妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
今日はカゲとシディ、フィーアちゃんが別の依頼で留守だったのでカンナちゃんと二人でオーナーの店の倉庫の整理をしていた。
「結構沢山あるね・・・」
「うん、でもオーナーが頼んでくれたんだししっかりやろうね!」
二人で片付けていたんだけど・・・
ごんっ!
「いたっ!なにこれ・・・ドールハウス?」
私が落ちてきたものを持った瞬間
ボンっ!
「うわっ!」
「何!?」
私たちは煙の中に入ってしまった・・・
目が覚めると・・・
「ようこそ新婚生活体験ドールハウスへ私はこの家のハウスマスターだよ!」
人形が出てきて喋ったんだけど・・・
「あれ?女性二人?」
そう、私たち女の子同士だよ?
「まあ、いいや!ここはカップルがラブラブな新婚生活を疑似体験できる夢のおうち!二人にはこのサイコロを振ってゲームしてもらうよ!」
「お題全部クリアしないと元の大きさに戻れなさそうだしやるしかないね・・・」
「ドールハウスの中にいるってことはそうなるよね・・・」
こうして私たちのゲームが始まった・・・
sideカンナ
最初に出たのは・・・
「食べさせあいっこか・・・」
「これならできそうだね・・・うっ!」
「どうしたの!?」
「なんかトラウマが・・・」
なんか昔こんなことあった気がする・・・(初めての料理を見てください!)
私たちはオムライスを食べさせ合う。
「はい、あーん。」
「もぐもぐ・・・うん。普通に美味しい!できればタバスコとか掛けたいけど・・・」
「カンナちゃんは本当に辛党だよね・・・」
次はアーシがヒサメちゃんに食べさせる。
「はい、あーん。」
「美味しいー!」
やっぱ食べてる顔可愛いな・・・研究所でもヒサメちゃんゼリーとかアーシの分も涎たらしながら見てたっけ・・・
「ヒサメちゃん、もっと食べる?」
「うん!カンナちゃんにも食べさせてあげるね!」
こうしてアーシたちはお互いに食べさせ合って完食した。
「美味しかったー!」
「ヒサメちゃん可愛い顔しながら食べてたから楽しかったよ!」
「ふぁ!?カンナちゃんだって可愛かったよ・・・」
「ありがとう・・・」
「あのー次のサイコロを・・・」
あ、そうだった、
「次は膝枕だね。」
「懐かしいなー!ヒサメちゃん実験で怖くて眠れないときアーシに膝枕してもらったの覚えてる?」
「むー!私だってあの時とは違うもん!」
どうかなー?すぐ眠らないといいねー!
sideヒサメ
「・・・」
ううっ・・・改めてされるとなんだか緊張する・・・
「大丈夫だよ・・・ヒサメちゃんリラックスして・・・」
あれ・・・眠たくなってきた・・・
sideカンナ
「ふふふ・・・やっぱり可愛い寝顔してるな・・・」
「三十秒立って交代させたいけどできないよ・・・」
こうしてじっくりと寝顔を見るもの久しぶりだな・・・髪もサラサラで肌もピチピチだし・・・ほっぺにちゅーしちゃお!
チュッ!
「んーあれ・・・もう交代の時間?」
あーあ・・・ヒサメちゃん起きちゃった・・・
「カンナちゃんもゆっくり寝てていいからね・・・」
倉庫の掃除で疲れたから眠れそうだな・・・
sideヒサメ
カンナちゃんの髪サラサラだな・・・手入れされてていい匂い・・・
「すーはー・・・」
やばっ!髪を顔にうずめてた!
「ZZZ・・・」
本当にぐっすりだね・・・いつもされてた側だったからこんな感じだってこと初めてしれたな・・・カンナちゃんは会ったときからいつも引っ張ってくれたよね・・・
「ありがとう・・・カンナちゃん。」
「・・・ふぁ~、もう時間・・・」
うわっ!今の聞かれたかな・・・
「こっちこそありがとうね。」
~~!!!
「ラブラブだね・・・次に行ってみよー!」
手をつなぐか・・・
「恋人つなぎでじっくり見つめあってね。」
これくらいならいいか・・・
「ヒサメちゃんホントに青い瞳もそうだし、綺麗だよね・・・」
それをいうんだったら・・・
「カンナちゃんの瞳だって月みたいに綺麗だよ・・・」
「ありがとう・・・」
カンナちゃん・・・
「なんか邪魔しても悪いしクリアしたから私がサイコロ振ろう・・」
ハグ
もう我慢できない!
ガバッ!
「きゃっ!もーヒサメちゃんたらやんちゃなんだから!」
「カンナちゃんに言われたくないよ・・・カンナちゃんもしたかったくせに・・・」
「まぁね・・・」
「もう自然にハグしてる・・・」
こうして私たちはお風呂のチャレンジのときも時間を忘れてしまった・・・
「こうして一緒にお風呂に入るのも久しぶりだね・・・」
「うん・・カンナちゃんやっぱり肌もスベスベ・・・」
「ヒサメちゃんこそ・・・いきなり触らないでよね・・・」
こうして楽しい時間はあっという間に過ぎていき・・・・
「なかなか最後の一面がでないね・・・」
「でもこうして一生ヒサメちゃんと生活してもいい気がしてきたの・・・ヒサメちゃんは嫌?」
「そんなことないよ・・・」
私たちの愛はしっかりと育まれていた・・・
「あのー私が最後の面に出るように・・・」
は?
「「余計なことしないでくれない?このお邪魔虫。」」
「ひっ!?ごめんなさい!?」
こうして私たちはサイコロの目を振ると・・・
「あーあ、最後の目がでちゃったね・・・」
「でも終わりにふさわしい目がでたね・・・」
ホントに私たちってついてるなぁ・・・
ーキスー
ちゅっ・・・・・
sideカゲチヨ
俺たちは依頼から帰ってきたのだがそこには衝撃的な光景が広がっていた・・・
「んっ・・・もっと頂戴・・・」
「もう・・・ヒサメちゃんたら欲しがりだねぇ・・・」
倉庫で濃密なキスを交わすヒサとカンナの姿があった・・・
「はぁ・・・まさかこうなるとはな・・・」
「オーナーどういうことだよ!これ!」
俺はオーナーに問いただす。
「おそらくこの新婚生活を体験できるドールハウスに入ったんだろう・・・本来ここにあるアイテムじゃなかったしハウスマスターがいるから簡単には出られないはずなんだが・・・」
「余裕でクリアしたうえになかなか出て行かないからハウスマスターも手に負えなくなって追い出したってことですか・・・」
フィーアの言う通りこの二人の愛やべぇな・・・
「とにかく二人が無事で良かったな!」
「シディ・・・二人が外でイチャイチャしてるのはとがめないんだな・・・?」
「?そとでするのは自然ではないのか?」
シディ・・・
「あれ・・・ここは外?」
「本当だ・・・続きは二人の部屋でどう?」
おいやめろ!これ以上はR18に引っかかるぞ!
「あ、カゲチヨ、アーシたちちょっとお楽しみがあるから倉庫の掃除の続きよろしく!」
「カゲ、お願いね・・・」
え?
「カゲチヨ・・・今回は私も手伝いますから・・・」
「これは仕方ないな・・・」
フィーアとオーナーまで!
「なんでこうなるんだよー!」
今回俺踏んだり蹴ったりじゃねーか!