妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
フラグちゃんの服装はストーリー編第一話のものです。
noside
ココは天界、今日死神No269ことフラグちゃんは一匹のペットを探していた・・・
「どこ行っちゃったんだろ・・・コンソメ丸・・・」
フラグちゃんは焦った様子で探していた。コンソメ丸はサラマンダーの子供であり神様の許可を得て飼っていたのだがまた部屋から抜け出してしまったのだ・・・
「いないなぁ・・・」
そこで偶然いた神様に尋ねることにしました。
「いやナレーションさん、僕ずっとここにいたよ?」
「神様コンソメ丸はどこに行ってしまったのでしょう・・・」
「うーん・・・ちょっと待っててね・・・」
神様は権能を使って調べた。
「どうやらカレコレの世界に行ってしまったみたいだね。」
「え・・・!」
「どうやら勤務していた死神か天使がつながっているリンクを消し忘れたみたいだ。」
「そうなんですね・・・私探してみます!」
フラグちゃんはカレコレの世界に向かった・・・
sideカゲチヨ
俺たちは依頼が終わってソファーでくつろごうとしてたんだが・・・
「ソファーの下に何かいるな・・・」
シディが匂いで何か生き物がいることを察知したのだ・・・
「もしかして謎の生物とか!?」
「幽霊だったら嫌だな・・・」
「もしかしたらストーカーとかでしょうか・・・」
女性陣も不思議がってるし俺が見てみるか・・・そうして覗いてみると・・・
「じー。」
なんと出てきたのは変わった黒いトカゲだった・・・
「変わったトカゲだな・・・」
首輪つけてるし迷い込んだのか・・・?そうして捕まえようとすると・・・
「立ちました!」
フラグちゃんが現れたのだ!
「あれ?アーシたち死亡フラグ立てるようなことしたっけ?っていうか今日はいつものTシャツじゃないんだ。似合ってるよ!」
「はい!着替え対策です!」
カンナがびっくりする。
「あとその子は私のペットなので連れ帰りに来ました。」
「えっ!?フラグちゃんたちってペット飼えるの?」
ヒサが驚きながら訪ねる。
「はい、私たち死神や天使は神様の許しを得て天界獣をペットにできるんです。」
「じゃあこの子もただのトカゲじゃないんですね?」
「はい、この子、コンソメ丸はサラマンダーの子供です。」
フィーアの質問にフラグちゃんが答える。
「サラマンダーなら俺たちの世界にもいるけど高温の炎を纏ってるぜ?こいつ黒くて炎を出してないけど・・・?」
「確かにそうだな・・・」
俺が言ったことにシディも同意する・・・すると
「ぼっ!」
ぎゃあああ!こいついきなり火を吐き出しやがった!
「カゲチヨ!大丈夫か!?」
「カゲ!?平気!?」
シディとヒサが心配してくれるけど・・・なんか変だ・・・
「心地いいサウナに入ってるみたいに体の芯から暖かくなっていくぜ・・・」
「ある意味すごいね・・・」
「可愛い上にサウナの代わりにもなるなんてすごいですね!」
カンナとフィーアが言う。
「この子も私と同じで落ちこぼれでぬるい炎しか出せないんです。」
そうなのか・・・
sideヒサメ
その後は私たちはコンソメ丸と遊んだ。
「きゃー!ほんとにコンソメ味のポテチ食べてる!」
「じー・・・」
フィーアちゃんはコンソメ味のポテチを上げてご満悦だったんだよね・・・
そしてカゲが食らった炎を私たちも浴びてみた。
「うわぁ~・・・気持ちいい・・・」
「ととのうよね・・・」
「まさに極楽です・・・」
「あぁ・・・」
「癒されるな・・・」
そうしてコンソメ丸とフラグちゃんを連れて散歩をしてたんだけど・・・
「はーい!それでは今日の撮影はこの星の力が宿ってるという『アンドロメダの試験管』というものの使い方を調べていきます!」
YOUTUBERが大通りで撮影してたんだけどヤバいものを持ってたの!
「あれってゾディアックコレクションだよね!?」
「うん・・・あの鎖のまかれた試験管に吸い込まれたら最後どんな生物も化け物になるアイテムだよ・・・」
私の声にカンナちゃんが答える。
そしてそのYOUTUBERは栓を抜いてしまった!
「うわああああ!?」
「きゃあああ!」
「ひぃぃいい!?」
ヤバい!沢山吸い込まれちゃう!
「ふっ!」
なんとかシディが栓を元に戻してくれたけど・・・
「ぐあぁああ!」
「きゃひひひ・・・」
「きょおおお!」
化け物が出来上がっちゃった・・・
「くそっ!こうなったらやるしかねぇな!」
カゲが血液操作で作った剣で攻撃を受け止める!
「とりゃああ!」
カンナちゃんも水球の中に閉じ込めて高速で怪物を回転させる!
「はぁあああ!」
「ふっ!」
私とフィーアちゃんは氷の長刀と投げ技で怪物を圧倒する!
「皆さん!逃げてください!」
フラグちゃんには避難誘導をしてもらってたんだけど・・・
「がああぁああ!」
「え・・・・!」
しまった!まだ怪物が・・・
「くっ!」
試験管を安全な場所に持っていこうとしたシディもフラグちゃんの所に行こうとするけどダメッ!間に合わない!
sideカンナ
フラグちゃんに化け物の爪が当たりそうになった次の瞬間・・・
ドゴっ!!!
強烈な熱波の後光に包まれた・・・そして次の瞬間には・・・
「あれ?怪物が・・・」
そう凄まじい熱線によって怪物は焼かれていたのだ・・・
「カンナがやったのか?」
「違うよ!アーシも攻撃しようとしてたところだったし・・・」
いったい誰が・・・
「ぐおおおお!」
おっと!まずはこの怪物からやっつけないとね!
「水蒸気爆発で吹き飛べ!」
ドッカ―ン!!
水球に熱線をぶつけ怪物を吹き飛ばす!そして・・・
「ブレイクプラス蒼炎!灰も残さず焼き尽くす!」
「きょおおお!」
アーシはとどめを刺した!
「おらよ!」
カゲチヨも血液強化した状態での鎌の攻撃で倒し
「凍り付いて・・・」
「真っ二つです!」
ヒサメちゃんの領域とフィーアちゃんの神速の手刀で怪物は倒された・・・
sideフィーア
警察に事情を話し、シディさんがアイテムを転送し終えた後私たちはフラグちゃんを助けた熱線の正体について話してました・・・
「一体だれがフラグちゃんを助けてくれたんだろ?」
「そういえば以前モブ男さんの世界にコンソメ丸が迷い込んだ時にベヒモスに襲われたんですけどいつの間にか倒れてたんですよね・・・」
カンナちゃんの疑問にフラグちゃんが以前あったことを話してくれました。
「それってコンソメ丸がやったんじゃ・・・?フラグちゃんコンソメ丸を抱いてたし・・・」
「え?」
「じー。」
私が推理を話す間もコンソメ丸は呑気にだらけていました・・・
「まぁ、こいつが何者であれ俺たちは助けられたんだ。ありがとな。」
「じー。」
カゲチヨがお礼を言いました。
「皆さん今日はありがとうございました。そろそろ天界に帰ります。」
そう言ってフラグちゃんとコンソメ丸は帰っていきました・・・
「ペットは飼い主に似るって言うしフラグちゃんもあれくらいの才能があったりして・・・」
「そうだね!フラグちゃんも立派な死神になるよ!」
「うむ。楽しみだな。」
「二人に負けないように今から特訓しますか。」
「いや勘弁してくれよ・・・」
私たちはそう言いながら帰路につきました。