妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
少しエマも出てきます。
sideカゲチヨ
夏の終わり目ってなんでこんなにも寂しい思い出になるんだろうなぁ・・・
「夏の思い出がそうさせるのか。」
俺が黄昏てると
「あぁ、今年も女子と付き合えなかった的な。」
カンナがデリカシーのないことを言ってくる・・・
「カゲチヨ夏で私たちやPLOTTキャラ達以外でいい思い出作れたの?」
うっ・・・キモ5くらいとしか作れてない・・・
「ですよね。世の大半の男子は夏だしなんかエロい事あるんじゃないかと期待したまま何もなく夏が終わっていくんだよだから寂しくなるんですよ。それを繰り返していくうちに敗北感が染みついていってだから寂しくなるんですよ。」
フィーアが言う。これってそんな汚い感情だったの!?
「俺は子供たちと遊んだりして楽しかったぞ。」
「私たち三人もミキたちと遊んだりして楽しかったじゃん。」
シディとヒサは楽しんでたみたいだな・・・
「俺は諦めたくねーよ!カレコレ屋にとんでもない美少女が依頼人としてやってくる可能性を!」
「そんな夏ゲスすぎて嫌だね。」
ヒサになんと言われようと関係ない!その時だった!カレコレ屋のチャイムがなった!
「来た来た!こっからは自由研究だぜ!」
「どんな自由研究ですか・・・」
フィーアと一緒に見に行くと
「カカカ!皆さんに協力してほしいことがあるんです。」
「夏休みの宿題手伝ってよ~!カレコレ屋の皆~!」
ブラックとさとしだった・・・・
sideヒサメ
「夏休みの締めといったら溜まった宿題を皆で片付ける。夏の風物詩だよね!カゲチヨお兄ちゃん!」
さとしくんが言うけどそれって悪習じゃない?
「夏なんて早く終われば良かったのに・・・」
「そんな言い方なくない!?」
カゲは憔悴してるね・・・
「さとしくんこれ本当に手をつけてませんね何やってたんですか?」
フィーアちゃんが驚く。
「こういうのはうちじゃなくて母親に持って行った方がいいんじゃないか?」
シディがそういうと
「それはダメだよ!お母さんにこんなのバレたらYOUTUBE禁止とお小遣い一年間なくなっちゃうよ。」
「かかか!鬼ヤバですね!」
ブラックさんが笑ってるけどたしかに言えないよね・・・
「どっちにしても小遣いは一年間なくなるよ。」
カンナちゃん!?
「報酬取るの!?」
私が聞くとカンナちゃんは真剣な顔で
「当たり前でしょ。大人はただでは動かない。これでこの夏さとしくんは一歩大人になったね。」
そう言った。
大人になるべきはカンナちゃんだよ・・・
「分かったよ・・・お母さんに叱られるよりましだ・・・ヒサメお姉ちゃんは数学、シディお兄ちゃんは理科、フィーアお姉ちゃんは社会、カンナお姉ちゃんは国語を頼むよ。」
そう言って私たちは問題に取り掛かる。
「問題はこれなんだ・・・カゲチヨお兄ちゃん。」
そう言ってサトシくんがだしてきたのは絵日記だった。
「かかか!記憶力ゼロのサトシくんには確かに厄介な課題ですね!」
「じー!」
カメラちゃんと一緒にブラックが笑う。
「初日以来すっかり忘れてて・・・どうしよう!」
初日の内容は・・・
7月26日今日は金曜ロードショーでラピュタがやっていたので見て
ねました。
これを見たカゲは
「何言ってんだよこれが一番簡単じゃねーか。」
こういったのだ!
「カゲ大丈夫なの!?」
私が聞く。飽き性のカゲに日記なんてつけれるの?
「この初日から察するに向こう一週間はこれだな!」
ー今日は一日中雲を見てましたー
「ラピュタ引きずりすぎでしょ!?」
サトシくんが突っ込む。
「まぁ、確かに初日にラピュタなんて見たら立ち直れなくて竜の巣さがしで持ってかれそうだけど・・・」
「ヒサメお姉ちゃん!?まぁ、確かにすこし雲ちら見はしたけどさ・・・」
「かかか!やってたんですねぇ!」
ブラックさんがにやにや顔でサトシくんをからかう。
「カゲ、流石にそれはまずいよ。絵日記と算数やった奴の知能の差が出たらバレちゃうよ。」
ー人がまるでゴミのようだー
「いや、ヒサメお姉ちゃんも影響受けてるから!ラピュタの高みから数式見下ろしちゃってるよ!」
あ、思わずあの名シーンがよみがえって・・・
「ヒサメちゃん、カゲチヨこういうのは黙々とこなさなきゃだめだよ。」
空(ラピュタ)
娘(シータ)
切磋琢磨(目がぁ!目がぁ!)
「カンナお姉ちゃんもガッツリ影響受けてるよ!問題の内容目がつぶれて見えてないじゃん!」
「皆さんラピュタ大好きなんですねぇ・・・」
ははは・・・
「そうだ!八月一日はヒメちゃんたちとカブトムシ取りに言ったんだ。」
「いいネタ持ってんじゃねーか。」
カゲがそういう。
「ヒメちゃんが木に登ったりしてすごかったな・・・」
「なるほどこうだな。」
八月一日ヒメちゃんが・・・すごかった。
(パンツの絵が描いてある)
「いや!そこじゃないから!完全に覗いてる感じになってるじゃん!しかも絵が滅茶苦茶上手くなってるじゃん!」
カゲ・・・そうじゃないでしょ・・・
「え?何?ヒメちゃんが凄かったんじゃないの?」
「もういいよ!俺のとったカブトがすごかったで!」
(さっきの絵にカブトムシの角が書かれる)
「角が違うものに見えちゃってますよ?」
「じー。」
ブラックが突っ込む。
「そして一週間はこれだな。」
ー今日はかぶとと真っ白なパンツを見てました。-
「いやそこは引きずっちゃだめでしょ!?」
流石に私も突っ込む。
「必然だろ。小学生がパンツなんて見たら一週間は持ってられるよ。」
それはカゲだけでしょ!
「とにかく覚えてないならできるだけ日記を前に進めようぜ。」
「むしろ後退してるから!そもそも見てないし!」
サトシくんが顔を赤くして否定する。
「さとし、心配いらないさ。理科の問題でもあるようにそれが自然の摂理だ。」
シディが理科の宿題を見せる。
カブトムシの幼虫→かぶとの角
オタマジャクシ→かぶとの角
芋虫→かぶとの角
「なんで全部かぶと!?どんな大人のなり方!?」
「パンツ見たくらいで大人になったつもりですか?サトシ君私から言わせればまだまだですね。」
ダビデ像(目がぁ!目がぁ!)
「そっちも目がつぶれてるの!?フィーアお姉ちゃんも大人うんぬん言えないじゃん!」
まぁ、フィーアちゃんは見栄っ張りだから・・・
sideサトシ
あっ!そうだ!
「八月四日に戻して!その日はバニラちゃんとアカネちゃんと花火を見に言ったんだ!二人とも花火見たことないって言ってたからさ!でも台風が直撃して花火大会が中止になって落ち込んでたらアカネちゃんが線香花火を買って来てくれて合流したブラックと一緒に橋のしたでやったんだ!」
「いい話あるじゃん!サトシ君!」
ヒサメお姉ちゃんの言う通りこれならいける!
「もっと簡潔にまとめられる気がするんだよなぁ・・」
「こうか?カゲチヨ。」
カゲチヨお兄ちゃんにシディお兄ちゃん?
八月四日この嵐は・・・竜の巣だ!ラピュタは近い!
「まだラピュタ探してた!?拾うとこ違うでしょ!?」
「確かに簡潔にはなってますね!」
ブラックは余計なこと言わないで!
ここはこうでしょ!
八月四日花火大会が中止になったかわりにアカネちゃんとバニラちゃん、ブラックと一緒に花火をした。楽しかった。
皆に見せたけど・・・
「うーんいい話だけどなんか伝わってこないですね・・・やっぱりサトシ君が二人に花火を見せたいっていうバックグラウンドがないと。」
「結局花火は見せられなかったけど心に花火が咲いたってところが良いわけだし。それにこんな時こそ水増しでしょ!」
フィーアお姉ちゃんとカンナお姉ちゃんが書き始めた。
八月四日花火大会が中止になった悲しかった
八月五日まだ気が晴れない僕はどうしても二人に花火を見せたかったのに。
なるほどこうして何日もの壮大な思い出にするんだね!
けど二人は数日間引き延ばした・・・
「あの・・二人ともそろそろ・・・」
ヒサメお姉ちゃんが言ったとき
八月八日聞きたい人八月九日へ
聞きたくない人八月十日へ
「どうして分岐点があるの!?」
「かかか!鬼ヤバですね!」
ヒサメお姉ちゃんとブラックが反応する。
「だが楽しそうな日記だな!」
シディお兄ちゃん、確かにそうだけどさ・・・
八月九日選んだあなたは人の内情をずけずけ詮索しがち探偵に向いてます。
ラッキ―アイテム日記
なんで心理占いみたいになってんの!?
八月十日他人の話に興味がないなら冒険の旅に出かけんか?勇者よ。天空の城とパンツどちらを求める?
天空の城八月十一日へ
パンツ八月十二日へ
ゲームブックになってるじゃん!
しかもまだラピュタとパンツ引きずってるし!
八月十一日これから胸躍る冒険の旅が始まる。道は東と西に分かれている、どちらを行く?
東へ行く ワンピースのページへ
西へ行く ナルトのページへ
「他人の漫画にぶん投げないでよ!」
「かかか!大会の話全然関係なくなってますね!」
「だがナルトとワンピースは良い冒険だと思うぞ。」
「そうだよ。読んどけば大体解決だから。」
シディお兄ちゃんもカンナお姉ちゃんもそんな壮大な冒険してる人はいないよ!
「それにこの話まだ終わりじゃないし。」
「そうなんですか?」
フィーアお姉ちゃんが聞く。
「八月十二日の五日後盆踊りがあって花火が上がるっていうから今度こそ見ようと思ったんだけどヒメちゃんたちからも誘われてて二人は学校の友達を大切にしろってそのうち言い合いになってどうしようかとある人に相談したんだ。」
八月十三日「小遣い半年分持って出直してこい話はそれからだ。」今日はそう言って返されました。
「・・・・なんですか。この赤黒の生物。」
「小遣い半年分たかるってどんな奴なの?」
フィーアお姉ちゃんとヒサメお姉ちゃんが顔をしかめる。
八月十四日小遣いを持っていくと「ちょうどいい時にきたそれ早くプリペイドカードに変えて持ってこい。」
その日はそれで帰されました。
「これはスマホゲームか?」
「子供の金で課金ってカスじゃない。」
シディお兄ちゃんととカンナお姉ちゃんが言う。
「それで別の日は違う人に頼んだんだけど・・・」
八月十五日「しつこいですね。、あなたの代わりにあの人たちを盆踊りに連れて行けばいいんでしょ?あなただって祭りで金が入用ですよね?私に任せて早く馬券買ってきてください。」
「なんですか!?その赤帽子の化け物。競馬やってるじゃないですか。クズですよ!」
「かかか!鬼ヤバな予感がしますね。」
「じー!」
フィーアお姉ちゃんとブラックが突っ込む。
八月十六日「明日だろ。わかってるって。」
「それよりあなたロシアンルーレットって知ってますか?」
「二人ともサトシ君になにやらせてるの!?」
「どこまで落ちてく気こいつら!」
ヒサメお姉ちゃんとカンナお姉ちゃんが怒る。
八月十七日~二十四日今日はずっと雲を見てました。
「一週間全部持ってかれた!」
そう・・・ヒサメお姉ちゃんの言う通りだよ・・・
「結局盆踊りはラピュタを追いかけてるうちに終わってて・・・所詮取り繕っても俺の夏休みはしょうもない夏休みだったんだよ。空っぽで何もない・・・」
「そんなことないぞ。サトシ。」
シディお兄ちゃん・・・
「だってまだあなたには今日というまっさらな一ページがあるんですから。」
フィーアお姉ちゃん・・・でも今日は宿題をやったことしか・・・
八月二十五日今日は夏休み最後の日何をやろうかな。
宿題をやって終える。八月二十六日へ
皆で花火を上げる。次のページへ
「サトシ君どっちを選ぶ?」
「俺ちゃんも協力しますよ?」
ヒサメお姉ちゃん、ブラック・・・
「でも花火なんてどこに・・・」
「いいから早くアカネちゃんとバニラちゃんを連れてきて。花火ならこことあるぼろアパートに一発あるから。」
カンナお姉ちゃんが言う。
sideエマ
「なぁ、赤黒に赤帽子。」
「あなたたち天空の城に行きたいんでしょ?」
カンナさんとヒサメさんが凄い冷酷な顔をしてる・・・
もしかしてあれがバレたんですか?私は突然カレコレ屋に拉致されて港に連れてこられ大砲に装填された。
「カゲチヨさん!何やってるんですか!」
「助けてくれー!もうしないから、ヒーちゃ・・」
ドン!
「た~ま~や~!」
「あああああー!」
sideサトシ
八月二十五日皆で花火を打ち上げました。きたない花火だったけど楽しかったです。
銀魂の何もねぇよ夏2013からでした。