妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
side妖精王
こうして光が晴れると俺は冥府裁判所の裁きの間にいた。
「今回は来てもらってすまんな。クリスくん。」
そして来たのは日本の山車のような車輪に髑髏の頭が乗ったもの、閻魔大王さまだ。
「はい、それで零士とエマのことで相談というのは?」
俺が早速本題に入る。
「ああ・・・最近エマ君は財賀殿の借金は減っておらず閻魔としての仕事もやっていないからな。君に喝を入れてもらうのと借金返済の協力に呼んだんだ。」
「っていうか零士の借金減らすのが閻魔としての仕事ですよね?」
「それすらやっていないからどのみち入れることになっていた。」
そうですか・・・
「閻魔大王様が入れた方が効率がいいのでは?」
「私もそう思って嘘の寿命で焦らせたり閻魔をクビになるゲームを送っているのだが改善しなくてな・・・」
怠惰が心の奥底にまでしみついてるじゃないか・・・
「はぁ・・・俺娘には激アマだけどやれるかな・・・」
「大丈夫だ!森の侵入者を拷問する感じでいいぞ!」
もうヤバいところまできてるぞ・・・こうして俺はエマ達のいるアパートに転送された・・・
sideエマ
「あ~働きたくない・・・」
今日は儲かりそうなアイデアが出ないんですよねぇ・・・
「おい!エマ、バイト探してこい!」
「だって~最近儲かりそうなバイトなんてないじゃないですか~それに私はだらけてたいですし・・・」
そう言ってる時だった!
ピカっ!
「うわああああ!」
「なんですかああああ!?」
突然部屋が光だした!そして晴れると・・・
「やっぱりだらけてたか・・・」
「妖精王!?」
「クリスさん!?」
なんとそこにはクリスさんがいたのです!
「よし、エマ早速だけど戦うぞ。」
え?
ヒュン!
「うわっ!」
私の目の前を霊槍が通過しました!?
「閻魔大王さまから聞いたんだよ・・・毎日ハイリスクハイリターン狙って零士の借金増やしてるってな、大王様に喝いれて欲しいって言われたから今ここでボコボコにして
痛みと一緒に喝を入れてやるよ・・・」
どこぞのスポコンですか!?
「おい!部屋を荒らされたら困るんだが・・・」
零士さん・・・私をかばって・・・
「ちなみに借金の返済にもしばらく協力することになってるよ。」
「もっと入れてやってくれ。」
零士さん~!
「じゃあそれっ!」
「うわっ!ひっ!ぎゃあああ!」
小さな霊槍が部屋を飛び回ってますしかも・・・
「すげぇ・・・部屋や俺に当たってねぇ・・・」
そう!まだ本気を出さずにこれなんて・・・
「あまり閻魔を舐めないでください!」
私は霊槍を数珠で縛り上げます!
「私には私のやり方があるんですよ!お金を稼ぐのって疲れるんですよ!だから休み休み働かないと・・・」
「お前は休みの比率がデカすぎるからこうして刺客を送り込まれんだろ!」
零士さん・・・それは言わないお約束です・・・
「はぁ・・・新しい形態を試してみるか・・・」
side妖精王
全く反省のない閻魔には呪いをかけておくか・・・
霊槍ラグナロクー呪槍村正ー
形態融合ー増殖ー
呪いの小刀を沢山だし拘束していた数珠を破る!
「嘘ですよね!?一応神の力が宿ってるのに・・・」
「悪いねこの形態は凶暴でな神さえ呪うものなんだよ・・・」
そういって俺は槍の弾幕を浴びせた!
「うぎゃあああ!?」
そして槍が数か所エマに刺さった。
「痛いです・・・く・・・苦しい・・・これって神格が傷つけられて・・・」
「どうやら受肉してても神に呪いでダメージを与えられるみたいだな・・・反省してお金をコツコツ返す気になったか?」
「はい・・・だから解いてください・・・」
「う~ん口だけじゃないことを示すためにそのままにしようかな?」
「そ、そんな・・・体が冷たくなってきました・・・」
たぶんアイスマンの呪いだな。カゲチヨじゃないけど俺も意外と性格が悪いんでな・・・その時だった。
「おい!エマも本当に苦しんで反省してる!俺からも頼む解いてやってくれ!」
零士が頼みこんできた・・・
「いいの?前みたいにまたその場だけの反省かもしれないよ?」
「これで性格を直すなんて間違ってる!それにエマは素直な所もあって時々真剣なところもあるんだ!」
ふーん・・・
「まぁ、今回は二人の絆に免じて解くか・・・」
「うぅ・・・助かりました・・・」
「よかった・・・」
全く・・・仲悪いんだかそうじゃないんだかわからないな・・・
「じゃあ、しばらくの間借金返済協力するからよろしくね!」
「妖精王ってお金の稼ぎ方知ってるんでしょうか・・・」
「まぁ、期待するしかないだろ・・・」
そんな不安な顔しないでよ!?
ヤマとも戦う予定なのでお楽しみに!