妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
side妖精王
俺は同盟を組んでる国から報告を受けた・・・
「無人島に怪しい施設?」
「はい、偵察機で確認したところこのマークが・・・」
「マジか・・・」
それはトッププレデターのマークだった・・・
「やれやれ・・・バルボアのことで忙しい時に・・・」
こりゃ人手をかき集めて一気に叩くか・・・
sideカゲチヨ
俺達混血児たちは陸奥と三輪にヘリに乗せられていた・・・
「すごーい!空飛んでるよ!カゲ!」
「ヘリとか初めてだしね!」
「まぁ、確かに海がきれいですね・・・」
「うむ、すごいな。」
お前ら呑気だな・・・
「トッププレデターの施設に行くんだから気を引き締めろよ・・・」
「ごめん・・・ヘリなんて初めてだったから・・・」
「まぁ、心配はいらん、念のためクリスも来るからな。ワシらは雑魚を片付けておればいい。」
ヒサが謝る中陸奥が言う。
「島一つの戦力なら私たちを呼ばず一人で殲滅できるのでは?」
ヤヨイが聞くと・・・
「妖精王も忙しいらしくてなるべく島を壊さずに決着をつけたいらしいんですよ。」
三輪が答える。
「なるほど・・・奴の霊槍は森の植物を巻き込むものもあるもんな。」
「光華とか・・・」
スズキとミナヅキも答える。
「ともかく暴れられるんだから気合入れていくぜ!」
「相変わらず喧嘩好きですね・・・」
こんなときも元気&マイペースなサトウとハツキだな・・・
「そろそろ着陸だな。」
ゼクスの言う通り必ず倒してやるぜ!
sideヒサメ
私たちが島につくと
「侵入者排除・・・」
そう言って襲ってきたのはあのチェスの時のガーディアンロボット兵!顔の部分にトッププレデターのマークが!
「ふっ!」
私が電撃で壊す!
すると次々とロボットたちが現れた!
「壊す・・・壊す・・・」
「あれって地球人民幸のアサシンロボットじゃない?」
「マジですか・・・」
ハツキさんも驚く・・あんなに大量にあるなんて・・・!
「でも俺たちの敵じゃねぇけどな!」
カゲが血液操作で次々と破壊していく!
「オイルも液体だからアーシの水を潜入させて壊してあげる!」
「がが・・・」
カンナちゃんも機械の天敵である水を駆使して大量に屠っていく。
「分身・・・からの。」
「狐火反射!」
ヤヨイさんも分身して狐火をハツキさんの結界で反射させて威力を倍増させてロボットを爆破させる。
「ヒサメ!俺たちもやるぞ!」
「うん!」
私はゼクス君の風に冷気を送り込んで広範囲のロボットを凍らせていく!
「武器を使わなくても余裕です。」
「食らえ!」
「ぎゃあああ!」
フィーアちゃんの蹴りの衝撃による風にシディの炎がプラスされ炎の衝撃波でしばらくして現れた雇われ兵士も吹っ飛ぶ!
「おら!毒注入だ!」
「えぐいことするようになったなお前・・・」
サソリの尻尾で毒を注入するサトウ君に敵を蹴りながらスズキ君が言う。
「これで全滅じゃな・・・」
「それっ!」
陸奥さんと三輪さんが最後のロボットを倒したとき・・・
「侵入者を・・・排除おおおおお!」
巨大なロボットキメラが現れたの!
「まさかこんな巨大なものまで作ってたとはの・・・」
陸奥さんの言う通り生物と機械が混ざった姿だね・・・
「ふふふ・・・実はこんなこともあろうかととっておきの武器を用意してたんですよ!」
ヤヨイさん本当!?
「その名も・・・融合剣 交叉(こうさ)!使うと使用者を融合することができる優れものです!」
なんかマッドな臭いが・・・
「しかも私たち混血どうしなら元の能力も使えるんですよ!」
「確かにこれなら勝てるな・・・よし、俺とシディで行くか。」
「あぁ、俺の力とカゲチヨの再生力で勝負できる相手だからな・・・」
そう言って二人が受け取ろうとすると・・・
「ぶぁっくしょい!」
サトウくんが突然デカいくしゃみをしたの!
「きゃ!」
びっくりしたヤヨイさんは剣を投げてしまい・・・
「ちょ!アーシたちに飛んできてない!?」
「嘘でしょ!?」
「と、とりあえずキャッチを・・・」
ドカン!
sideカゲチヨ
「サトウ、てめぇなんでこんな時にくしゃみしてんだ!」
「仕方ねーだろ!生理現象なんだから!」
スズキとサトウが喧嘩する中俺とシディ、ゼクスが呼びかける。
「ヒサ!無事か!」
「カンナ!くそ!煙で見えない・・・」
「フィーア!」
そうして煙が晴れると・・・
「「「誰!?」」」
俺達全員驚いてしまった・・・
見た目は服装と片方の角はヒサ、もう片方はカンナ、金色の長髪と緑の目の女性が立っていたからだ・・・
「初めまして。アーシは三人が融合してできたフィサナと言います。短い間ですがよろしくお願いします。」
「なんか新しい人格になってる・・・」
ミナヅキの言う通りカンナとフィーアの口調が混ざってるぞ!?しかも雰囲気はヒサみたいな優しい感じだ・・・
「こけおどしがぁぁぁ!」
ロボットキメラが向かってきやがった!
「では行きます。」
フィサナは交叉に炎と電気を纏って超高速で間合いを詰めた!
「はぁ!」
「がああああ!?」
尻尾の蛇を切られて叫ぶキメラ!
「すげぇ・・・ホントに能力を使えてる・・・
「成功です!」
俺とヤヨイは興奮する。
「いや、人格が変わってることに驚けよ・・・」
「だが強力だな・・・」
ゼクスとスズキが分析する・・・
「はあああああ!」
「があああああ!」
そうしている間にもフィサナはキックや斬撃、能力で圧倒していく!
「これで終わりです!」
キックの衝撃波の風に電撃と水、炎をプラスした合体業だ!
「・・・・機能停止・・・シャットダウン・・・」
そうしてキメラは壊れた・・・
「すげぇえええ!」
サトウが興奮する・・・こういうの好きそうだもんな・・・
そうして三人は元に戻った・・・
「酷い目にあった・・・」
「記憶はあったのに合わさった人格のせいで変な口調になりました・・・」
「フィーアちゃんのスピード体験できたしいい経験だったよ!」
「おい!次は俺とシディを融合させてくれ!」
「遊び道具じゃないんだぞバカ・・・」
「にぎやかじゃの・・・研究所は妖精王が言ったそうじゃからワシらはアイツが情報を聞き出すから戻るぞ。」
皆が騒ぐ中陸奥が言った・・・頼んだぜ。クリス・・・
side妖精王
俺は責任者であるイーラを追い詰めていた・・・
「撃ちなさい!近づけさせないで!」
「うらあああ!死ね、死ね!」
残り少ない雇われ兵が銃撃を放ってくるが・・・
「目線と殺気でバレバレだ。ゲス。」
こんなの霊槍を使って力を消費するまでもない、歩いてでも躱せる。
「銃で殺してあげる。」
ドン!ドン!ドン!
俺は既に殺した兵士から奪った銃を放つ。
「ぎゃ!」
「ごへっ!?」
「はがっ!」
ヘッドショットだ・・・
「そんな!?戻ってこなくていいって・・・お姉さま!?レイナ!」
おやおや・・・見捨てられたみたいだね・・・
「組織に切り捨てられたみたいだし情報吐いてくれる?」
「捨てられても組織の人間よ・・・言うわけ・・・」
「じゃあ光を片方失おう・・・」
スバッ!!
「いやあああ!」
俺は霊槍で眼球と顔に傷を付ける・・・
「次はもう片方失ってみるか?」
「いや・・・言います・・・」
こうしてイーラは話し始めた・・・そうして聞き終えたとき。
「もう・・・殺して・・・」
そんなことを言ってきた。
「だめだ。お前への罰はこれからだ。」
そうして俺はイーラの鳩尾に拳を叩き込み気絶させた・・・
記憶を消しミーアとともに子供のお世話係として森に置いた・・・
「異宙人と共に過ごす・・・それがお前への罰だ・・・」
信念に逆らった行動をする・・・それこそが記憶を失う前のお前が最も苦しむ罰だ・・・