妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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凶悪度診断!

sideヒサメ

今日はカゲがパソコンをいじりながらこんなことを言ってきた・・・

 

「面白そうな診断テスト見つけたからみんなでやろうぜ。」

 

カゲがそういうので遊ぶのって珍しいね・・・

 

「なんの診断ですか?」

 

フィーアちゃんが聞く。

 

「凶悪度だ。」

 

「それはどこの角度だ?」

 

「その度ではないよ・・・」

 

シディ・・・

 

「いかにもカゲチヨが好みそうな中二くさい診断だね。」

 

「カンナヒデぇ!?残忍で酷いことをできる奴かどうかってことの診断だよ。」

 

「それならワシが出題してやる。普段いい子ちゃんぶってる貴様らが実際はどれだけ醜悪なのか・・・楽しみじゃな!」

 

ボティスさんもノリノリだね・・・

 

「そんなこと言ってまたカンナちゃんに解体されかけても知りませんよ?」

 

「そ、そんな手にいつまでも引っかかるか!」

 

結構まだ怯えてるね・・・

 

「第一問じゃ!肝試しで驚かす側のとき次の四つのうち生意気な子供たちをどうやって驚かす?」

 

A お化けに変装し追いかける。

 

B 木の上から蛇をぶら下げて驚かす。

 

C 落とし穴など罠を仕掛ける・

 

D 物陰から突然飛び出す。

 

「驚かすならDが一番じゃないか?」

 

シディは純粋だからね・・・

 

「俺はAだ。」

 

「アーシも。最近の子供たちはオカルトを馬鹿にしてるしここぞとばかりにお化けの怖さを教えてあげるの・・・」

 

「お化けに会ってテンション上がる貴様がいうのか・・・」

 

ボティスさんの言う通りだね・・・

 

「私はCかな。」

 

「ヒサ~、落とし穴とか意外に凶悪じゃね?」

 

「確かに落とし穴はシンプルに見えて死亡事故も起きてますし・・・」

 

カゲとフィーアちゃんがからかってくる・・・

 

「フィーアちゃんは?」

 

「私はBですね。おばけを怖がらないと思うので身近な恐怖の方が効果的に驚かせられるので。」

 

「分かってねーなお前ら。他のはどれも一瞬で終わってつまんね―からな。相手がもうやめてくれって言うまでやってやる。」

 

カゲ・・・?

 

「この質問では執念深さがわかる。Dを選んだ奴が一番低い。清々堂々と戦い卑怯な手も使わんようするにシディ!貴様はつまらん奴ということじゃ!」

 

「ならにらめっこをするのはどうだ?面白いぞ。」

 

「やらん!」

 

シディ・・・そういう意味じゃないから・・・

 

「Cは念密な計画を立てるタイプじゃ。だが入念に計画を立てる反面成功率が高くないと判断すると復讐自体実行しないことがある。ヒサ子はただの臆病者じゃな!」

 

「凶悪より臆病の方がいいよ・・・」

 

(でもセクハラとかの時は誰よりも凶悪ですよね・・・)

 

フィーアちゃんが苦笑いしてるけどどうしたんだろ?

 

「Bは復讐に陰湿な手口を選ぶタイプ。犯罪者になった場合は悪戯電話やストーカーなど相手に対し粘着する。つまりフィー子は・・・」

 

「そんなわけないじゃないですか・・・この診断壊れてますね・・・!」

 

「ぐええええ!フィー子首を絞めるな!」

 

怒ったフィーアちゃんがボティスさんの首を締め上げた!

 

「落ち着けフィーア!ただの診断だ。俺はそんなことしないと信じてるぞ。」

 

「シディさん・・・」

 

(今現在シディにストーカーしてるのに・・・)

 

私とカゲ。カンナちゃんの心は一致した・・・

 

「そしてAを選んだカゲ男とカン子はすさまじい恨みを持つタイプじゃ。その恨みを忘れることなく必ず復讐するし手段も選ばん。」

 

「ほう・・・カゲチヨは執念深かったのか。」

 

「まあ、どちらかというと根に持つタイプだよね。」

 

「えー!アーシって執念深いかな・・・?」

 

「カンナちゃんはまず自覚することからですね・・・」

 

相変わらずのカンナちゃんにフィーアちゃんが呆れる・・・

 

「ふっ・・・相手が生まれてきたことを後悔するくらいに徹底的に追い詰めるそうじゃねぇと復讐になんねぇだろ・・・?」

 

「ひゃはは!その通りじゃ!」

 

ボティスさんもノリノリだけど・・・

 

「カゲチヨ、顔が怖いぞ。」

 

シディの言う通りあの時のカゲサイコパス診断の時と似てる・・・?でも入れ替わってないしネットで見つけた診断だよね・・・?

 

sideフィーア

 

「では第二問じゃ!喉が渇いたとき自販機で飲み物を買おうとするが商品名が書いておらず中身の色しかわからない。何色の飲み物を飲む?」

 

「なら俺はオレンジだ。」

 

「「透明だな(かな)」」

 

「商品名も書かれてない色付きの飲み物なんて中に何が入ってるかわからねぇよ。」

 

「アーシもかな、でもヒサメちゃんとゼクス君になら何入れられても良いけど。」

 

「カンナちゃん・・・」

 

何でラブコメみたいになってるんですか・・・?

 

「色しかわからないなら緑かな。お茶っぽいし。」

 

「私はあえて黒色ですかね。」

 

「面白くなってきたのぅ・・・この質問で見ているのは一つのある色を選ぶかどうか。」

 

一つ?

 

「凶悪犯罪者の多くが同じ色を答えたそうじゃ。」

 

「それは何色なんだ?」

 

シディさんが聞く。

 

「透明じゃ。」

 

「で、でもたまたまじゃないですか?」

 

ヒサメちゃんが言う、カンナちゃんはともかくカゲチヨまで出て驚いてるんでしょうね・・・

 

「この質問では疑い深さがわかる。自分以外に対する疑いが深いほど人は犯罪を犯しやすい。」

 

「アーシは皆のこと信頼してるんだけど・・・」

 

私たちにも結構容赦しないときありますよね・・・?

 

「ふははは!」

 

「ねぇシディ、フィーアちゃん。このカゲ本物だと思う?」

 

「テスト始まってからのカゲは変だよ・・・」

 

「まぁ、普通にサイコパス診断でもサイコパスで凶悪な答え出してるカンナちゃんはともかくカゲチヨがあんな態度なのはおかしいですね・・・」

 

「だが匂いはカゲチヨだぞ。」

 

「どうせ凶悪の答えだした自分に酔ってるんですよ・・・」

 

「そうならいいんだけどまたサイコパステストみたいに入れ替わってたら嫌だから・・・」

 

そんなヒサメちゃんの心配もよそにボティスは問題を出す。

 

「これで最後じゃ、貴様は買い物中に強盗の人質として連れ去られてしまう。その日の夜強盗たちが酒盛りを始めた。自分の状況はどれじゃ?」

 

A 余興を強制されるもそれが受け強盗と一緒に酒盛りに興じた。

 

B 強盗達が食事を分けてくれた。 

 

C 酒盛りの余興を無理やりやらされいじめられた。

 

D 完全に忘れ去られていた

 

「うーん・・・C?」

 

「俺はBがいいな。」

 

「私はAですね。」

 

ヒサメちゃん、シディさん、私は答えます。

 

「うーん・・・Dかな。なんか現実っぽいし。」

 

「俺もDだな。」

 

カンナちゃんとカゲチヨも答えました。

 

「答えが出そろったな。これは回答者がどんな犯罪をするかがわかる。Aは集団で犯罪をするタイプじゃ皆でやれば怖くないと思ったり仲間の誘いを断り切れずそそのかされて悪いことをする。」

 

「ええっ!?」

 

「一人じゃ何もできない腰抜けってことか!」

 

「きゃはは!その通りじゃ!」

 

貴方たち・・・・

 

「私は絶対断って見せますよ!」

 

(でもフィーアちゃん、シディに命令されたら宝石店とか銀行に特攻しそうな感じはあるよね・・・)

 

なんでヒサメちゃんとカンナちゃんは納得した顔してるんですか!

 

sideヒサメ

 

私はカゲの態度に心配していた・・・

 

「心配するなヒサメ。今のカゲチヨからは悪い感じはしない。」

 

シディはこういってくれてるし、シディの直感も信頼してるけど・・・

 

「次はシディが選んだBのタイプじゃ!友人や周囲の人間に恵まれて育ったタイプで反社会的だったり反道徳的な考えを持つことは少なく、持ったとしても行動を起こす前にデメリットが頭に浮かんでちょっとした悪戯程度で終わる。ゆえに犯罪者にならん。」

 

「そうだな。俺は犯罪はしないと思う。」

 

シディは人間のお母さんやゴブリンの家族たちのような人たちと一杯縁があるしね・・・

 

「お前は全問つまらん回答ばっかじゃのう。」

 

「なら他のテストでは頑張ろう。だから次のよろしく頼む。」

 

「嫌じゃめんどくさい!」

 

ボティスさんともこうやって付き合えてるしね・・・

 

「Cは単独犯罪者タイプじゃ。被害者意識が非常に強いタイプで普段は我慢強い反面抑圧されたものが一気に噴き出して犯罪を犯す。単独で銃を乱射するがこれに当てはまる。」

 

はぁ!?

 

「我慢してるのか?ヒサメ。」

 

「今度一緒に運動でもします?」

 

「今度カゲチヨで武器のメンテナンスするから一緒に銃でも撃つ?」

 

三人が心配してくれた・・・

 

「なんで俺をサンドバックにする前提なんだよ!?」

 

 

「暴れたくなったら俺が相手になるから言ってくれ。」

 

シディ!だからやんないって!

 

「最後のDは自分は認められていないという意識がありわざと異常な行動を取って自分の存在を証明しようとする。こいつは凶悪犯罪者タイプじゃ。」

 

「え~!アーシ自分のこと認めてるよ?」

 

確かにカンナちゃんって自己主張激しいよね・・・

 

「凶悪か・・・そうかもしれないな。俺は自分を苦しめた奴らを決して許さない・・・どんな手を使ってでも復讐する・・・」

 

カゲ・・・まさかトッププレデターのときのことを・・・?

 

「どうしたヒサ子?カン子だけでなくカゲ男まで犯罪者予備軍とわかって嫌になったか?」

 

「そんなことないです。こんなのただのテストですし・・・」

 

「しかしうまくできておる。カゲ男が他人を信用しないことも執念深いこともよーく知っておるじゃろ?」

 

確かに当たってる・・・でも・・・

 

「ひゃはは!なかなか愉快じゃったのぅ!」

 

ボティスさんが笑いながらマウスを操作した!すると・・・

 

「くっははは!凶悪か・・・そうかもしれないな。俺は自分を苦しめた奴らを決して許さない・・・どんな手を使ってでも復讐する・・・」

 

パソコンに写っていたアニメはカゲのセリフをそのまま言っていた・・・

 

「これって・・・カゲチヨがハマってるアニメですよね・・・」

 

フィーアちゃんも冷たい目を向ける。

 

「主人公が復讐者でまさにカゲチヨが好きそうなやつだよね!」

 

カンナちゃんも笑顔で答える。

 

「まさかカゲ・・・今までこの主人公のマネしてただけ・・・?」

 

「あー・・・それはその~・・・」

 

ん?手に何か書いてある・・・

 

「あー!これさっきの診断テストの答えと問題!」

 

「ズルじゃないですか・・・」

 

私が驚きフィーアちゃんが呆れる・・・

 

「凄いなびっしり書いてある・・・そういえばテストもカゲチヨが見つけたんだったな。」

 

「うっ・・・だって復讐者のダークヒーローってかっこいいじゃん!サイコパスだって

カンナみたいなのもいれば頭脳派の奴もいて俺はそれに憧れたんだよ!」

 

「だからって普通物まねする?っていうかただ同じセリフ言ってもかっこよくなるわけないでしょ?ああいうセリフは信念を持ってたり自然と言えるからカッコいいの。カゲのはペラペラで不気味なだけ!」

 

私はイライラをぶちまけた!

 

「はぁ・・・前のことで心配した私がバカみたい・・・」

 

「結局中二病発症してただけでしたしね・・・」

 

「だから言っただろう?カゲチヨからは悪い感じがしないと。」

 

流石シディ・・・・

それに凶悪やサイコパスってそんなに憧れる?

 

「全く・・・ボティスさんもカゲチヨもやりすぎだよ。ヒサメちゃん心配してたんだよ?罰としてボティスさんは一週間ツボを熱してその中に熱湯を入れてツボで寝れなくするから。」

 

「嘘じゃろ!?」

 

「カゲチヨは一週間スマホ禁止ね。破ったらスマホをトンカチでたたき割るから。」

 

「ええぇ!?カンナ嘘だよな!?」

 

ああいうことを笑顔で言えるのが一番凶悪なんだから・・・

 

 

 

 

 




次回はスマホ禁止生活です!
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