妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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sideストーリー アルコール依存症

side妖精王

俺はしばらくの間、ハックの家で暮らししていた羽を隠して生活している。

ハックってヤバい女に狙われるし俺が発見した女の中でもあのピンク髪の女とベット下に隠れてた女はヤバかったな・・・

 

「ふぁ~おはようございますっす・・・」

 

「ハック随分と遅寝遅起きだな・・・そんなんじゃ背、伸びなくなるぞ・・・?」」

 

「大学生ってまだ背が伸びるんっすか・・・?それに俺は夜型なんで。」

 

「全く・・・朝ごはんできてるから寝ぐせ治して食べちゃってね。今日は授業はなくて部活動だけなんだよね?」

 

「ありがとうございますっす・・・そうっすね行きましょうっす。」

 

こうしてハックが準備をすませ俺たちは大学に向かったのだが・・・

 

「グビっ、グビッ・・・ぷはー!」

 

「ぎゃぱ、ぎゃぱ・・・ぱー!」

 

なんとそこには何本もの酒に囲まれてそれを開けているキリンとタブーの姿だった・・・

 

「うわっ!キリンさん、タブーさん昼間から飲酒っすか?」

 

ハックが注意するが・・・

 

「いいじゃないか!好きな時に酒飲んで何が悪いんだよ!」

 

「ぎゃぱぱ!キリンの言う通りだぜ!!」

 

馬耳東風な様子だった・・・

 

「空の瓶何本あんだよ・・・これ。」

 

俺が聞くと

 

「これくらい普通だろ?」

 

「そうだぜ・・・まだ一升瓶30本しか飲んでねーぜ?」

 

二人が驚いたことを言ってきた!

 

「おいおい、完全に依存症じゃねーか・・・」

 

「そうっすね・・・」

 

俺とハックが呆れる

 

「なんだよその依存症って?」

 

キリンが聞く

 

「自らの意思でコントロールできなくなり脅迫的に飲酒を繰り返す精神障害のことっす。」

 

ハックがパソコンで解説する。

 

「俺はちゃんと飲酒を制限で来てるぞ!?」

 

「俺様もだぜ?」

 

そういって二人はまた酒に手をつけた・・・

 

「全然できてねぇ・・・」

 

「言ってることとやってることが一致してないっすよ・・・」

 

俺たちは二人で呆れる。

自覚してもらうために質問するか・・・

 

「二人とも酒以外にもちゃんとご飯たべてるんすか?」

 

「当たり前だろ!!」

 

「食べなきゃ死んじまうからな!」

 

「じゃあ昨日何食べたか覚えてるか?」

 

俺は二人の記憶力を確かめるために聞く。

 

「朝は奈良漬け、昼はラムレーズン、夜はウィスキーボンボン食べたぞ!」

 

「奇遇だな!俺様も全く一緒だぜ!!」

 

「それ全部アルコール入ってるっすよ。」

 

「そうなのか?」

 

無自覚・・・これはヤバいな・・・

 

「とりあえずお酒は没収にする!」

 

「そうっすよ。」

 

俺たちは酒を没収する。

 

「何するんだ!?」

 

「そうだぞ!お前たち。」

 

無くなったとたんにイライラする・・・これも典型的な症状だな。

 

「とりあえずこれは俺が全部飲む!」

 

「クリスさん!?」

 

sideハック

 

「あああああ!酒が全部飲み干された―!?」

 

「しかも全然酔っぱらってねぇ・・・?」

 

「まさかこんなに酒が強いとは・・・」

 

そうあんなにあった酒は全部クリスさんによって飲み干されたっす・・・

 

「お前たちは自分の程度を知らないんだよ!俺が指導してやる!」

 

気分が高揚してるっすね・・・

 

「ぎゃぱぱぱぱぱぱ・・・」

 

「酒欲しい酒欲しい酒欲しい・・・」

 

二人とも怖いっすよ・・・タブーさんなんか仮面の下からでもやつれてるのがわかるっす・・・

 

「くんくん・・・匂うぞ!」

 

「ぎゃぱぱ・・・お前も感じるかキリン!」

 

二人とも?

その瞬間二人は走り出していたっす!

 

「しょうがない追うぞ!ハック!」

 

クリスさんと一緒にたどり着いたのは・・・

 

「化学実験室?」

 

「はぁ~ここまで馬鹿になってるとは・・・」

 

side妖精王

 

俺達が中に入ると

 

「ココは天国じゃないか~!」

 

「最高だぜ!」

 

ただのアルコールに手を出そうとしていた!

 

「させるか!」

 

俺は二人からアルコールの入った容器を霊槍で叩き落とした!

 

 

「何するんだよ!」

 

「そうだぜ!」

 

いやお前らそれ飲んだら死ぬからな・・・

その後だった

 

「ぎゃぱぱぱぱぱ」

 

「あぶあああああ・・・・震えが止まらないいいい!」

 

末期だな・・・

 

「完全に依存症が酷くなってるじゃないっすか!病院に行くっすよ!」

 

「違うって言ってるだろ!寒くて震えてるだけだ!温まれば止まるさー!」

 

「あったけーぜ!」

 

タブーが教室のマッチで暖を取っている。

 

「おい!バカ!アルコールがこぼれたところでマッチなんかすってもし落としたら・・」

 

その瞬間

 

「手が震えるううう!うわっ!」

 

キリンの震えた手が当たってマッチがおちてアルコールに引火した!

 

「ハックやっぱり依存症だった!幻覚で火の海が見えるぞ!」

 

「幻覚じゃないっすよ!何やってるんすかあああ!」

 

そうこうしてるうちに炎はどんどん広がっていく!

 

「ハック!水道水出してくれ!」

 

「クリスさん!?」

 

早く!俺はハックが水道水を出したのを確認すると

 

「これで弱まれえええ!」

 

槍を回転させてその水をスプリンクラーのようにあたりにまいた!

 

「火が弱まってきたぜ!」

 

「急いで消火器を持ってきて!」

 

「了解っす!」

 

ハックが廊下に設置されていた消火器を使って何とか火はなくすことができた・・・

 

「二人とも・・・絶対病院に行ってもらうからな・・・!」

 

「「はい・・・」」

 

こうして不安なヤルミナの活動の初日が終わったのだった・・・

 

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