妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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サトウとスズキの幼児化

sideカゲチヨ

「なぁ、スズキ!俺の服ぶかぶかになってんだけど。」

 

「・・・うるせーな、耳元で騒ぐなよ。」

 

まさか二人が幼児化の薬を飲むとは・・・

 

「どうしよう!?カンナちゃんはなった瞬間に倒れちゃったし・・・」

 

「ついにこの二人もか・・・」

 

ヒサとシディの言う通りやばいな・・・

 

「きゃー!ってことはこの二人を今日一日独占ってことですよね!?」

 

フィーア・・・薬盛ったのお前じゃねーよな・・・?

 

「ミルク飲みますか!?それとも抱っこ?」

 

「俺達そんなに子供じゃねーよ!?」

 

「なんなんだ・・・このおねーさん・・・」

 

スズキとサトウも警戒してるぞ・・・

 

「じゃあ、間を取ってほっぺすりすりですね!」

 

そうしてフィーアは二人にすり寄った!

 

「く、くるしい・・・」

 

「やばい・・・」

 

こんな調子で大丈夫か・・・?

 

sideヒサメ

 

そうして皆で一緒にトランプをやった。

 

「だーっ!また負けた!」

 

サトウくんはババ抜きで顔に表情が出ているから連敗してるけど・・

 

「何で顔に出すんだよ・・・」

 

逆にスズキ君は強くてシディと互角の勝負をしていた・・・

 

「だってジョーカー引いたらうげってなるじゃん!」

 

「うむ、確かにうげっとなるな!」

 

それシディが言うんだ・・・

 

「でも二人とやるのは私も楽しいですよ!」

 

「お、おう・・・」

 

「俺もお姉さんとやるのは楽しいぞ・・・」

 

二人とも・・・すっかりフィーアちゃんに怯えてる・・・

 

「二人ともおやつにでもしたら?アーシが取ってくるから。」

 

カンナちゃんがぐったりしながら言う。

 

「俺、ポテチ!」

 

「やだ、気分じゃねぇ。プリンが良い。」

 

二人ともにらみ合いになっちゃった!

 

「じゃあプリンとポテチもう一個ずつ買ってきます!それで二人がポテチとプリン両方食べれば解決です!」

 

フィーアちゃんが提案するけど・・・

 

「お腹いっぱいになりそうだね・・・」

 

カンナちゃんの言う通り夜ご飯食べれなくなりそう・・・

 

「ならサトウがポテチでスズキがプリンだ。」

 

シディが分けて出してくれた。

 

「シディ、ありがとう。」

 

「公園でも似たような喧嘩はしょっちゅう起きてるからな。」

 

そしておやつを食べ終わった二人はボティスさんをジッと見ていた・・・

 

「すげー!ウナギいるぞウナギ!」

 

「これがウナギか?」

 

興味津々だね・・・

 

「気安く触るな!ガキは好かん!」

 

「すげー!羽生えてる!」

 

「噛みつかれるぞ。」

 

「ビビってんのか?」

 

サトウくんがスズキ君を挑発し始めた!

 

「俺によこせ!」

 

「やだ俺が遊ぶの!」

 

二人がボティスさんで綱引きを始めちゃった!?

 

「うぎゃああああ!!」

 

ボティスさんから当然悲鳴があがる・・・

 

「ボティス・・・なんて羨ましい!こうなったら急いでボティスさんの衣装を作ってなり切るしかありませんね!」

 

フィーアちゃん!?流石に無理があるよ!

 

「もうボティスをフィーアちゃんが手刀で半分こにした方が早くない?」

 

カンナちゃん・・・めんどくさくなってない?

 

「この二人はだめじゃ!シディ!ヒサ子!助けてくれー!」

 

こうして私とシディが二人に注意して争いは収まった・・・

 

「大丈夫ですか?」

 

私はボティスさんを心配するけど・・・

 

「そうじゃ・・・」

 

動画編集してるカゲを見て悪い笑みを浮かべていた・・・

 

「ガキども、お絵かきの道具を持ってきてやったぞ。これで好きな物を描くと言い。」

 

「「やったー!」」

 

こうして二人は絵を描き始めたんだけど・・・

 

「スズキ―、その色貸して。」

 

「うるせーな・・・」

 

また雰囲気が険悪に・・・そう思ってるとボティスさんがこういった。

 

「ガキども、こっちでも絵がかけるぞ。」

 

そう言ってカゲのところに案内した。

 

「BGMはこれで・・・尺を・・・」

 

カゲは編集してたんだけど・・・

 

「すげー!画面がいっぱい!俺にもやらせろー!」

 

「動いた!」

 

「ちょまっ・・・!」

 

ピー・・・

 

「あ?画面が真っ暗になったぞ。」

 

「ぎゃああああ!?動画が!?」

 

カゲの編集は跡形もなく無駄になった・・・

 

「哀れすぎる・・・」

 

私は落ち込むカゲに憐みの目を向ける・・・

 

「まさに創造は破壊から生まれる!二人はまさに動画に新しい可能性を与えたと言っていいですね!」

 

フィーアちゃんはホントに盲目すぎる・・・

 

sideフィーア

 

外に行くかでこの後二人はもめましたが私の見事なリーダーシップで外で遊ぶことが決定しました。

 

「嘘つくなよ!?スズキがヒサが悩んでるの見て譲ったからだろ!?」

 

「カゲチヨ、シャラップ。」

 

「ぎゃあああ!」

 

カゲチヨが何か言ってきたので私はプロレス技のボストンクラブを掛けて黙らせます。

 

「すげー!今の技教えてくれよ!」

 

サトウが尊敬のまなざしで私を見てます!

 

「なんかわかんないけどカゲチヨって可哀そうだな・・・」

 

「あはは・・・」

 

スズキとヒサメちゃんは何を話してるんでしょう・・・

 

「技教えて貰う前に鬼ごっこやりたい!」

 

こうして私たちは鬼ごっこをすることにしました。

 

一時間後

 

「ふっ!」

 

「待て待てー!」

 

私とスズキで一騎打ちになっていました。

 

「はぁはぁ・・・」

 

「早すぎでしょ・・・」

 

カゲチヨとカンナちゃんは体力ないですね・・・

 

「そういえばスズキくんってペガサスのDNAを持ってたっけ・・・」

 

「フィーアは麒麟のDNAを持ってるからな。付き合えるのだろう。」

 

ヒサメちゃんとシディさんも続けて言います。

 

「はい、タッチ。」

 

「ちっ・・・」

 

私がタッチして決着がつきました。

 

「負けねーぞ!」

 

そうして夕方までやった後私たちは帰りました。

 

「二人とも!汗かいたしお姉さんと一緒にお風呂入りましょうねー!」

 

「ちょ・・・俺はまだ・・・」

 

「サトウ諦めろ。こいつ凄い力だぞ。」

 

楽しみですねー!

 

sideカンナ

 

あー・・・いつまで続くの・・・この悪夢。

 

「はー!気持ちいいですね!二人とも!」

 

「こういうのってお姉さんは体洗ったりするだけじゃ・・・」

 

「照れてるんですか!可愛いですね!」

 

「チゲーよ!」

 

お風呂場からは相変わらず二人の声とフィーアちゃんの楽しそうな声が聞こえてくる・・・

 

「おかげでアーシたちは楽できるけどね。」

 

「良くねーよ!俺動画消されたんだぞ!」

 

カゲチヨ・・・

 

「また編集すればいいじゃん。カゲは心が狭すぎだよ・・・」

 

ヒサメちゃんの言う通りだよ・・・

 

「だが幼児化してもあの三人は仲良しだな!」

 

シディが言うけどフィーアちゃんやサトウがグイグイきてスズキが仕方なくのるスタイルだけどいいのかな?

 

そうしてフィーアちゃんが上がってきたけど・・・

 

「二人とものぼせてる!?」

 

ヒサメちゃんの言う通り見事にのぼせていた・・・

 

「いやー!二人が可愛く長風呂対決するものですから見惚れてしまって止めるの忘れてしまってました・・・」

 

フィーアちゃんにお風呂任せたのが間違いだった・・・

 

「しょうがねぇ・・・すぐに体冷やすか・・・」

 

カゲチヨがそう言ってアーシたちは二人を布団に運んで二人はそのまま可愛い寝顔で寝てしまったのでした!

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