妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカンナ
あの騒動から数日たっても・・・
「「「「「はー・・・」」」」」
まだキモ5は落ち込んでいた・・・
「っていうかなんであんたたちいるの?」
アーシが聞いても答えない。
そんな時だった・・・
「すみません・・・依頼に来たんですけど・・・」
一人の帽子にサングラスをかけた女の子がカレコレ屋にやってきた。
「どうしたんですか?」
ヒサメちゃんが応対する。
「実は私・・・アイドルをやってるエリコというものなのですが・・・」
「「「「「!!!?」」」」」
キモ5が一斉に反応する!
「どうか・・・私の濡れ衣をはらして欲しいんです!」
エリコさんはサングラスを外しそう答えた・・・・
sideカゲチヨ
「つまりあなたは顔についていた男性のゴミを取ってあげただけでキスはしていないということですか・・・」
「はい・・・なのに勝手に記事が上がってて・・・」
そうだったのか・・・やっぱりエリコちゃんは俺たちを裏切ってなかったのか!
「お任せください・・・このリーダーであるカゲチヨがあなたの濡れ衣をはらして見せましょう!」
「ありがとうございます!!」
「僕たちにもできることがあればカレコレ屋と一緒に活動していきます!」
お前ら・・・!
「ここぞとばかりにかっこつけたな・・・」
「アイドルの格好までして励ました私たちの時間を返してください。」
ヒサやフィーアに何言われても気にならないぜ!
「我は・・・なんということを・・・」
チダイ?
「あんな捏造記事に踊らされて15万以上の枕を・・・それよりもエリコ殿を信じられなかった自分が恨めしい!」
そうだな・・・エリコちゃんの絆をさらに強めるために早速調査開始だ!
sideヒサメ
チダイ君の暗殺者の隠密能力やミナヅキちゃんたちのジャーナリストという立場からの依頼調査、私たちの聞き込みの結果驚くべきことが明らかになった・・・
「全部あの男の人が仕組んだこと!?」
「はい、わざとゴミをつけてあなたに取ってもらうように仕向けたようです。」
私はエリコさんに報告する。
「あの男はエリコさんと同じレベルで人気のあるアヤコさんのファンで友人たちからの聞き込みでも異常というほどにのめりこんでるようだった。」
シディも聞き込みの内容を聞かせる。
「それでアヤコさんの人気を高めるためにエリコさんの人気を下げるために暴走して記者を雇って撮影して記事を出したってことです。」
カンナちゃんが事実を伝えた。
「なぜ男の暴走とわかったかというと・・・」
「アヤコはそんなことしないもの・・・」
カゲが話そうとするとエリコさんが横入る。
「もう本人から聞いたと思いますけど私とアヤコは幼馴染なんです。違う事務所にはなったけど私たちは同じ夢に向かって切磋琢磨していっていたもの・・・」
エリコさんはそう涙ながらに話した。
「じゃあ、犯人に一発文句言ってやりましょう。」
「え?」
カゲが作戦を話し始めた・・・
sideシディ
階段を女性が下りようとする中一人の男が後ろから襲うとしていたが
「エリコさんかと思いましたか?」
「なっ!?」
そう俺たちはおとり捜査であの男をおびき出した。エリコの事務所とアヤコの事務所で合同レッスンがあるという嘘を流してな。
「くそっ!」
「逃がしませんよ。」
ドカっ!
フィーアの格闘術により男は取り押さえられる。
「くそっ!離せ!俺はアヤコちゃんのために邪魔なアイツを排除しなきゃいけないんだ!」
男はわめいているが・・・
「それが嬉しいかどうか聞いてみたらどうっすかね?」
「・・・」
「アヤコちゃん!?」
カゲチヨが連れてきたのはあの男の好きなアイドルだった・・・
「アヤコちゃん・・・僕は・・・」
「貴方がやってきたのは独りよがりです!!私はそんなこと望んでなかった!友達を傷つけたあなたには怒りしかないから!」
彼女がそうはっきり言うと
「ああ・・・うあああああ!!?}
男は叫びだし突如糸が切れたように動かなくなった・・・
「アイドルとは凄いものだな・・・」
その一言であんな風に精神が崩壊するものがいるとは・・・
その後男は警察に連れて行かれた。
「エリコちゃんごめんなさい・・・私のファンのせいで・・・アイドルももう・・・」
「そんなこと言わないで!あなたは悪くないんだから!」
アヤコが涙を流しながらやめる発言をするのをエリコが止める。
「そうですよ!私も応援しますから!」
「アーシも!」
「あんなファンだけじゃないことを私たちが証明して見せます。」
「ありがとう・・・」
ヒサメ、カンナ、フィーアに言われアヤコは立ち直ってくれた。
「ねぇ、アヤコ私から提案があるんだけど・・・」
sideフィーア
「「皆ー!今日はアヤエリ!のライブに来てくれてありがとー!」」
「「「「「うおおおおおー!!」」」」」
ここはライブ会場そこで歌っているのはアヤコさんとエリコさんでした。
あの後二人はそれぞれとは別の事務所でグループアイドルとして再出発、
ファンも騒ぎを起こすことなくこうして盛り上がりを見せています。むしろファンはソロのときより増え続けています。
「やっぱり幼馴染だからダンスもいきピッタリだね!」
「お礼にチケット貰ったけど歌もなかなか良よね!」
「うむ!やはり夢を追いかける姿は誰でも輝いているな!」
そうですね・・・それにしても
「ハイ!ハイ!ハイ!イエー!」
まさかキモ5がアヤコさんにもハマるとは思いませんでしたけど・・・