妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
はっはっは!
「まさかカゲがプロットキャラの人気三位になるなんてね・・・」
「おめでとう!カゲチヨ!」
「納得いかないんだけど!なんでヒサメちゃんじゃないの!?」
「これがストーリー編で活躍する男の人気って奴ですか・・・」
どうだ!見直しただろう!
「私たちの世界でもこれくらい人気あればいいのにね・・・」
ヒサ・・・それは言うな・・・
「もうこうなったらカゲチヨには来年一位をとってもらわなきゃ!」
「はっ!?いやいやカンナ・・・俺は三位で良いよ先輩のペンギンが一位なんだからそれを超えるのは・・・」
「何卑屈になってるの!?だったらいうけど二位は後輩であるヤルミナティーのハックだよ!それを追い抜いて二位になったほうが本家はもちろんこの小説の人気も上がるはずだよ!」
「カンナちゃんメタ発言はやめて!」
ヒサの言う通りだしこれ以上俺の人気をどうやって上げるっていうんだ?
「だったら今の人気を分析してみたらどうでしょうか?」
フィーアの言うことも一理あるな・・・
「皆で人気を上げたほうが良い気がするけど・・・」
ヒサがそういうと
「いや無理だよ・・・」
カンナがそう言って本家でのカレコレの人気ランキングを出す。
一位カゲチヨ
二位ヒサメ
四位ボティス
五位シディ
七位フィーア
十二位カンナ
「アンタたちはトップテンに入れてるのにアーシは十二位でこんなに差があるんだから皆そろってあげようなんて無理なんだよ・・・」
悲しすぎる・・・
「やっぱり本家のアーシが一回ヒサメちゃん助けたのにボコボコにしたのがダメだったのかなぁ・・・」
「カンナ・・・そんなに気を落とすな・・・」
「とにかく一番人気を取れそうなカゲチヨがこのチャンネルの人気をさらに上げていかないといけませんね。」
マジか・・・
sideカンナ
気を取り直して・・・
「この雑誌によると好感度を上げるにはなによりお色気要素が大事らしいよ!」
アーシは雑誌の記事を調べる。
「カゲがお色気・・・?」
「カレコレ屋のお色気担当はどっちかっていうとヒサメちゃんじゃ・・・?」
「フィーアちゃん!?それどういう意味!?」
ヒサメちゃんとフィーアちゃんが言い争う。
「俺がなっても需要ねーだろ・・・?」
「まぁ、カゲチヨって意外と筋肉あるしとりあえずやってみてよ!」
アーシが促す。
「じゃ、じゃあ・・・これを見た視聴者たちは・・・俺のトリコになっていいんだぜ?」
「「「うぇぇぇえ!」」」
アーシとヒサメちゃん、フィーアちゃんは吐き気を催す!
「うむ・・・カゲチヨに似合ってない気がするな・・・」
「目つきの悪さと中二くささが漂ってるよ・・・」
シディとヒサメちゃんが言うけど確かに・・・
「これは失敗だね・・・」
「カゲチヨ・・・あなたそこまでして好感度上げたいんですか・・・?ドン引きです・・」
アーシとフィーアちゃんも青ざめながら言った・・・
「お前らがやらせたのになんだよ!その態度!?」
涙目になったカゲチヨの叫びがカレコレ屋に響いた・・・
sideヒサメ
「あとはボランティアとかあるよね。」
私は無難な発案をする。
「ボランティアならカレコレ屋でやってるじゃねーか。困ってる人を助けてるんだし。」
「あれは依頼料貰ってるでしょう?人は無償で何かされるとその人に良い感情を持つのが一般的なんですよ。」
フィーアちゃんも賛成する。
「確かに不祥事を起こした芸能人も休止期間にボランティアとかするもんね。」
「カンナ!?俺は不祥事なんて起こしてねーぞ!?」
炎上のときの謝罪会見でも謝るのダメダメだったんだし・・・
「カゲが謝罪するなら言葉じゃなくて行動の方が良い気がするな。」
「確かに!カゲチヨの人気はいざってときは行動で示すことだと思うしそれに磨きをかけていこうよ!」
「うむ!俺たちもやるから頑張ろう!」
「あと、普段の依頼サボりやだらけ行為を返上することも含まれてますから覚悟してくださいね・・・」
「ひぃー!!」
私たちはゴミ拾いのボランティアをした・・・
sideフィーア
「あと人気を上げるには・・・一位であるペンギンの要素を入れれば完璧だね!」
「はぁ!?」
カンナちゃんの発言にカゲチヨは驚きます。
「でもペンギンさんの人気要素ってなんだろ・・・?」
ヒサメちゃんが考える。
「やっぱり社畜なところじゃないですか?」
私が言う。
「確かに・・・棒読みの突っ込みがあんなに生きるのはブラック企業で心が死んでるからだしね!」
「ペンギンが可哀そうだろお前ら!」
「確かにけなげに頑張るから皆応援したくなるんだろうな!」
シディさんの言う通りですね。
「俺も陰キャでいつもクラスでハブられたりキモがられたり苦労してるんだけど・・・?」
「やっぱり社会人の苦労を乗り越える姿が将来のためになって大人にも人気なんだよ!」
そうしてカンナちゃんは新設定を出す!
「名づけて混血のテイコウカゲチヨ!ブラックな何でも屋で上司であるフィーアちゃんとシディにあるときは天然、あるときは体育会系な無茶苦茶な指示をされ同僚であるヒサメちゃんの大食いに困らされ、もう一人の同僚であるアーシには殺されそうになりながらカゲチヨは必死に状況を打破しようとするんだよ!」
「ちょっと!大食いで困らされるってどういうこと!?」
確かに意味不明ですね・・・
「じゃあ寝相とか?」
「ちょっと待てよ!」
カゲチヨが止める。
「それで人気がでてもそれはもう混血のカレコレじゃねーだろ!」
「「「「!!?」」」」
まさかカゲチヨに気づかされるとは・・・
「やっぱりリーダーはカゲチヨだよね・・・」
「すまん・・・俺も乗せられてしまった・・・」
「かけ離れたらだめだよね・・・」
「ありがとうございます!」
「お前ら・・・」
「やっぱり似てるハックの要素を取り入れよう!」
「そういう意味じゃねーって!」
カンナちゃん・・・
sideカゲチヨ
「ハックの人気要素は・・・」
「ハッキングができることじゃない?」
ヒサの言う通りカッコいいよな・・・
「あとあのカエルパーカーが特徴出てて覚えやすいんじゃない?」
あーたしかにあのクールな見た目に可愛いのがギャップあるよな・・・
「カゲチヨもパーカーを着ているぞ。」
シディ・・・ハックと俺じゃパーカーの印象が・・・
「そうか!ってことはカゲチヨも可愛いパーカーを着てハッキングをマスターすれば人気出るんじゃない?」
「だからそういうことじゃ・・・」
「じゃあこれなんてどうですか!?狐のパーカー!」
「いいじゃん!カゲチヨ!これ着ながらプログラミング言語打ってみて!」
「話を聞け―!!」
カンナとフィーアが暴走してるぞ!?
「人気というのは難しいな・・・」
「シディ・・・これは迷走してるだけだから・・・」
ヒサ!シディ!助けてくれー!
後日談
シディ「そもそもヒサメがハッキングできるから意味ないんじゃないか?」
カンナ・フィーア「「あ。」」
ヒサメ「パーカーのイメチェンだけで良かったね・・・」
カゲチヨ「お前ら―!」
カンナ・フィーア「「ごめんなさいー!」」
シディ「きれたら怖いのはハックと一緒になったな!」
ヒサメ「シディ・・・笑顔で言うことじゃないよ・・・」