妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
side女子高生(以降マナミ)
最初に出会ったのは、何となくよった公園だった。その人は無邪気に子供たちと遊んでいた。イケメンだったので子供たちが帰ったあとで話しかけると、シディというらしくこの時間帯はバイトが入ってないときや用事がないときはここで子供たちと遊んでいるらしい。
通って話しているとシディはカレコレ屋ていう何でも屋を営んでいるらしく仲間の中には
妖精王の森の聖女もいて幼馴染らしい私は彼に釣り合う女になりたかった。
だから・・・
sideフィーア
最近tiktokを見始めてバズりつつある動画に最近シディさんと知り合いになった女子高生がいたしかし、内容が最近すこし過激になっているのが気になっていました。
今回は電車で踊った動画をあげていた周りの迷惑を考えずやっているみたいだった。
もしかして、シディさんにみてもらうために?そんな不安もあったが確証もなかった。
一度見た感じただシディさんのことが好きな様子でしたし大丈夫でしょう。
それが間違いだったことを知るのは後のことだった。
sideマナミ
「マナミのtiktokヤバすぎー」
クラスのカースト上位の女子にも私のtiktokを誉めてもらえた。ホントは電車で踊るのは嫌だったけどこれでよかった。顔も能力も平凡な私はこうしてみんなに見てもらえる環境で体を張るしか釣り合いがとれない、そう友達関係や恋愛は釣り合いでできていると私は考えている同じカースト内の人と仲良くして同じ魅力の人と付き合うそんな感じでほとんど回っていると感じている。今日も私に釣り合いそうな男子が告白してきたが無難にふった、そして
今日も同じ時間に公園に向かった。
ついてすぐ私はシディに学校のことなどを話した。シディは私の話を真摯にきいていた。
そのうち周りの女子たちの会話が聞こえてきた。
「めっちゃイケメン! あの人彼女かな?」
「いいなぁ、あんなイケメンならなんでも許せて優しくなれそう。」
その話を聞いたとき優越感が私の胸を支配した。すごい・・・シディの彼女になれたら
これを毎日、わたしは妄想を膨らませていた。しかし幸せな瞬間は長く続かなかった。
「シディ」
「早くいきますよ。」
「すまん、このあとオーナとフィーアと買い物にいく予定だったんだ」
「そうなんだ・・・」
するとフィーアちゃんがあいさつしてくれた。
「いつもシディさんがお世話になってます。動画みていますがすごいバズってますよね、あまり過激なことはしないほうがいいですよ。」
電車で踊ったことだろうやんわり釘を刺されてしまった。
そして周りも不愉快な会話をし始めた。
「あっ、あっちのきれいな女の人が彼女だったんだ。」
「それもそうだけどやっぱり聖女様とあの男の人絵になってるよね~」
「ってか、あの子振られたんじゃない?注意されてたし。」
うるさいなぁ・・・シディとオーナー、フィーアちゃんはそういう関係じゃないての・・
でも知らないひとから見れば二人並んであるけばどっちの組もそう見ても違和感ない。
やっぱ私じゃシディと釣り合わないのかなぁ・・・
そう思いながら帰路についた。
翌日学校に行くとつるんでるグループから電車ダンスの動画の反響がすごいときかされた。そして私は、上に行く方法を見つけた!
もっと有名になれば・・・
私はコンビニのコピー機で自分の顔をコピーしたり、男子トイレに入ってでてきた人を変態のようにあつかってバズらせた。
sideフィーア
今日は依頼がなかったのでtiktokをみていたのですが・・・
「これは・・・」
あの女子高生の動画をみたのですが明らかに炎上するものばかりだし場合によっては訴えられるものだった。
「もしかしたら、シディさんが巻き込まれるかも・・・」
私は公園に向かった。
sideマナミ
いつものようにシディと話していたのだが大きい感じといわれた。まぁ、自信がついたってことかな!そのとき
「おいっ!お前のせいで俺は!」
この前のトイレの男だった。
私の動画のせいで会社をくびになってしまったらしい。男は私につかみかかったが。
「落ち着け!相手は女子だぞ!」
「どうしたんですか!」
シディと駆け付けたフィーアちゃんのおかげで男のひとは落ち着いた
そのあと男は私がやったことを話していった。なんか面倒なことになったな~
この人もメンドくさそうだし謝ったが納得いかない様子だったが二人が対処してくれて
何とかなった。しかし
「俺はマナミの行動が不快だ。このままだと俺はお前を嫌いになってしまう。」
そんな私は必至で切り抜けようとしたが声がでなかった。そしてフィーアちゃんにも
「シディさんと釣り合いたい気持ちはわかりました。けど、あんなことしてもシディさんといい関係を築くことはできません。友達として言います。これ以上シディさんを巻き込まないでください。」
そういってシディと一緒に去ってしまった。なんで、私ただ釣り合うためにがんばったのに・・・
考えても答えはでてこなかった。
sideフィーア
「すみません、買い物のときもっと注意していれば・・・」
私がもっとあの女子高生の欲に気が付いて暴走をとめていれば、関係は壊れることはなかった。そうおもっていると、
「フィーアは優しいな、だが人に迷惑をかける人は許せない、だからこれでよかったんだ。」
シディさんは笑顔で言い切った。
「シディさんはつよいですね。」
「?」
シディさんが私の言葉に首をかしげたが私は無視して家にいそぐのでした。