妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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悪の組織

sideケンタ

 

俺はケンタ普通の小学生だったんだけど・・・

 

「ヒサ!今だ!」

 

「えいっ!」

 

「ぎゃあああ!」

 

赤メッシュの男と青い髪のお姉さんがひったくりを捕まえるのを目撃したんだ・・・

 

「あ、あれってもしかして悪の組織!?」

 

俺はすぐに学校の友達、ヒロキに教えたんだけど・・・

 

「そんなのテレビの中の話じゃん。ヒーロー大好きケンタ君はいつまでたってもおこちゃまだなぁ・・・」

 

電気で攻撃してたし普通じゃないよ・・・多分女幹部だな!

信じないヒロキはおいて俺は早速アイツ等をつけた・・・

すると幹部と思われるオレンジ髪の女と金髪の女と一緒に昨日の二人も見つけた!

 

「あー依頼とはいえ迷子の犬探しってなんか気合入んねーな。」

 

「こういうのをこなすのも大事なんだよ。」

 

「そうは言ってもなー。ざるの下にドックフード置いておけば引っかかんないかな?」

 

「安直すぎない?」

 

「怠惰の極みですね・・・」

 

「にしてもどこ探せばいいんだか・・・」

 

「カゲ・・・ちょっと動かないでね・・・」

 

「「「えい!」」」

 

「ぐえっ!?」

 

いきなりお姉さん三人が男の顔をグーで殴ったんだ!

 

「くそー逃がしちゃった!」

 

「火で焼き払うべきだったかな?」

 

「やりますねあの虫・・・」

 

「俺の心配ゼロ?まぁ、すぐ直るけどさ・・・あ!依頼の犬!」

 

こ、怖ぇ・・・ああやってお仕置きしてるのか・・・!

しかもすぐに怪我が治ったし悪の怪人なんだ!

俺は犬を捕まえた四人のアジトにやってきた。

 

「カレコレ屋なんていかにも怪しいな・・・」

 

するとケンタがやってきて・・・

 

「シディー!遊ぼう!」

 

「あぁ!」

 

会話の後に犬の耳を持った男が出てきた。

 

「あの耳はさっきの犬と同じ・・・そうか!あの犬から作り出された怪人か!」

 

俺は怪人にされそうになってるヒロキに声を掛けた!

 

「ヒロキ!なんで悪の組織とつるんでるんだよ!」

 

「シディのこと?シディが悪の組織なはずねーじゃん。」

 

「喧嘩は良くないぞ。」

 

しまった!見つかった!

 

sideシディ

 

「どうしたんだ?」

 

「ケンタがシディのこと悪の組織って勘違いしてて・・・って逃げ足速っ!?」

 

 

sideカゲチヨ

 

「み、見つかるとこだった・・・」

 

「見つけたぜ。お前俺らが犬探してるときに後ろつけてただろ。」

 

「え!?さっきの怪人!?」

 

は?

 

「さては幹部の命令でつかまえに来たんだな!」

 

話を詳しく聞かないとな・・・

俺はカレコレ屋に連れて行った。

 

「本当に連れて来たんだ・・・」

 

「どうして私たちをつけてたんですか?」

 

フィーアも聞く。

 

「悪事を晴らそうと思って・・・」

 

「アーシたちつけてる間悪さしたっけ?」

 

カンナの言う通りだぜ・・・

 

「ケンタ君、私たち悪いことなんてしてないよ。たぶん勘違いじゃないかな?」

 

「うっ・・・そ、そんなのに騙されないからな!」

 

あ、出ていっちまった・・・

 

sideケンタ

 

危ないところだった・・・危うく怪人にされるところだった・・・

 

「でもあんな綺麗な人が悪の組織の一員なんて・・・」

 

俺が葛藤しているといきなり黒ずくめの集団に攫われてしまった・・・そして目を覚ますと俺は拘束されていた・・・

 

「ふははは!」

 

「お前たち何なんだよ!」

 

「我々は地球征服をもくろむ悪の組織、お前には怪人の材料になってもらう!」

 

「やっぱりさっきのは油断させるための嘘だったんだな!」

 

「さっきの・・・?お前こいつになんか言ったのか?」

 

「知らないー!」

 

「まあいい!お前にはさっそく怪人になってもらう!タゴと融合して触手怪人になるのだ!」

 

嫌すぎる!

 

「せめてあの犬の怪人みたいにイケメンにしてくれ!」

 

「怪人とは醜悪であるべきなのだ!やってしまえ!」

 

もうだめだ・・・・

 

「そこまでだ!」

 

その時、聞き覚えのある声が聞こえた!

 

「何者!」

 

「闇夜に輝く赤メッシュ!カレコレレッド!」

 

「び、ビリリと痺れる青い稲妻・・・カレコレブルー!」

 

「水を操るダークなヒロイン・・・カレコレブラック!」

 

「緑の閃光ここにあり。カレコレグリーン!」

 

「俺は太陽の子!カレコレイエロー!」

 

sideカンナ

 

「ちょっと!これ恥ずかしいんだけど!?」

 

ヒサメちゃんはそういうけど誤解を解くためだし・・・それに・・・

 

「いや~相手が悪の組織ならこういうのやってみたいじゃん?」

 

「うむ、とても楽しいぞ!」

 

「正義の名乗りは気持ちいいですね。」

 

「結構カッコいい名乗りだったよね!」

 

アーシたちはノリノリだし!

 

「私だけ変なの!?」

 

「邪魔をするものは誰であろうと許さん!やってしまえ!」

 

「いー!」

 

さていつもの仕事の時間だね・・・

 

「いっちょやっちゃいますか!」

 

「うん!」

 

「おう!」

 

「粛清の時間です。」

 

「暴れちゃおう!」

 

アーシたちは連携して組織をやっつけた。

 

「お前らアイツ等の仲間じゃなかったのかよ・・・」

 

拘束を解いたケンタ君が言う。

 

「私たちは困ってるひとを助ける何でも屋をしてるの。」

 

ヒサメちゃんが説明する。

 

「悲鳴が聞こえたから追いかけたんですよ。」

 

「まさか触手怪人なんてベタな怪人を出す組織がいたなんてね・・・」

 

フィーアちゃんとアーシも説明する。

 

「ごめんなさい・・・勘違いしてて・・・」

 

「ふふふ・・・油断したな。」

 

「え?」

 

「俺たちは材料を横取りされたから取り返しに来ただけだ!今から触手怪人にしてやる!」

 

「ひぃっ!?」

 

また調子にのって・・・

 

「いつになったら治るの・・・?」

 

「良いじゃないか元気で。」

 

「うんうん、走り回ってるくらいが丁度いいですよ。」

 

そうかなぁ・・・

 

 

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