妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

207 / 913
俺クロとのコラボで書きます。


SCPシリーズ079オールドAI

sideカゲチヨ

今回は妖精王の呼び出しで来たんだが・・・

 

「まさかまたSCP財団に来ることになるとはな・・・」

 

今度はどんなSCPなんだ。

 

「皆よく来てくれた。今回のSCPは捕獲に失敗すれば連鎖的に全てのSCPが解き放たれてしまうから注意してくれ。」

 

妖精王が説明する。

 

「はい、それに今回は心霊相談所の人たちと一緒に捕獲してもらうので連携をお願いします。」

 

如月さんが協力者がいることを説明する。

 

「それでその協力者はどこにいるのだ?」

 

シディが聞くと

 

「お待たせー、二人ともそいつらが話してた協力者か?」

 

いかにもマッドサイエンティストな白髪の男が入ってきた。

 

「おー三途川博士、今回はよろしくね。」

 

「二人とも知り合いなんですか?」

 

フィーアが聞く。

 

「ああ、お互い娘について話したりとかね。」

 

「娘の可愛さも理解してるしすっかりマブダチって感じだな。」

 

三人とも顔を赤くする・・・

 

すると

 

「ちょっと!パパやめてよ。」

 

「二人とも親バカすぎだろ・・・」

 

「もしかして聖女!?可愛い!」

 

おそらく娘であろう博士と似た髪色の黒のパーカーを着た女の子と俺と同じく陰キャの目をした白のパーカーにお札をつけた男。そして露出度の高い服を着た紫色の髪をした女だった。

 

「じゃあ、時間ないけど自己紹介するわ。」

 

博士が三人の紹介を始める。

 

「まず、このお札をつけた男が黒神ユウマ、百体の悪霊に憑りつかれてる不運男にして俺のモルモットだ。」

 

「その言い方やめてくださいよ・・・」

 

哀れだな・・・

 

「だからカゲチヨよりも目が腐ってたんだ!っていうか悪霊!アーシにも見せてよ!」

 

「カゲチヨと同じ匂いがしますね・・・」

 

「いや、見せれるもんじゃねーし!でもよろしくな、カゲチヨ。」

 

「おう!」

 

やっぱり仲良くなれそうだぜ!俺達!

博士は紹介を続ける。

 

「んでこっちが姉の黒神ミレイ、女子総合格闘技中高6連覇の成績をもつ怪力女だ。ちなみに呪いによって女子力はほとんどないが霊感は凄いある。」

 

「ちょっと博士!余計なこと言わないでよ!」

 

ミレイさんが怒る。

 

「シディさんとどっちが強いんでしょうか?」

 

フィーアが疑問を言う。

 

「確かに三人とも霊の力を使えるって聞いたし。」

 

「んーでも皆も強いし、流石に神様の力だと厳しいかな?」

 

「じゃあ、今度私と一手、付き合ってください。」

 

「お、いいねー手加減はできないよ?」

 

「「やめろバトルジャンキー」」

 

俺とユウマは止める。

 

「んでこっちが俺の娘の三途川ハカ。憑依体質で天才発明家だ。」

 

「よろしくお願いします・・・」

 

こっちは普通そうだな・・・

 

「カゲチヨさん、あなたが目が腐ってるのはゾンビに目を入れ替えられたからね!」

 

いやちげーよ!

 

「悪い・・・ハカは迷推理するし激辛党でサイコパスなオカルト好きなんだ・・・」

 

ユウマも苦労してるんだな・・・

 

「ハカちゃんも辛いの好きなの?」

 

「はい!舌がひりつくのがたまりません!」

 

やっぱりカンナと仲良くなってる・・・

 

「発明家って言うのは?」

 

ヒサが一番気になっていることを聞く。

 

「一番の自信作がこのルアよ。」

 

そう言ってパソコンを出すと

 

「よろしくな!一部ユウマと同レベルの腐り目がいるけど。」

 

「余計なお世話だ!」

 

オッドアイの美少女が映し出されて毒を吐いてきた。

 

俺たちも自己紹介をして如月さんが今回のSCPについて説明する。

 

「今回の脱走したSCPはオールドAI、1978年に大学生によって作られたエキシディ―ソーサラーマイクロコンピューターです。時間経過とともに自己改善続けることができます。そして人間に敵意を抱いており、機械を通して脱走しようと常に考えておりさっきまではHDDのなかに収容されて太陽パネル小さなバッテリーにつながれていたのですが・・・」

 

「さっき財団の職員の中の間抜けがオールドAIに騙されて偽ファイルに紛れてノートパソコンに侵入されて財団のシステムをハッキングされちまってな・・・」

 

三途川博士が続ける。

 

「ということで他のSCPを出さないため、そしてもし脱走した時に備えて君たちに来てもらったというわけだ。」

 

クリスが繋げる。

 

「分かったわ、いっちょやってやりましょうよ。」

 

「そうですね。そのAIに人間の底力見せてあげましょう。」

 

ミレイさんとフィーア元気だな・・・

 

こうして俺たちは財団のシステム管理室に向かった。

 

sideヒサメ

 

私たちが行ってみると

 

「あの最終システムを破られたらおしまいだぞ!」

 

「サイト内で食い止めなければ・・・」

 

職員たちが必死に格闘していた。

 

「ふははは!愚鈍な人間ども。私をいつまでもこんな小さなテレビに収容できると思うなよ!」

 

あれがオールドAIか・・・

 

「なぜこんなことをするんだ。」

 

シディが聞く。

 

「いかにも獣の耳が生えた奴の吐きそうなセリフだ。自由を求めるのは意思を持つものとして当然だ。」

 

そう返す。

 

「オールドAIの音声を一時カットするわ。」

 

「私も協力する!」

 

ハカちゃんの操作と私の電気の力で強固な音声ガードを作動させる!

 

「烏合の衆が内緒話か。無駄なこと。」

 

そうして通信が途絶した。

 

「奴の最終目的は外の世界にSCPをばらまくこと、つまり入り口の壁を壊せるSCPを脱走させること。アクセスポイントの表示をクローズに切り替えましょう。先手を打たれててもある程度ヒサメさんの力でガードできるはずだから。」

 

私は作業を開始する。

 

「ヤバいです!SCP096が脱走こちらに来ます!」

 

如月さんが知らせる。

 

「シャイガイは私に任せて。」

 

「女性一人に任せるわけにはいかない、俺も行く。」

 

「私も行きますよ。」

 

「ならアーシも!」

 

ミレイさん、シディ、フィーアちゃん、カンナちゃんはシャイガイの制圧に向かう。

 

「あとは罠を仕掛けるわよ。」

 

ああ、それなら・・・

 

「カゲ、ユウマさん、何か作戦ない?」

 

私は似たもの同士の二人に聞く。

 

「ああ、あるぜ。」

 

カゲが答える。

 

「アイツは狡猾なんだよ。悪霊と同じだ。だからお前たちが仕掛けるオープン表示を一か所しか表示してなかったらアイツはオープン表示近くのクローズ表示を狙うはずだ。だからそこに罠を仕掛けろ。」

 

ユウマさんも答える。

 

そうして私たちは作戦を開始した。

 

そして

 

「ふははは!これで終わりだ人間ども。我らを偏狭の世界に押し込めたこと死んで悔め。」

 

まんまと作戦に乗ったところを

 

「収容HDDを起動!」

 

システムに入ったルアちゃんが一気に捕獲した。

 

「くそっ・・・動けん・・・人間ごときに・・・」

 

「シャイガイも顔を見ずに再び収容施設に押し込んだぞ。」

 

「楽勝!」

 

「熱完治と音だけで押し込んだものね・・・」

 

「まぁ、気が読めれば私たちでも余裕でしたけどね・・・」

 

四人も制圧に成功したみたいだ。

 

「覚えていろ・・・メモリー・・・復讐・・・黒神心霊相談所、カレコレ屋、バカが・・・」

 

不穏な言葉を残しつつオールドAIは収容された・・・

 

sideカゲチヨ

 

こうして俺たちは帰ることになった・・・

 

「今回はありがとうございました。」

 

如月さんがお礼を言う。

 

「まぁ、今回はユウマに助けられたわね。ありがとう。」

 

「まぁ、今回は悪霊に似た奴だったからな・・・」

 

二人とも良いコンビだな・・・

 

「ヒサも、ありがとな。俺を頼ってくれて。」

 

「カゲならいい罠知ってると思ったからね。」

 

そうか・・・

 

「いやー!二組ともお似合いのカップルだねー!」

 

「「「「!?」」」

 

何言ってんだよカンナ!?

 

「いやいや!俺とハカはそんなんじゃ・・・」

 

「そうですよ!誰がこんなボケナスと・・・」

 

「カンナちゃん!あんまり二人をからかっちゃダメだよ!」

 

「そうだぞ!驚くだろ!」

 

「やれやれ・・・わが娘ながら奥でだぜ・・・」

 

「似たもの同士な二組だな。」

 

クリスと博士はうっせーぞ!

 

俺たちはこうして帰るのだった・・・

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。