妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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今回登場する女子は本家で黒歴史打線やアイドル熱愛でキモ5を気持ち悪がる女子二人です。
オリジナルで名前つけます。
ペリュトンというアトランティス大陸にいるという怪鳥を異宙人として出します。
伝説では実態がないことになってますが異宙のペリュトンはあることにします。
黒い幻想さんが出してくれた妖刀混血も使うのでよろしくお願いします。


カゲチヨのクールシーン!

sideアロエ

私の名前はアロエ、この小説で混血のカレコレを知った少数派の人のために説明すると

私はキモ5を扉の裏に隠れて気持ち悪がってる女子の黒髪のポニーテールの方だ。

 

気持ち悪いと思うなら無視すればいいと思うかもしれないが休み時間とかにトイレに行ったあと教室に戻ったり部活の帰りに教室を通るときなどに見かけてしまいその時いつもアイドルやモテ薬など意味不明なことを行っているので自然と言いたくもなる。それに見つかったらはぁはぁ言いながら見てきそうだし・・・

 

「アロエちゃんどうしたの?」

 

「ごめん、サヨちゃん。考え事してて・・・」

 

この子はサヨちゃん。私の友達で一緒にキモ5に遭遇する確率の高い子だ。(茶髪のショートヘアの子)

 

「うわっ、またなんか盛り上がってるよ・・・キモ5」

 

「ホントだ・・・」

 

今度はどんな話で盛り上がってんだか・・・

 

「架空の恋バナ選手兼ー!!」

 

「おー!!」

 

「最下位はファミレスでドリンクバー全部混ぜ一気ね!」

 

架空の恋バナは意味わからなかったけどドリンクバー全部混ぜはそんなにキモくなかった・・・

 

「なんで全員架空何だろうね?」

 

「多分皆恋バナしたいけど彼女いないんだろうね・・・」

 

サヨちゃんの疑問に私は答える。そうして今日もルーティンになりつつあることをした後私たちは帰っていたのだが・・・

 

「何あの鳥?こっちに降りてきてるけど・・・」

 

そう言ってサヨちゃんが指さした先には・・・

 

「きゅうううう!」

 

シカのような鳴き声で鳴いたのは頭と足はシカだけど胴体は鳥、しかも私たちよりはるかに大きいしかも夕日を浴びた影は人間という怪物だった・・・!

 

「いやああああ!」

 

「何あれ!?異宙人!?」

 

私とサヨちゃんは必死に走る!

 

「きゅううううう!」

 

だけど怪物は空を飛んで急降下しながら襲い掛かってくる!

 

「きゃ!」

 

私はなんとか走りながら躱せたけど・・・

 

「あっ・・・!」

 

サヨちゃんはコケて倒れて躱してしまったことで・・・

 

「痛い・・・足が・・・!」

 

「サヨちゃん!」

 

足をくじいてしまったのだ!

 

「サヨちゃん!私がおぶって行くから早く!」

 

「ダメだよ・・・さっきのスピードで迫られたらおぶってるアロエちゃんじゃ逃げきれないよ・・・だから置いていって・・・」

 

「何言ってるの!?友達をほっておけるわけ・・・・」

 

私たちが言い争っている間にも怪物は無情にも・・・

 

「きゅううう!」

 

私たちに向かって襲い掛かってきた・・・

 

「もうだめ・・・!」

 

私たちは目を瞑って強烈な蹄による攻撃を待っていたが・・・

 

「あれ・・・?」

 

いつまでたっても衝撃がこない・・・私が目を開けると・・・

 

「大丈夫か?カレコレ屋として助けに来たぜ。」

 

キモ5のカゲチヨが血液の壁を張って立っていた・・・

 

「アンタなんで!」

 

サヨちゃんもびっくりしてる。

 

「いや、友達と別れたところで悲鳴が聞こえたから来てみたんだけど・・・これはペリュトンだな。知性のない異宙人で自分の影を取り戻すために殺す幻獣・・・妖精王の結界をすり抜けてきたか・・・」

 

何でも屋をやってるだけあって異宙の住人に詳しいのかカゲチヨが答える。

 

「わりぃけどアンタ足くじいてる方の避難頼めるか?俺もこいつの飛ぶスピードでアンタら担いで逃げるのは無理だからな・・・持久力ゴミだし。」

 

立ち向かうのはカッコいいけど最後の方が余計だな・・・

私はそう思いながらもサヨちゃんに肩を貸して遠くに行く・・・

 

「アイツ大丈夫かな・・・」

 

「あのヒサメちゃんたちやシディさんと一緒に何でも屋やってるから強いとは思うけど・・・」

 

不安はあったが今はあの背中に任せることにした・・・

 

sideカゲチヨ

 

さて・・・あの二人も離れたことだし・・・

 

「行くぜ!」

 

「きゅうううう!」

 

俺は改造によって小型化して懐にしまえるようになった妖刀混血を本来の太刀に戻して切りかかる!

 

「きゅううう!」

 

しかし飛ぶことによって斬撃は躱される!

 

「まだまだ行くぜ!」

 

俺は血液の斬撃と新技の血液チャクラムを飛ばすが・・・

 

「きゅう!」

 

羽を一振りして弾いちまう!

 

「やっぱ俺は四人みたいにはいかないな・・・!」

 

そうさ、俺はヒサみたいな万能性もフィーアみたいな速さもカンナみたいな技術もシディのような場をひっくり返す破壊力もねぇ・・・だがな!

 

「守ることくらいは出来ねぇと笑われちまうんだよ・・・!」

 

もう、シロウとヒビキのようなことには誰もさせねぇ!

 

「うおおおおお!」

 

俺はそのまま突っ込む!

 

「きゅうううう!」

 

ペリュトンは勝利を確信したのだろう、急降下しながら蹄による蹴りを放ってくる!

 

「待ってたぜ!お前が大技を放ってくるのを!」

 

大技はうったあとに隙がある!

 

「きゅうう!」

 

「ごふっ!」

 

ペリュトンの蹴りはヒットしたぜ・・・腹を揺さぶられるほどの衝撃・・・だがな・・・

 

「捕まえたぜ・・・!」

 

「きゅう!?」

 

俺は攻撃を受けながらも足を掴んでいた。そう、体のタフさなら俺はカレコレ屋一位にもなれんだよ!

 

「これでどうだ!天狗の風の斬撃だ!」

 

ズバっ!

 

「きゅううう!?」

 

妖刀混血は切った異宙人の能力を使える!俺はそのまま片手で奴の足を切り落とした!

 

「そして火車の炎だ!」

 

羽を炎で燃やす!

 

「最後はこれで決めてやるぜ!」

 

俺は血液パックの人間の血を飲んで力を上げた俺は・・・

 

「おららららら!らぁ!」

 

「きゅ・・・き・・・」

 

混血と血液の剣による二刀流のラッシュで沈めた・・・

 

「あー・・・疲れた・・・」

 

俺が座り込んだ時だった。

 

「あの・・・」

 

さっき助けた女子たちがこちらにやってきた・・・

 

「助けてくれてありがとう!」

 

「今までキモいと思っててごめん!」

 

俺にお礼をしてくれた・・・

 

「いや、俺もキョドるから仕方ないし・・・助けるのは当たり前だろ?また襲われるかもしれないし今日は送っていくよ。ちゃんと病院にも行けよ?」

 

俺はそっけなく返す・・・やべぇ!女子への対応これであってたか!?

 

「・・・アロエだよ。」

 

 

「私の名前はアロエ!よろしくね!」

 

「私はサヨ!よろしくね!」

 

「お、おう!」

 

なんか急に明るく自己紹介してきた!やっぱ女子ってわからねぇ・・・

 

sideサヨ

その後私たちはカゲチヨくんに家に送ってもらった。親にはカゲチヨ君が説明してくれた。学校ではかなり不良な言葉なのに敬語で話すカゲチヨくんはギャップがすごかった・・・親には泣かれてくじいた足を大急ぎで病院で見てもらったが大したことはなかった。

 

「うちのお母さん泣きながらカゲチヨ君に感謝しててちょっと恥ずかしかったよ・・・」

 

「でも当たり前だよね・・・」

 

親に自分が大切にされてることも知れたしカゲチヨ君には感謝しかないな・・・

そうだ!

 

「私たちのお礼決まったよ!」

 

「え?何をするの?」

 

困惑するアロエちゃんに私はある作戦を提案した。

 

sideカゲチヨ

 

今日もキモ5で話していたのだが・・・

 

「うわ、キモ4じゃん、キモ。」

 

「カゲチヨはなんかカッコいいみたいだけどね。」

 

「そうそう!なんか女子二人を凶悪な異宙人から守ったみたいだし!」

 

そんな噂が流れていた・・・

 

「おい!カゲチヨ!お前何やったんだよ!」

 

「お前がカッコいいという噂が流れているのじゃい!」

 

アサヲとマチャソが詰め寄る。

 

「いや!何もしてねーよ!せいぜい怪鳥の一撃に捨て身の策を実行したくらいで・・・」

 

俺が言うと・・・

 

「「「「大した事ありすぎだろ!」」」」

 

「なんなのだ!そのバトル漫画の主人公みたいなシーンは!」

 

「それで助けた女子が噂してるんじゃない?」

 

チダイとルイが言うけどそれは無いな!

 

「ないない・・・だって助けたのいつも俺たちのこときもいって言ってるあの二人だぜ?それよりも今日は何を・・・」

 

「「「「フラグじゃないか!」」」」

 

はぁ!?

 

「それは一気に惚れられるフラグだよ!」

 

「儂たちもその場にいれば不名誉な仇名から解放されたんじゃ!」

 

「くそー!何でいなかったんだ!俺達!」

 

「大体カゲチヨ殿にはヒサメ殿がいるのに他の女子にカッコいいシーンなどいらぬだろう!」

 

お前たち今日は叫びっぱなしだな・・・

 

sideアロエ

 

「結局、キモ4と話してるね・・・」

 

「相変わらずの話だし・・・」

 

私たちは校内でのカゲチヨの印象を良くしたんだけど・・・結局いつものメンツだった・・・

 

「まぁ、外に影響されない友情っての言うのは良いのかな?」

 

「後は四人がいいところ見せてくれればね・・・」

 

「そうだね。」

 

私たちはそう言って悪くないと思ってきたのぞき見をしているのであった・・・

 

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