勝者を決めましょう!」

 

マジですか・・・別に他の参加者は問題ないですけど混血の私たち同士で戦ったらどうなるか・・・

 

「ではインタビューと参りましょう!」

 

ヒサメちゃんがインタビューに答えました。

 

「私とカレコレ屋をやってくれてありがとうあの場所は本当に居心地が良くて・・・カレコレ屋で過ごした思い出は私にとってかけがえのないものです。、また・・・カレコレ屋と同じ・・・時間を過ごしたいです。」

 

これが暗号ですか・・・気づいてくれるといいんですが・・・

 

「最後は貴方に聞いてみましょう!ん?あなた仮面なんて持ってるんですね!つけてた方がミステリアスですよ!」

 

そういって司会者が無理やりミナヅキちゃんの狼の仮面をつけたんですが・・・

 

「グルルルゥ!」

 

スバっ!

 

「ぎゃああああぁ!?」

 

司会者の腕が爪で両断されていた。

 

「ヤバいですね・・・」

 

「一体どういうこと?ヤヨイさん!」

 

カンナちゃんが突然凶暴化したミナヅキちゃんへの疑問をぶつける。

 

「ミナヅキは仮面をつけると視野が狭くなって人見知りがなくなって凶暴化してしまうんです・・・」

 

どういう体質ですか!?

 

「っていうかなんで仮面なんて持ってるの!?」

 

ヒサメちゃんが当然の質問をする。

 

「本人が気に入ってるみたいで・・・それよりもあの仮面を外さないと閉じ込められてるガラスの部屋が壊れます!」

 

「それに他の参加者も危ないしね・・・」

 

ヒサメちゃんの言う通りミナヅキちゃんはさっきヒサメちゃんが話しかけていた女の子に攻撃しようとしていた!

 

「がぁぁぁ!」

 

「うっ!」

 

なんとか躱しましたが・・・

 

ドカン!

 

幸い強化ガラスだということもあって一発で粉々にはなりませんでしたがひび割れてあと一発でも同じところを攻撃したら砕けますね・・・

 

「相変わらずフェンリルの力ってヤバいね・・・」

 

ヒサメちゃんが言う。

 

「あんたたち!アイツの仲間なんでしょ!?どうにかしてよ!?」

 

あ、あの人が振り切って私たちに助けを求めに来た。

 

「っていうかこういうのって暴れたら鬼が取り押さえるんじゃないの?」

 

ヒサメちゃんがもっともなことを答えますが期待できませんね・・・

 

「あの司会者の仲間なら司会者の腕を切り裂いたの見て全員逃げてますよ・・・」

 

「そ、そんな・・・」

 

あ、司会者生きてたんですね。

 

「じゃ、どうすれば・・・」

 

あの子が他の襲われそうになってる女子を見ながら苦い顔をする。

 

「ふふふ・・・!アーシに任せて!」

 

カンナちゃん?

 

「実はこの部屋にアーシの水で作った水蒸気をまいておいたの!」

 

そうか!カンナちゃんの水を操る能力で吸い込んだ水と同時に体液を暴走させれば大人しくなる!

 

「スズキ君のときに使った技だね!」

 

「そのとおり!じゃあ暴れろ!」

 

そう言ってカンナちゃんは指を鳴らして暴れさせたんですけど・・・

 

「きゃあああぁ!?」

 

なんと参加者の体液が暴走してミナヅキちゃんは全く異常がありませんでした・・・

 

「あれ?」

 

「もしかして・・・仮面をつけてたから水蒸気をあまり吸い込まなかったんじゃ・・・」

 

「なにやってるの!?」

 

ヤヨイさんの分析に女の子がそう返す。するとミナヅキちゃんの体から紫の煙が出始めました!?

 

「もしかしてヒュドラの毒!?」

 

こんな密室で出したら死んでしまいますよ!?

流石にもうだめだと思った瞬間

 

「すまねぇ!遅くなった!」

 

「なんでか男の奴らが全員逃げてきて拘束に手間取ってしまってな・・・」

 

「女子の方は俺たちで助けるからシディはミナヅキを頼む!」

 

「すみません・・・うちのミナヅキが・・・」

 

「今助ける!」

 

 

よかった皆が来てくれたならなんとかなりそうです!

私たちはシディさんがミナヅキちゃんを押さえている間に高速移動や磁気を使った武器の無効、風による気絶した人に移動や毒を散らい、司会者の尋問を行い。最後に

 

「はぁ!」

 

シディさんが仮面を外したのですが・・・

 

「・・・あれ、私何かしてた?」

 

まさかの二重人格でした・・・

 

「怖ぇな・・・」

 

カゲチヨさんの言う通りですね・・・

そして警察の事情聴取を終えて私たちは家路に行こうとしたのですが・・・

 

「あんたたち!」

 

あの女性の人が立っていました・・・

 

「強くてびっくりしちゃった。ドタバタしてたけど助けてくれてありがとう。」

 

他の参加者もお礼を言ってくれていた。カンナちゃんとミナヅキちゃんのせいで怪我しかけた人もいたけどそれでもあの奴隷のような姿よりましだと言ってくれました。

 

「今日はカンナとミナヅキのせいで救出が面倒になったからなんか作ってくれよ・・・」

 

スズキの言う通りですね・・・

 

「え~!助け出せたんだからいいじゃん!」

 

「やっぱりサイコだな・・・」

 

ゼクスもドンびいてますね・・・

 

「ねぇ・・・なにか私した?」

 

「ホントにすみません・・・無自覚で・・・」

 

「これさえなければまともなんですけど・・・」

 

一緒にいるハツキさんとヤヨイさんが謝る。

 

「まぁ、お前らが怪我しなくて良かったぜ!」

 

「うむ、俺も料理を手伝うからカンナとミナヅキもやろう。」

 

サトウとシディが笑って言ってくれます・・・ホント器がデカいですね・・・

 

「ヒサの暗号が分かりやすくて良かったぜ。」

 

カゲチヨの言う通り私たちの絆は無敵ということですね!

 

夜の街並みの中私はそう思うのでした。

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