妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
俺は手紙を見ていた・・・
「どうしたの?難しい顔で手紙読んで。」
「もしかしてラブレター?」
「えっ!?」
「チゲーよ。チョコからの手紙なんだけどさ。俺らがつぶしたトッププレデターの施設あったろ、そこがテーマパークとして開設したらしい。」
「変わった転用の仕方ですね・・・」
フィーアの言う通りだよな・・・
「なんかありそうだから行くか。」
「ボティス。」
「儂はいかんぞ・・・」
「いや、お弁当のおかずは何が良い?」
「何故行くことが決定しておる!?」
sideスズキ
「面白そうなバイトがあんだけどやんねぇか?」
「断る。」
絶対嫌な予感しかしねぇ・・・
「最後まで聞けよ!このバイトは・・・着ぐるみが着れるんだぜ!」
もっと嫌になったぞ・・・
「意見が分かれたときは・・・」
「泣いても知らねーぞ!」
泣いたことねーだろ・・・
side妖精王
俺はアヌビスとギバーたちと一緒にいた・・・
「テーマパークか。面白そうだな計画まで時間あるんだし行ってみるか。」
「俺も行くよ・・・お前無茶苦茶しそうだし・・・」
sideヒサメ
私たちはテーマパークに到着した。
「なんだか可愛い雰囲気だね!」
「楽しそうだな!ボティス!」
私もシディもテンションが上がる。
「嫌じゃ!!ワシはいかん!」
「何だ・・・お化け屋敷ないんだ・・・」
「こっちの二人はテンション下がってますね・・・」
ボティスとカンナちゃんは落ち込んでいた・・・
中に入ると・・・
「何でアンタがいるんだ・・・」
スズキ君が着ぐるみを着てバイトをしていた・・・
「こんな格好・・・」
「アーシは可愛いと思うよ・・・ふふ・・・ミスマッチ感があって・・・」
「バカにしてんだろ・・・それよりサトウはどこに・・・?」
「おーい!スズキー!」
サトウくんも着ぐるみを着て走りながらやってきた!
「やっぱりあなたも来てたんですね。」
「似合ってるぞ!サトウ!」
「だろ!俺は何でも似合うんだよ!」
フィーアちゃんとシディが話す。
「あ、バイトリーダーが休憩にアトラクションやってきて良いって!」
「いや、俺は良い。」
「よーし!皆でレッツゴー!」
「話し聞けよ!?」
カンナちゃんがスズキ君を無理やり引きづっていった・・・
ボティスさんは身長が足りないということでロッカーで留守番となった・・・
sideフィーア
「こちらのアトラクションでは様々なアトラクションに挑戦していただき百人中最強の一人を決定します!」
今からワクワクしてきましたね・・・シディさんは当然勝ち残るでしょうから実質誰がシディさんと戦うかです!
「特殊な能力を持った異宙の住人の方などは能力の使用は禁止です。」
うーん高速移動もダメということですか・・・
「強い衝撃を受けたり落下したりと大変危険です。なのでこの衝撃スーツを着ていただきます!」
「可愛い~!」
「いいじゃん!色々デザイン豊富だし!」
そうして私たちはスーツを着てスタートしました。
「あ、凄い!あんなとこに抜け道が!」
「本当か?」
「え?」
数人が気を取られる中カゲチヨが走り出しました・・・
「ははははは!勝つのはこの・・・」
「カゲ前。」
「うわああああ!?」
カゲチヨはあっさりと吹っ飛ばされました・・・
「哀れだね・・・」
カンナちゃんの言う通りですね・・・
「ヒサメちゃんといえど優勝はアーシだよ!」
「私だって負けないんだから!」
ヒサメちゃんとカンナちゃんが火花を散らしてますね・・・それじゃ私も・・・
「アンタには脱落してもらうぜ。」
スズキを倒すとしましょう。
「おらぁ!」
相変わらず良い蹴りですが・・・
「まだまだですね・・・」
「くそっ!」
力を受け流して落下させました。
さて二人の方は・・・
「うわあああ!?」
「ああもう!不意打ちとか卑怯じゃない!?」
「お前が言うのかよ・・・」
サトウが二人の接戦を狙って仕留めましたね・・・
さてここからラストスパートですね・・・
sideシディ
「おぉ!アヌビス!妖精王!」
「お前らもいたのか。」
「俺はお目付け役で来たんだけどね・・・」
「だからルール守ってるだろ?それよりシディはなんか変化あったか?」
「?体調はいいな。」
「そうか、じゃあここで脱落しとけ!」
「悪いけどシディがいるってことは三人もいるんでしょ?いいとこ見せたいから俺も本気で行くよ!」
「ぐっ!」
二人とも凄い力だ・・・
「二人とも後ろだ!」
「へ?」
「あん?そんなのに引っかかるわけ・・・うげっ!」
二人とも仕掛けに当たってしまった・・・
「はんっ!こんなものが俺に通用すると思ってんのか!」
「危ない危ない・・・パレンガーデンでなんとか防げた・・・」
アヌビスは変身して妖精王は霊槍でガードしたのだが・・・
「そこのお二人!能力を使用したので失格です!」
「あ・・・」
「は?」
やっぱりこうなったか・・・
sideフィーア
さて・・・シディさんとの対決の前に・・・
「ははは!勝たせてもらうぜ!フィーア!」
サトウとの戦いと行きましょうか・・・
「そうですね。ここで白黒はっきりつけましょうか。」
「なら行くぜ!」
サトウがぶつかってくるのを私は避ける・・・
「やはりパワーは日に日に増しているようですね・・・」
「おほめにあずかり光栄だな!このまま押し切らせてもらうぞ!」
そうしてサトウは飛び上がってきましたが・・・
「飛び上がったら目立つぞ!サトウ!」
シディさんの不意打ちで落とされてしまいました。
「マジかよー!」
「流石ですねシディさん。残りは私たちだけですし存分に楽しみましょう。」
「あぁ!恨みっこなしだな!」
シディさんの強さに近づけてるか確かめましょう!
「ふっ!」
シディさん相手に後手に回ったら不利!スピードで決着をつけます!
「やるな!」
やっぱり受け止めますか・・・
「はっ!」
「くっ・・・!」
パンチ一発で落ちるギリギリの所まで飛ばされるとは・・・敵いませんね・・・
「まだまだ行きますよ!」
着ぐるみでスピードは落ちてますが全開のスピードのタックルです!
「おぉ!凄い力だな!」
「平然と受け止められると凹みますね・・・」
「俺の勝ちだ!」
「きゃあああ!」
あっさりと投げ飛ばされました・・・まだまだですね・・・
「ここで決着!勝者は獣耳の貴方です!」
「うむ、ありがとう!」
sideカゲチヨ
俺はそうそうに脱落して管理室にいた人間を問い詰めていた・・・
「このスーツ・・・中に小型の針が仕込まれてるよな?」
「っ!?」
「目的はなんだ?」
「し、知らない!」
俺はウイルスを流し込んで苦しめる。
「わ、わかった・・・詳しくは知らないがスーツを着た異宙人のDNAを採取するのが目的らしい・・・提供すればこの施設を格安で譲ってくれるって言われたんだ・・・」
なるほどねぇ・・・トッププレデターがつぶれた施設をDNAを採取する目的で売ったのか・・・
「もしDNAを違法で採取していたのがバレたら大変だな。」
「それだけは・・・」
「なら情報をよこせ。」
そうして俺は情報を貰ったが・・・
「責任者はハルイレンギョウ・・・殺された男だ・・・めぼしい情報もないか・・・」
俺はそうしてヒサたちと合流した・・・
「カゲどこ行ってたの?シディとフィーアちゃんの戦い結構激戦だったんだよ!」
「熱い戦いだったよね!」
ヒサとカンナが言う。
「早めに脱落して暇だったんだよ・・・」
「卑怯なことするからですよ。」
「うるせぇ!普通のテーマパークっぽいし楽しんだんだよ!」
「クズの楽しみかたじゃの・・・」
はっ!言ってろ!
「もう一回アトラクションをやって帰ろう!」
「賛成です!さっきのリベンジもしたいですし。」
「ふざけるな!もうロッカーは嫌じゃー!」
鍵かけられてたもんな・・・