妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
noside
この前妖精王の森からの外出許可をもらったユカだったのだが・・・
「どこに行きましょうか・・・ハーピーのところかそれともエフェクトバタフライの能力で並行世界のPLOTTキャラのところに・・・」
早速女子のことを考えていた・・・すると・・・
「あれ?光が・・・」
突然足元に光が現れたと思ったときには・・・
「なんか神聖な場所に来てしまいました・・・」
ユカは気付いてはいないがここは天界、フラグちゃんたちの住んでいる場所である・・・
これから波乱が巻き起こることを誰も知らない・・・
sideユカ
私はここがどこかも分からないまま歩いていたのですが・・・
「貴方は何者ですか!?ここは天界!そして私はその頂に君臨する死神NO1・・・」
紫の髪の小さい女の子を見た瞬間私はここがどこか分かりました!ここは天界!!そしてこの子・・・
「きゃー!可愛い!」
「え・・・早・・・!ぎゃあああ!!」
私は死神NO1さんに抱き着いていました!
「動画やお父さんから聞いてずっとお慕いしていましたお姉さま・・・」
「お姉さま!?貴方のような死神や天使は知らないのですが・・・」
「ああ、すみません。好きな女の人を前にするとそう呼んでしまうんです・・・それよりもお願いを聞いてくれますか・・・」
「え・・・ちょ・・・いやああああ!!」
私は死神No1の頬に口びるを重ねて・・・
ー数分後ー
「う・・・うう・・・」
さてここもどこか分かりましたし、後は透明化で一気にあの部屋に行きましょう・・・
私はキスマークだらけになったNO1さんを置いて目的の部屋・・・トレーニングルームに向かいました・・・すると・・・
「はぁ・・・」
なんと死神No13さんがため息をついていたんです・・・これは見逃せません!!
「どうかしたんですか?」
私は透明化を解いて13さんに話しかけます。
「貴方は・・・羽が生えていますし、クリスさんのお知り合いですか?」
「はい!13さんの事は詳しく聞いてます!神様から許可は貰っているのでここにいたんですけど落ち込んでる13さんのことを放っておけなかったので・・・」
私はさりげなく嘘を混ぜながら近づきます・・・近くで見るとやっぱり凄い美人です!!
「実は今度死神NO269に優しく指導しようと思っているのですがどうすればいいのかわからなくて・・・」
なるほど・・・いつも厳しく指導してるからわからないと・・・
「分かりました!私も協力しますからフラグちゃんに息抜きしてもらいましょう!」
「はい。」
そうして私とNO13さんのフラグちゃん指導作戦が幕を開けた。
sideフラグちゃん
今日も、失敗しちゃった・・・私はトレーニングシステムを出て落ち込んでいると・・・
「またフラグ回収に失敗したのですね。」
No13さんが現れました・・・
「ごめんさない・・・今日も失敗してしまいました・・・」
私は謝りますが・・・
「今日はよく頑張りましたね。失敗を気にする必要はありませんから。」
なんか今日のNO13さんはいつもと違う優しさです・・・思わず涙が出てしまいそうです・・・
「今日は疲れたでしょう。私とスペシャルゲストが料理をごちそうします。」
誰なんでしょう・・・
「クリスさんの娘のユカさんです。」
「こんにちは!フラグちゃん!」
クリスさんってまだ娘さんがいらっしゃったんですか!?私は驚きながら二人が作ったというカレーをごちそうになることになりました・・・
「美味しそう…あれ?スプーンとフォークは・・・?」
「今日は何もしなくていいのですよ。」
「はい、フラグちゃんアーン!」
えっと・・・照れくさいですね・・・
優しくしてもらったんだからもっと頑張らないと!
sideユカ
「大成功ですね!フラグちゃんとても笑顔でしたよ!」
「アーンが効果的だったのでしょうか・・・少し恥ずかしかったのですがやって良かったです・・・」
私のアドバイス通り料理とアーンでやる気を増した様子を見て喜ぶ私と13さんだったのですが・・・
「また失敗してしまいました・・・」
爆発でボロボロになって出てきちゃいました・・・けどその優しさも良いんですよね・・・
「今度は体を休めてあげましょう!」
「わかりました。効率よく休むには・・・」
「伝統的なあれで行きましょう!」
私は13さんにアドバイスした後13さんはフラグちゃんに膝枕、私は砂の妖精のザントマンの眠り砂でフラグちゃんを眠らせます・・・
「ZZZ・・・はっ!すみません!寝てしまいました・・・」
「いえ、十分リラックスしていましたね。」
数時間眠っていい感じになってきましたね・・・
「死神NO269・・・・もう頑張らなくていいのですよ。これからは失敗しても叱りませんから。貴方は貴方のペースでやっていけばいいのです。」
「そんなことないですよ。私はもっともっと頑張って早く立派な死神にならないといけないんです・・・!」
「焦らなくていいんです。」
「いえ!見ててください!NO13さん!」
そうしてフラグちゃんは去っていきました・・・
「成功だとは思うのですが・・・」
「なんか浮かない顔でしたね・・・」
何かあったんでしょうか・・・
そして次の日からいつも以上に真剣にフラグちゃんは回収に専念するようになりました!あれは杞憂だったみたいですね!
「でもちょっとから回っているのでここは私たちで最大級のおもてなしをしましょう!」
「わかりました!」
そうしてフラグちゃんは戻ってきました!
「やりました!ついにフラグ回収できましたー!」
やったんですね!
「おめでとうございます!フラグちゃん!」
「おかえりさないNO269。今日はゆっくりこれを食べて休んでくださいね。」
そうして私たちはウエディングケーキ並みに巨大なショートケーキを持ってきたんですが・・・
「そんな・・・やっとフラグ回収できたのに・・・」
バタン!そう言いてフラグちゃんは倒れてしまいました!
「どういうことですか!?」
「まさか・・・私たちのせいで・・・」
取りあえず私たちはフラグちゃんの部屋に運びました・・・
「ごめんなさい・・・また迷惑をかけてしまいました・・・」
起きたフラグちゃんはそう言いました・・・
「何であんなに頑張ってたの?」
私は思わずそう言ってしまいます。
「私・・・二人に見放されたのかと思って・・・無茶してしまいました・・・」
え?
「見放す?なんのことですか?」
NO13さんも首を傾げます。
「頑張らなくていいと言われたので・・・叱ってくれないと思って・・・」
「あの言葉は頑張っているあなたに優しい言葉を掛けたくて・・・」
「私もあのおもてなしはそんなつもりは・・・仲良くなりたかったし応援したくて・・・」
私たちはフラグちゃんにそう言います。
「それじゃあ私が勘違いしてただけなんですね・・・ごめんなさい・・・」
そうしてまた眠ってしまいました・・・
私たちは外に出ました・・・
「すみません・・・力になれなくて・・・」
「いえ、こちらこそ相談に乗っていただいたのに・・・」
私が13さんとそう会話すると体が少しずつ光始めました・・・
「貴方・・・」
「すみません・・・どうやらタイムリミットのようです。きっとフラグちゃんは気にしてませんよ。だから教えるのをやめるなんて言わないでください、貴方はフラグちゃんと同じでちゃんと考えて実践して失敗して成長していくんですから。大丈夫です、ちゃんと導けますから。」
「・・・最後までありがとうございます。」
そう言って私は転送された・・・
sideNO13
そうして立ち直って仲直りした私だったのですが・・・
「え?そんな許可出してないんだけど・・・・っていうかその子天界に来てたの!?」
どうやら神様も知らなかったみたいです・・・
「不思議な方でしたね・・・」
またいつか会いたいものです。
「っていうか死神NO1が閉じこもっちゃって出てこないんだよね・・・なんでだと思う?」
?なぜでしょうか・・・
sideユカ
「はぁ・・・また会いたいな・・・13さん・・・」
いい感じの雰囲気だったのに転送されちゃうなんて!
「あーもう!どうしてこんな時にタイミング悪いんだろ!!」
私は森で一人すねるのでした・・・