妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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カレコレ屋の一日

sideカゲチヨ

 

ー動画ー

今回はカレコレ屋の一日を紹介しようと思います。

 

「ふっ・・・今日もいい朝だ。さて今日の株価はどうなってるかな。」

 

朝は新聞を読みながら朝食を食べるのがルーティンです。ベーコンエッグトーストとコーヒーといつも決まってます。

 

ー現在ー

 

「って感じで編集したんだけどどうよ!オシャレじゃね!?」

 

「いやこれ嘘じゃん。株価なんて見ないでしょ。」

 

「カゲチヨはいつも寝坊するからね。」

 

「断言します。カゲチヨはこんなビジネスマンみたいなことしません。」

 

ヒサ、カンナ、フィーアそこまで言わなくてもよくね!?

 

「普通に撮っても別に楽しい日々を毎日送ってるわけじゃないからな。多少は嘘つくしかねーだろ。」

 

「そういうのが炎上につながると思うんだけど・・・」

 

カンナは黙っててくれ!

 

「四人とも何を見てるんだ?」

 

シディも来たか!

 

「カゲがカレコレ屋の一日を紹介したい!とか言って色々協力して撮ったでしょ?」

 

「うぬ、あれか!」

 

「本当に大変だったんだけど・・・特に登校!」

 

「ああ・・・あれは大変でしたね・・・」

 

「?そんなに大変だった?」

 

カンナが本気で忘れてるみたいに言う。

 

「お前のせいでな!」

 

ー動画ー

 

「今日の依頼はどんな感じ?」

 

登校の時間ではいつも依頼について話し合います。

 

「じゃあ今日の放課後は依頼人の猫探しだね。」

 

「もふもふの三毛猫・・・オスだったらもっといいんですけど・・・」

 

「フィーアちゃん見つけても飼えるわけじゃないよ?」

 

このように多少雑談をしながら話します。

 

ー現在ー

 

「四人はいつもそんなことをしていたのか。」

 

「ううんこれはカゲが書いてきた台本どうりに演じただけ。本当のところは・・・」

 

ー実際ー

 

sideヒサメ

 

「うし!登校の様子はこんなんでいいだろ!」

 

「はぁ・・・本当はいつもカゲが寝坊して急いで登校してるのに・・・」

 

「見栄ばっか張ってると見た人から聞かれたときにぼろがでますよ・・・」

 

フィーアちゃんの言う通りだよ・・・

 

「でも今日はちゃんと早めに登校してんだから一応嘘じゃねよ。依頼も本当だし。」

 

「ふふふ・・・今日もモーは面白いな・・・」

 

カンナちゃん歩き読みなんて危ないよ・・・

 

「ある意味器用ですね・・・」

 

その時だった・・・

 

「にゃーん!」

 

「うおっ!」

 

「うわっ!」

 

ネコがいきなり飛び出してきてカゲがカンナちゃんを巻き込んで転んでしまった!

 

「いてて・・・」

 

「カゲチヨ・・・・カンナちゃんの雑誌・・・」

 

フィーアちゃんの言う通り破けていた・・・

 

ー現在ー

 

「そのあとカンナに追いかけ回されて大根を尻に刺されそうになるし朝食吐きそうになるしで散々だったぜ・・・」

 

「カンナ、もう歩き読みなんてしちゃだめだぞ。」

 

「はーい・・・」

 

シディの言うことはちゃんと聞くよね・・・

 

「んで次は学校の様子だな。」

 

「四人が学校で何をしてるのか知る機会が少ないからな!」

 

シディ・・・カゲのは嘘だから信じない方がいいよ・・・

 

ー動画ー

sideカゲチヨ

「そうしてこの式を・・・」

 

カレコレ屋をやっている俺達だけど俺とヒサとカンナ、フィーアは学生です。

ヒサとカンナ、フィーアはクリスによってもう大学レベルのところまでやってるけど外との交流のために通っています。すごいっすよね・・・

 

ちなみに俺は凝り性なせいかノートには色んなペンを使って書いてしまうタイプです。

 

ー現在ー

 

sideフィーア

 

「おぉこれが学校でのカゲチヨか。真面目にやっていて偉いな。」

 

「騙されないでください。シディさん真面目に受けてたらテストのときヒサメちゃんに泣きついてないですしもっと成績は良いはずですから。」

 

純粋なシディさんを騙そうったってそうはいきませんよ!

 

「お前だって授業中変なことしてただろ!」

 

「そうだよ・・・」

 

sideヒサメ

 

カゲ珍しく起きてるな・・・

 

「・・・」

 

と思ったら寝だした!

 

「ちょっと!なに急に寝始めてるの!」

 

「動画で使う授業での俺の様子は撮り終えたからいつも通りに戻っていいんだよ。」

 

だからって寝ないでよ!

 

「そういえば暇つぶし用のスマホ撮影のためにロッカーに仕込んでるんだった・・・」

 

「じゃあ真面目に授業を・・・」

 

「そうだ!フィーアとカンナが何やってるか見ようぜ!」

 

どうあっても受ける気ないんだね・・・

 

「フィーアちゃんは真面目に受けてるね・・・」

 

「いや!見てみろ!授業を受けつつ空気椅子で足の筋肉を鍛えてるぞ!」

 

授業中でも鍛えてるの!?

 

「カンナの方は・・・意外と真面目に受けてたな・・・」

 

「ああ見えてファッションの勉強やオカルトの研究してるし知識を深めることに関しては熱心なんだよね・・・」

 

「よし!俺も落書きの質を高めるために色ペンを使うぜ!」

 

全然わかってない・・・

 

ー現在ー

 

「って感じで本当に小学生かと思ったよ・・・」

 

「あの落書きは動画に使おうと思ってでだな・・・」

 

授業中にやるなよ・・・

 

「それにしてもフィーアは授業中空気椅子をしてたんだな・・・」

 

「極限まで腰をおとして座ってるように見せかけてるんで気づかれないんですよ。頭と体を同時に鍛えられる合理的な方法です。」

 

ホントにストイックだよね・・・

 

「カンナが真面目に授業を受けてたのには驚いたな・・・」

 

「シディ、酷いよ!拷問は科学によってアイデアがでるし歴史や古典だって古代の文明を調べたり古い文章を読むのに役立つから勉強してるの!」

 

まぁ、好きなことに関してはカンナちゃんは勉強熱心だからね・・・

 

「次はお昼の映像だな。」

 

ー動画ー

 

sideカゲチヨ

 

お昼はシディやカンナのお手製だったり買ったりと特に決まってません。

学校では別の友達といることも多いです。

 

「うーん!おいしい!」

 

「本当ヒーちゃんよく食べるね・・・」

 

「アーシ、結構盛ったはずなのにもう残り少なくなってる・・・」

 

「見てるだけで胸やけがしそうですね・・・」

 

なのでそれぞれの友人と昼飯を食います。放課後は依頼などでなかなか遊んだりできないので昼食は友人との仲を深める重要な時間です。とは言ってもくだらない話ばかりしてます。

 

ー現在ー

 

「アサヲくんたち意外と一緒にいるカゲって珍しいね・・・」

 

「どうせ都合がつかなかったか青春感出したいとかでなんか細工したんでしょ?」

 

うっ・・・カンナの言う通り遠近法を利用して撮りました・・・

 

「なんですかその涙ぐましい努力・・・」

 

「っていうかなんでこの映像使ったの!他にあったでしょ!」

 

「いや、ヒサメちゃんの食べっぷりが実に楽しそうでいいと思うよ!」

 

「私もこれに関しては異論ありません。」

 

「そんな~!」

 

よし!次は依頼の動画だな!

 

ー動画ー

 

依頼がある場合は放課後や休日に五人で依頼をこなします。

それぞれ得手不得手があるので一人で担当することもあるしヘルプを呼ぶこともあるのですが今日は猫探しなので五人でやります。

 

「依頼人の猫は黒猫で赤い首輪をしてるんだよね?」

 

「黒猫か~幸運の象徴だよね!」

 

「だがその情報だけで探すのは骨が折れるな・・・」

 

「一応目撃情報まとめておいたぜ。この円の中に猫がいるはずだ。」

 

基本的に依頼の指揮は俺がとります。

 

「珍しいですね。情報纏めてるなんて。」

 

「これぞ頭脳派の真骨頂だよ!あとは猫が好きそうな場所も書いてあるから重点的に探してくれ!」

 

そしてしばらくして・・・

 

「もう逃げちゃだめだよ!」

 

俺の適確な指示によって今回は簡単に見つかりました。依頼は大変だけどやっぱり依頼人の笑顔が何よりの報酬だ・・・空を見上げながらそう思いました・・・

 

ー現在ー

 

sideカンナ

 

「なんで背中で語ってるの・・・?」

 

ヒサメちゃんの言う通り中二全開だね!

 

「そもそもそんな簡単に猫は見つかってない気がするが・・・」

 

編集で省いてたからね・・・

 

ー実際ー

 

「カゲ!この目撃情報ほとんど間違ってるじゃん!」

 

「嘘だろ!」

 

「確かに首輪や柄がちがうのもあるしまずいですね・・・・」

 

フィーアちゃんの言う通り日が暮れたら黒猫は見つけにくいよね・・・

 

「そうなるとこのマップは頼りにならないな。」

 

「もうシディの鼻と耳、私の生体電流やカンナちゃんの熱源探知で見つけるしかないよ!」

 

そうして・・・

 

「確かこっちから鳴き声が・・・」

 

「うん電流が流れてる感じがする・・・」

 

「小さな熱源・・・いた!」

 

カゲチヨが滑りこんで捕まえた!

 

「黒猫で赤い首輪!この子だよ!依頼人の猫!」

 

ヒサメちゃんが確認する!

 

「服が泥だらけだぜ・・・」

 

「きしゃああ!」

 

「いってぇ!何すんだこのクソネコ!」

 

カゲチヨが猫に引っかかれた・・・

 

「ダメですよ。カゲチヨそんな言葉使いじゃ猫が警戒してしまいます・・・」

 

フィーアちゃんがゆっくり猫に近づいた・・・

 

「怖くないですよ・・・飼い主のもとに返りましょう・・・」

 

ナ〇シカ?手をだして怖くないというさまは獣を手を出す様子が激似だった・・・

 

「・・・」

 

「よーしよしよしよし・・・・」

 

「今度はム〇ゴロウさん!?」

 

ヒサメちゃんの言う通りフィーアちゃん動物好きすぎでしょ・・・

 

ー現在ー

 

「っといった感じだったぞ。」

 

「仕方ねーじゃん!あんな頭良い風に捜索方法考えて来たのに猫は見つからねぇは泥だらけで猫に引っかかれるわじゃかっこつかねぇだろ!」

 

カゲチヨのかっこつかなさは今に始まったことじゃないじゃん・・・

 

ー動画ー

sideカゲチヨ

 

夕食前の空き時間などで編集はこつこつ進めていきます。

今日はヒサが動画を編集しました。

 

「そこBGM変えたほうがいいんじゃね?」

 

「効果音のほうが良くない?」

 

「集中線入れてもいいかもな。」

 

「確かにそれもいいね。」

 

話し合いながらこだわることで面白い動画が作成されます。

 

ー現在ー

 

「動画編集のシーンはこんな感じにしたぜ!」

 

「でもほとんどカゲや偶にカンナちゃんがやってる感じなのに私もやってる風にしたの?」

 

「編集できる奴が複数いるとクリエイター集団みたいでかっけーじゃん!」

 

「そういうものなんですか?」

 

ああ、でもあのときはひやひやしたぜ・・・

 

ー実際ー

 

「うし!ヒサ撮れたぜ!」

 

「オッケー・・ってあっ!」

 

どうした?

 

「ごめん・・・パソコンかたかたしてたらデータ消しちゃったかも・・・」

 

おぉぉぉ!嘘だろ!?

 

「んー?見せてみて。・・・これならバックアップがあるからここをこうすれば・・・はい復元完了。」

 

「カンナー!ありがとう!」

 

「ヒサメちゃんのミスなんて可愛いものだよ・・・フィーアちゃんなんて壊れたりわかんなくなったら蹴ったり叩いたりして解決っていう昔のテレビ的発想を今でも信じてるもん・・・」

 

確かにそれはヤバいな・・・

 

ー動画ー

 

「私もうお腹ぺこぺこだよ~!」

 

「昼あんなに食ったのにか・・・」

 

「ホントに底なしですね・・・」

 

「今日も頑張って作ったよ!」

 

「うむ!ではいただこう!」

 

五人集まってる場合は皆で夕食をとることが多いです。

俺もヒサもそんなに料理が得意ではなくフィーアも修業中のため

シディとカンナがいつもやってくれます。

 

「そういえばミキとノリコがさぁ・・・」

 

「そんなことしてたのかよ・・・」

 

「にぎやかでしたよ。」

 

「そのあとも面白かったよね。」

 

「楽しそうでいいな!」

 

何でもない雑談をしながら夕食を食べることが多いです。

 

ー現在ー

 

sideヒサメ

 

「あれ?ここは特に脚色しないんだね。」

 

「別に必要ねぇだろ。」

 

ー普通に撮ってても別に楽しい日々を毎日送ってるわけじゃないからなー

 

ふふっ・・・

 

「なにニヤついてんだよ・・・」

 

「五人でいるときは楽しいって思ってくれてるのかなって。」

 

「いつも通り分かりにくい愛情表現ですね・・・ですが私も楽しいですよ。」

 

「アーシも!」

 

「俺もだぞ。」

 

私たちは笑いながら答える。

 

「だからそんなんじゃねーって!シディとカンナの飯だったらそのままでも映像映えしそうだったからだからな!?」

 

「シディとカンナちゃんのごはんみてたらお腹すいちゃった!」

 

「そういえばもういい時間ですね・・・」

 

「カゲチヨも楽しみみたいだしいいの作らないとね!」

 

「ああ!今日も腕によりをかけるぞ!」

 

私たちは夕食の準備を始めた!

 

「だから違うっつーの!」

 

 

 

 

 

 

 

 




機械音痴度

シディ>フィーア>ヒサメ>カンナ>カゲチヨ

カゲチヨは動画編集とかしてるので当然一番音痴じゃない。
ヒサメはハッキング能力が使えなければカンナに負ける。
フィーアは小説のとおり操作はできるが壊れたりしたときが脳筋
シディは原作の通り
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