妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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カレコレ屋のパクリYOUTUBERのヤスダを出します。


ゴシップへの怒り

sideカゲチヨ

俺たちは動画撮影を終えて一息ついていた。

 

「ふぅ~!収益もだいぶ増えたな!」

 

俺は笑いながらそう言う。

 

「新しい拷問具とか買えちゃうかな!?」

 

「うむ、子供たちへのお菓子も増やせそうだ。」

 

「美味しいもの食べたい!」

 

「トレーニング器具・・・」

 

まぁ、一つくらいならなんとかなるか・・・俺がそう思っていると

ネットのニュースにとんでもないものが載っていた!

 

「これ見てくれよ!」

 

俺は皆に記事を見せる。

 

「何何・・・カンナは援助交際をしてる!?」

 

「フィーアは男をいたぶるのが好きなドS・・・」

 

「ヒサメは夜な夜な男と密会!?」

 

「俺は子供をイジメてなんかいないぞ!?」

 

「俺も登録者数操作とかあることないこと書かれてる・・・これはゴシップって奴だな・・・!」

 

俺たちは怒りに震える!

 

「アーシそんなにふしだらじゃないよ!!」

 

「ドSなのはカンナちゃんなのに失礼な記事ですよ!」

 

「そうだよ!私が夜に出歩くとしたら美味しいお店くらいだよ!」

 

「流石にこれは許せんな・・・」

 

「この記事のせいで動画やSNSが荒らされると思うから俺は火消し作業するぜ・・・今夜は徹夜だな・・・」

 

俺は今後の対策を皆に言う。

 

「アーシも手伝うよ・・・機械に詳しいのカゲチヨくらいだとアーシくらいだし・・・」

 

こうして俺とカンナは火消しに尽力した・・・

 

sideヒサメ

私たちは翌日コンビニに買い物に来ていた・・・

 

「記事の削除は難しいのか?」

 

シディが困った顔で言う。

 

「匿名の記事だから難しいって・・・」

 

私も精神的なダメージでぐったりしながら言う。

 

「っていうか二人とも寝てないんだし私たち三人に任せれば良かったんじゃないですか?」

 

フィーアちゃんの言う通りだよ・・・

 

「いや、体動かしたかったし丁度良かったよ。」

 

「アーシたちも帰ったら寝るよ。」

 

そうして私はおもむろに雑誌を広げると・・・

 

「ちょっと!見て!犯罪者集団カレコレ屋!?爆破テロを画策!?」

 

私たちそんなギバーやトッププレデターみたいなことしないよ!!

 

「これはもう訴えてもいいレベルだな・・・!」

 

カゲ・・・凄い怒ってる・・・

 

「ちょっと度がすぎたみたい・・・ふふふ!」

 

カンナちゃんもサイコになった・・・

 

「多分出回る速度からして情報源がいるから調べてみようか・・・」

 

私はハッキングをしながら言った・・・

 

sideヤスダ

どうだ!これでカレコレ屋のチャンネルは地に落ちたな!

俺はスマホを見ながらにやつく。

 

「もっとアイツ等を貶めて・・・」

 

俺が情報を提供しようとした瞬間・・・

 

「見つけたぞ!!」

 

なっ!本家の奴ら!?どうしてここに・・・

 

sideフィーア

 

まさかあのカゲチヨのパクリの奴がこんなことをしてたとは・・・

 

「どうしてバレたんだ!?」

 

「雑誌の記者に連絡して聞き出したんだ。名誉棄損で訴えるっていったらあっさり吐いたよ?」

 

カンナちゃんが言う。

 

「あの記者ども!情報源は守るって言ったのに!」

 

「ゴシップ雑誌を信用しすぎたみてぇだな・・・!」

 

血液でヤスダを拘束したカゲチヨが怒りの表情で言います。

 

「さて、アーシたちをコケにしたケジメはつけようね!」

 

カンナちゃんは素早く専用の容器を頭に被せました。

 

「感染症対策にフェイスシールドだよ!」

 

「うわっ!なんだ!」

 

「絶対違うでしょ・・・」

 

笑顔のカンナちゃんにヒサメちゃんは苦笑いする。

 

「シディ!持ってきた?」

 

「あぁ、妖精王の森に生きの良いのがいたぞ。」

 

そうしてシディが持ってきたのは・・・

 

「あ、アリ・・・?」

 

そう籠の中にいたのは数匹のアリだった・・・

 

「これはサシハリアリっていって刺されると凄い痛いらしいよ!それじゃあ行ってみよう!」

 

そうしてカンナちゃんはアリを器に入れて蓋を閉めると・・・

 

「ぎゃあああああ!なんだこの痛みは!?錆びた五寸釘を踵に打ち込まれた痛みと焼けた痛みが同時にあああああ!!」

 

図鑑で見たことがありますが噛まれると二十四時間痛みが続くみたいです・・・

 

そうしてヤスダの顔面がはれ上がったあとに私たちは警察に連絡して連れて行ってもらいました・・・

 

sideカンナ

 

そうして翌日ニュースでは雑誌の会社が謝罪したニュースが流れていた・・・

 

「これでゴシップ記事は出回らないでしょ。」

 

アーシは言う。

 

「でもアイツのせいで信用ガタ落ちですよ・・・」

 

「これから巻き返して行こうじゃないか。」

 

フィーアちゃんの愚痴にシディが返す。

 

「シディの言う通り対策をヒサメちゃんとカゲチヨでやったんだ!」

 

「そうなのか?」

 

アーシがそういうとシディがどんなことをやったのか聞く。それはね・・・

 

「あれ?さっきまでSNSに上がってたゴシップ記事が消えてますね・・・」

 

フィーアちゃんよく気づいたね!

 

「ヒサの能力でSNSにボットを仕掛けておいたんだよ。誹謗中傷を削除して悪質な記事は発信元に俺とカンナ特製のウイルスを送り込むんだ。」

 

「おぉ!よくわからんが凄いな!」

 

「今頃向こうはPCやスマホのデータがクラッシュ。口座の金が寄付されて借金してるころだね。」

 

「こやつら鬼じゃな・・・」

 

ボティスさん起きてたんだ。

 

「ボティスさんだって好きでしょ?人が不幸になるの?」

 

「うむ・・・」(どんどん容赦がなくなるの・・・こやつら・・・)

 

これで誹謗中傷に怯えずに済むね!

 

 




カンナの拷問は伊集院の虫拷問にフラグちゃんのサシハリアリを組み合わせました。
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