妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
「ねぇ・・・これ何回目・・・」
「今回はリサイクルショップで間違えて飲んじゃったみたい・・・」
ヒサとカンナが言うようにシディが幼児化していた・・・
「きゃー!かわいい!ほっぺすりすりしましょうね~!」
「く、苦しい・・・」
フィーア・・・シディが苦しがってるしもう隠す気すらないな・・・
「フィーアちゃん苦しがってるからやめてあげなよ・・・」
ヒサがフィーアからシディを取り上げる。
「とりあえず数週間したら元に戻るってことか。」
「まぁ、そうだね・・・」
しかしヒサが子供をあやしてるところみてると・・・
「ヒサなんかお母さんみたいだよな。」
「は、はぁ!?まだそんな歳じゃないしお母さんならフィーアちゃんのほうがピッタリでしょ!!」
いやフィーアはなんていうか・・・
「フィーアちゃんは独身で甥を可愛がる叔母さんみたいだよね!」
そうそんな感じ!
「誰が叔母さんですか!」
お前自覚ないのかよ・・・そうだ!
「俺が父親でヒサが母親になればいいんだよ!」
「はあああぁぁぁあ!?」
さぁ、カレコレ屋の新ビジネス始まりだぜ!
sideヒサメ
「こんにちは!カゲ男です!」
「・・・ヒサ子です。」
「で、こっちが子供のシディ太郎です!」
「うー!」
「俺達3人は家族です!!今後はファミリーYOUTUBERとして活動していくので応援よろしくお願いします!!」
カゲと私、そして幼児化したシディは撮影をして今終わったところだ・・・
「ねぇ?本当にやるの?」
「ああ、これからはファミリーYOUTUBERの時代だ!!幼児化している間にやるしかねぇ!」
「いや、二人ともファミリーじゃないよね?」
カンナちゃんの言う通りだよ・・・
「いいんだよ!仮面夫婦ってことで動画上だけで演じてくれれば!カップルYOUTUBERも皆そんなもんだろ!」
「偏見えぐいな。」
「そんな汚れた欲望にシディさんは巻き込めません!私は反対ですよ!」
今もシディを可愛がってるフィーアちゃんも反対してるしダメなんじゃ・・・
「フィーア、今のカレコレ屋の視聴者層ってどんなのか分かってるか?若者が多かっただろう?俺たちに求められるのは今までの視聴者を楽しませつつ大人の視聴者を獲得することだ!そうすることで収益で生活を安定させることはシディにとってもいいことだと思うんだ熱心に仕事している父親に子供は憧れる!これは王道の法則。」
「確かに・・・!」
フィーアちゃん!?
「でもやっぱり家族でもないのにやるのは違うんじゃ・・・」
「ヒサ、俺はお前らのこと家族のように思ってるぜ。」
耳障りの良いことばっかいって・・・っていうかそういうことじゃないし。
sideカンナ
今日は撮影をしてたんだけど・・・
「ほらーシーくん、右、左、右、左・・・」
「ん、ん、ん、ん、」
「ママ!!カメラマンさん!見てみて!シーくん一人で歩きだした!」
「きゃー!可愛い!!」
「いや、前から歩けたじゃん。」
ヒサメちゃんの言う通りこれってやらせじゃん・・・
フィーアちゃんは純粋に歩く姿を可愛がってるんだろうけど・・・
「いいんだよ!子供の成長はファミリーYOUTUBERにとって大切な食い扶持なんだから!!」
「食い扶持いうな。」
穢れ切ってるね・・・
「ほら!!ママ!!初めて!初めて!歩いてるよ!!」
「凄い凄い。」
うざいな・・・
他にも
「ヒサ―」
「そうだよー」
「話せるなんてすごいねー!」
フィーアちゃんは相変わらずシディがしゃべると興奮してるし・・・
「ダメダメ!最初に言うのはママじゃないと!ママって言ってごらん!
「ヒーサーメー!」
「ママっていってよ~!」
「どっちが子供だよ!」
言葉を言わせようとしてカゲチヨが泣かされるしホントにカオスだった・・・
しかも別の日
「今日は夫婦のラブラブ感を演出のデート動画撮るからシディの世話任せたぞ!」
カゲチヨがヒサメちゃんと出かけてシディの世話を任されたんだけど・・・
「痛たたたたた!髪引っ張らないで!!」
「ぐいぐいーん!」
「上手に引っ張れて偉いねー!」
「どこが!?」
「おい!シディ!ワシの尻尾をかじるな!ギャー!」
「あむあむ・・・」
「ボティスー!」
「ウナギさん美味しいですね~!」
「うん。」
「どこが(じゃ)!?」
シディが暴れるからそれを止めるので大変だった・・・フィーアちゃんはシディを甘やかして全然止めてくれなくてボティスと一緒に大変な目にあった・・・
「うーん数字が伸び悩んでるなー」
しばらくすると視聴回数も落ち込んできたやっと解放されると思ったのに・・・
「子供っていうコンテンツは間違っていないんだ・・・そうだ!」
そしてカゲチヨが打ち出したのは・・・
「今回双子が僕らの間に生まれてきてくれましたー!!」
なんとサトウとスズキの幼児化した姿があったのだ・・・嘘でしょ・・・
デート動画撮るとき一人でも限界だったのに3人・・・?
「これ二人に薬盛ったでしょ!」
「可愛いからいいじゃないですか~?」
「フィーアちゃん!?」
フィーアちゃんは幼児にポンコツだし絶対カオスになる・・・
最初の方は
「仲良く半分こずつだ。」
「うまそー!」
「ありがとうシディおにいちゃん!」
可愛さで数字を獲得したんだけど・・・
「俺のおもちゃだぞ!」
「違う!皆のだってママがいったんだもん!」
「「あっ!」」
すぽっ!ガン!
「痛い!」
喧嘩でおもちゃがこっちに飛んでくることが多くなったし・・・
「美味しい!」
「その肉よこせよ!」
「皆で仲良く食べなきゃだめだぞ!」
デート動画撮るときはおじいちゃんおばあちゃんっということでアーシたちが1日世話するってことだから大変・・・もう、我慢できない・・・
sideカゲチヨ
今日は買い出しに行こうと準備してたんだけど・・・
「・・・・ふふふっ・・・!」
「か、カンナちゃん・・・?」
明らかに様子がおかしいカンナがいた・・・
「カゲチヨ・・・今すぐ3人をもとに戻して・・・」
ゴウっ!
炎を出してきた!
「か、カンナさん・・・」
「もしかしてずっとデートのときとか編集のときとか任せてたから育児疲れに・・・!?」
ヒサの言う通りかもしんねぇ・・・数字出てきたからって浮かれてたぜ・・・
「泣き叫んだ顔をアーシに見せてよ・・・!」
「ぎゃぁぁっぁぁ!!」
俺はカンナに追い回されてもとに戻る薬を使ったが外に出たときに俺たちの事を疑ってた人に動画を撮られてやらせと従業員を過剰に働かせたとして謝罪動画は出したが炎上しちまった・・・しかももとに戻ったスズキとサトウにボコボコにされて踏んだり蹴ったりだぜ・・・
「次は絶対上手くやってやる・・・」
「いや、懲りろよ。」
ー後日談ー
「二人ともー!またこの薬飲んでくれませんか~!」
フィーアがサトウとスズキを追いかけている。
サトウ「おいフィーア!やめろ!」
スズキ「またカンナに殺されるぞ!」
サトウ「今度カンナに謝らねぇとな・・・」
スズキ「あぁ、気にしないでって言ってきそうだけどな・・・」
「「とりあえずはあのポンコツから逃げるのが先だな・・・」」」
フィーア「お願いですから~!」