妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
俺とフィーア、ヒサは依頼が終わってカレコレ屋に帰ってきた。
「あー・・・疲れたぜ。」
「ん?きゃああああ!」
フィーアが悲鳴を上げた!床にバラバラの死体があったからだ!
「う、嘘でしょ・・・?」
ヒサも困惑していた・・・
「まさか・・・カンナちゃんが?」
「おいおい・・・どうすんだよ!これ!」
俺たちはこの死体をどうするか考えた。
「とりあえず警察に連絡しますか?」
「いやダメだ!」
俺はフィーアの考えを却下する。
「何でですか?」
「カンナが捕まっちまうだろ!それでもカレコレ屋の仲間か!」
の問いかけに俺は返す。
「カンナちゃんがやったことについてはもう決定事項なんだね・・・」
ヒサが苦笑いするけど他にいないだろ!
「それに下手すれば第一発見者の俺たちが疑われるぞ!」
「じゃあどうするんですか?この死体。」
そうだな・・・
「ゴミ袋に入れて処理するか?」
「ダメだよ!それでバレないなら犯罪者みんなそうしてるよ!」
ヒサが最もなことを言う。
「じゃあどうすれば・・・」
「なら過去の殺人犯の遺体を隠した方法を調べようぜ!それで一つくらいなんとかなるだろ!」
こうして俺たちは殺人犯の遺体隠しを調べることにした・・・
sideヒサメ
フィーアちゃんがパソコンで調べるとすぐに見つかった。
「最初はロバート・ピックトンの隠し方で自身の経営する肉屋で挽肉にして売ってたみたいですよ。」
「買った人は知らずに食ってたんだよね・・・」
怖すぎだな・・・
「家畜にも食べさせてたみたいですけど・・・」
「家畜か・・・」
俺たちはボティスを見る。
「なっ!ワシは新鮮な心臓しか食わんぞ!?それに何故貴様らの処理を手伝わねばならんのじゃ!」
まぁ、そうだよな・・・
「それにカン子なら死体の処理など手慣れているはずじゃ!わざわざカレコレ屋にばらまくまねはせんのではないか?」
確かにそうだけど・・・
「まずは今の状況をなんとかしねぇと・・・」
「業務用のミンチ機はリサイクルショップにあるだろうけどオーナーに怪しまれるよな・・・・」
「別の方法を探すしかないですね・・・」
sideフィーア
この方法ならいけますかね・・・
「アルバート・フィッシュの方法はどうですか?細切れにして食べるんです。」
「食べるか・・・調理は誰がする?」
私たちに沈黙が走ります・・・基本的にこのメンツで普通に料理できる人いませんね・・・
「俺は、人肉美味しく調理とかできないし・・・」
「私も虫とかは調理できますけど・・・」
「な、なら私がやるよ!」
「「ヒサ(ヒサメちゃん)だけはやめて・・・」」
「何で!?」
「生で行くにしてもこれかなり腐ってない・・・」
「確実にお腹壊す匂いだよね・・・」
これもダメですか・・・
sideカゲチヨ
他にないのかよ・・・
「これなんてどうですかね・・・ヘンリー・ハワード・ホームズ。彼は薬局の伝手で医大に遺体を売却してたみたいですよ。」
それが一番現実的だよな・・・
「献体するにしても血まみれだよね・・・」
「綺麗にするしかないだろ!」
俺たちは必死に拭いたが・・・
「これ赤く塗られてるみたいに落ちないよ・・・?」
「早くしないとシディさんとカンナちゃんが来ちゃいますよ!」
俺とフィーアが言うと・・・
「何やってるんだ?」
「あ・・・見ちゃったんだ・・・」
「カンナちゃん・・・シディ・・・」
くっ・・・もう正直に言うしか・・・
「ふふふ・・・・!どう!アーシの作品!」
え?
「今度芸術コンクールに出すからシディに協力してもらったんだ!」
「あぁ!親切な肉屋のおじさんに譲ってもらったんだ!」
「な、な~んだ・・・」
「リアルすぎて怖いよ・・・」
俺たちは腰が抜けてしまった・・・
「だから言ったじゃろう・・・」
ボティスの言う通りだったな・・・
「しかし凄いのぅ、手など指紋まであるぞ。」
「?アーシたち手なんて作ってないけど?」
「「「えっ・・・・?」」」