妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
今回の元ネタ動画はこちらです。
https://www.youtube.com/watch?v=1KYpwQHsVSU&list=PLnq6Zem-vrQBPTVHNRlL54VeDpvJhAnje&index=11
side瓜生
俺の名前は瓜生龍臣。
「愛しのメロンパンちゃん!一緒に寝たい!」
「瓜生さん狂っちゃったのね。」
異宙を飛び回るメロンパン職人にして元殺し屋だ。
俺は暗殺を生業としてきた。
瓜生「いいのかい?アンタの党の人間だろ?」
政治家「あんな女たらしはスキャンダルを起こす。死んでもらった方が党のためだ。」
依頼人は大企業のトップから政界の妖怪までいる。
まぁ、依頼する方もされる方も魑魅魍魎のオンパレードだ。
「何をぶっ刺そうとしてるの?上がカンカンだからこれをぶっ刺してあげる。」
「がひゅ!?」
おかげでこの手は血で真っ赤に染まり喜怒哀楽は死に絶えた。
そんな世界が一変したきっかけはカンナさんのメロンパンだった。
あの時のパンの味は今でも覚えている。
(美味しすぎて涙が止まらない・・・喜怒哀楽があふれてくる・・・・命、それは宝じゃないか。うん、殺し屋やめるね。)
「涙のナイアガラだ・・・」
殺し屋を速攻で辞めた後俺はカンナさんに弟子入りした。
「生地に愛を叩き込んで!無表情じゃだめ。このエロ人形め!」
「ぐうう!悪口のレパートリーが凄すぎる!」
こうして始めたパン屋だが何故かトラブルに巻き込まれやすいんだ・・・
今日もそんなトラブルを話していこうと思う。
その日はカレコレ屋の皆が来てくれたのでまただべっていた・・・
今日はユカちゃんと・・・
「ドーナツと同じくらい美味しい・・・」
ユカちゃんの護衛で今井信女さんも来ていた。
「ドーナツ好きをうならせるなんて瓜生のメロンパンマジですげぇな・・・」
「ははは!カゲチヨ!褒めてくれたお礼にもう一個あげようか?」
「俺少食なんすよ・・・」
カゲチヨは細いから食わなきゃダメだろ・・・そう思っていると
「あ、皆さんこんにちは!」
「奈美ちゃん!こんにちは!」
「あぁ、久しぶりだな。」
「こんにちは。」
「ヤッホー!」
掛けられた挨拶にヒサメちゃん、シディ、フィーアちゃん、カンナさんが返す。
美奈ちゃんは専門学校生で休憩時間によくだべってくれる。
「実はいいバイト見つけちゃったんだ!」
すると美奈ちゃんがとあるバイトの話をする。
「エスポワールって雑誌のモデルでさ。一回で三万もくれるんだよ。」
「なかなかに高額ね。」
信女さんの言う通りバイトにしてはなかなかの高額だ。
「変な写真とかじゃない!?」
当然カリンも怪しむ。
「大丈夫!着るのは普通の水着だし!」
「私は水着でも無理かな・・・」
「ヒサメは照れ屋だからな。人には向き不向きもある。」
ヒサメちゃん。シディの言う通り気にしなくていいぜ。
「美奈ちゃんの水着か・・・」
ユカちゃんはなんかぼーとしちまってるな・・・
それにそのバイトはすこしきな臭いな・・・
そうしてしばらくたって毎日来ていた奈美ちゃんが来なくなった・・・
「ちょっと調べてみたんだけど学校にも来てないみたい・・・」
「あの時止めるべきだったか・・・」
カリンの報告で俺は舌打ちを漏らす。
そこからはカレコレ屋の皆と一緒にバイト先を調べることにした。
カリンと聖女さんたちとユカちゃんと信女さんがおびきよせてくれた・・・
sideカゲチヨ
五人の報告だと報酬はエサで水着に光で透けるように細工をしてヌードの写真を盾に逆らえなくした後、アングラサイトに出演させて死者も出ている・・・
「末端の雑魚をいたぶったらすぐに吐いたよ。」
「えぇ、根性のない子で助かったわ。」
カンナはともかくカリンさんも尋問の成績はトップクラスだったなんてすげぇよな・・・
俺たちはすぐさま雑居ビルに潜入した。
そして三階に上がろうとすると・・・
「おい!侵入者だ!ぶっ殺せ!」
猿の異宙人の集団が一斉に襲い掛かってきた。
「ここは俺たちが!」
「瓜生さんたちは早く被害者たちを!」
「すまねぇ!」
「わかったわ!」
こうして俺たちは異宙人の相手をする。
「この陰キャが!ぶっ飛ばしてやる!」
「はぁ?女性にこんな手段でしか迫れない男に言われたくねーよ。」
「あがっ・・!苦しい・・・腹がいてぇ・・・」
「空気感染で腸が腐るようにしたウイルスだ。あとはこれで終わりだ!」
俺は血液で拘束した後ハンマー投げの要領で投げ飛ばした!
「ぎゃああああ!?」
よし!一人目終了!
sideヒサメ
「お前も売り飛ばしてやる!」
美奈ちゃんにもそんなことしてるっていうの?だったら容赦しないから・・・
「俺の棒術で一気に・・・」
「遅すぎだよ。内部から凍って?」
私は氷の長刀で異宙人の体を切り裂く。
「あぁ・・・内部から凍ってく・・・なんでぇ!?」
そうして足から徐々に凍ったそいつは氷像になった・・・
sideシディ
「そのイケメンな面ボロボロにしてやる!」
・・・悪いが虫の居所が悪い。手加減はできんぞ!
「はぁ!」
ズゴッ!
俺はホルスの炎を纏わせた拳で殴りつける!
「ぎょへ!?」
「まだだ!」
俺は爪を伸ばして奴の腹を切り裂いた!
「ごほお!」
そのまま反省していろ・・・
sideカンナ
「さーて!一気に行くよ!」
「やってみやがれ!」
銃を抜いてきたけど甘いよ!
ズガンっ!
「ぎゃああ!何で俺の手が・・・」
「そりゃ水の弾丸を銃口に詰まらせておいたからね?」
銃の周りの空気中の水蒸気を操って水を入れて弾丸を詰まらせて暴発させたの。
「じゃあ水球で拘束した後じっくり加熱だよ!」
「ごぶっ!?げぼっ!?」
アーシは水球で拘束した後じっくりと楽しむことにした・・・
sideフィーア
「このナイフで叩きのめしてやる!」
うーん・・・素手でもいいんですけど・・・・
「あ!パターがありました。これにしましょう。」
ゴルフラケットのパターを拾った私は手に持ちます。
「なめるな!喉元を掻っ切ってくれる!」
私は素早くパターを折り、
「はぁっ!」
びゅんっ!
私は全力でパターの頭を投げつけた!
「むううう!?」(速度と正確性が凄すぎる!!)
続けて第二投!棒の部分ですよ!
ビュンっ!
「かああああ!」
頭狙ったらしゃがむと思ってましたよ・・・
「じゃあ、行きますよ。」
そのときには私は既に奴との距離を詰めて頭上にいました。
「踵落としです!」
「ごえええええ!!」
私の踵落としでそいつは頭を凹ませて撃沈しました・・・
「パターの可能性に恐れをなしたようですね。」
sideユカ
「おらぁああ!」
日本刀を振り回しても素人ですね。まるで当たりません・・・
「だからこそ女性の尊厳を汚して逃げられるわけありませんよね?」
霊槍ヴァルハラ第五形態プラスヒュドラの毒
増殖の蛇毒(インクリース・ヒュドラポイズン)
「ひぎゃあああ!?体が溶ける・・・・」
「ぐひゃ!?」
信女さんも適確に急所を抉って敵を殲滅させた・・・
「あとは瓜生さんだけですね・・・」
side瓜生
カリンに奈美ちゃんたちを任せた後俺はボスのところに向かった。
「な、なんだ!?極道か?」
まぁ、案の定護衛もいたが。
「こいつは地下格闘技無敗のファイターだ!銃の腕も特殊部隊並だ!」
なるほど・・・普通の巨漢じゃないらしい・・・
「しゅううう!」
右の正拳突きを打ち込んできた。
「空手か。なかなか早いね。」
そして銃を放ってくる。
「へぇ。えぐいじゃん。」
だがそんな強さを持ってるから疑問が出てくる・・・
「何でゲスの護衛なんてしてるの?」
「あぁん?そんなの決まってるだろ?女どもは逆らえないんだから好き放題じゃねぇか?」
なるほど・・・こいつら人間じゃないんだ。
まずはこいつのゲスのプライドを粉砕する。
「頭蓋骨を砕こう!」
俺はそれをわざと受ける。
「へぇ?本気かそれ?」
「え・・・馬鹿なああああ!」
悪いが俺の打たれ強さは並じゃねぇんだよ。
「うっしゃあああ!」
俺は頭突きで拳を粉砕する。
「ぎゃあああ!」
「弱いなぁボストンクラブで脊椎折っとくから死んでね。」
パキッ!
テメェじゃ話にならねぇ。裏社会の闇はもっと深いんだよ。
親玉は逃げようとするがそんなことは許さない。
「逃げないでよ。」
「なんで俺を狙うんだよ!?」
「テメェがいるとウチのパンを食べてくれる人が減るからね!」
「そんな理由でえええ!?」
とても高く持ち上げた後・・・
「腐った脳みそ壊れちまえよ。」
「ぐえええええ!!」
コンクリに垂直落下させたら奴は息絶えた。
そうして皆の無事を確認してこの粛清は終わった。
そして後日奈美ちゃんはお礼を言いに来た。
「助けてくれてありがとうございます・・・」
「当然のことをしただけだ!こいつはサービスだ!」
「やったー!ごちになります!」
「悪くない・・・」
ユカちゃんと信女さんの一言で皆メロンパンにかぶりつくのであった・・・