妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
依頼人がバッドエンドになるのでそこも注意を!
ヤルミナのを参考にしています。
sideカゲチヨ
今日の依頼人は、若い男性だった。
「俺生配信やろうと思ってるんすけど人手が足りないんで手伝ってほしいんすよね!」
「なんで始めようと思ったんだ?」
シディがきくと
「生配信って、投げ銭やアーカイブ配信で楽して稼げるみたいじゃないっすか!」
と安易なことを言ってきた。
「そんな甘い世界じゃない気がしますけど・・・」
ヒサの言う通りそんな気持ちではだめだと思うのだが・・・
「とにかくお願いします!友達誰も協力してくれなくて・・・もうチャンネル制作しちゃったし機材も用意してあるんで!」
「まぁ、協力くらいしてもいいんじゃないですか?うまくいけばカレコレ屋の知名度も
上がるかもしれないですし・・・」
フィーアもそう言うので俺たちは依頼を引き受けることにした。
そして撮影当日、俺とシディは公園の男性トイレに来ていた。女子には待機してもらっている。
「どーも!新人チャンネルでーす!よろしくお願いします!」
俺とシディはカメラを持って撮影やパソコンで視聴者の声を聴くので配信にはでない。
「今日はある実験をしていきます。」
なにをやるんだ?
「トイレの後にマッチをすると匂いが消えるのは本当かについてです。」
一番動画に不向きな匂いネタだった。ってか女子に待機させといて正解だったな・・・
ていうか確かに匂いがすごいな、シディも苦しそうだ。
「実は撮影前に一発やってたんですよね~」
やっぱりか!
「それでは、やっていきます!」
そうして依頼人はマッチを擦ったのだがなかなか火がつかない。
依頼人はポイ捨てして次のマッチをするので俺たちは事前にカレコレ屋からもってきていたゴミ袋にいれた。何本か擦ってやっとついた!おぉ、動画じゃ伝わらないだろうけど
本当に消えてる、依頼人もオーバーリアクションで視聴者に伝えている。
依頼人は火を消し動画を終了しようとしたが・・・
なんとマッチを入れた袋に火がついていた。
「どうなってるんだ!」
「たぶん、火が消えてなかったんだよ!あぁ紙ごみと一緒だからドンドン燃えていくぞ!」
「マズイ!逃げるぞ!」
すると依頼人は逃げてしまったので俺も女性陣に話し逃げた。
sideヒサメ
「カメラ切る余裕なくて回しっぱなしだった・・・」
カゲが落ち込んでいたそりゃ公園も特定されたんだから立派な炎上だろう。
「すごいコメントの数だな。」
「視聴者数スゲー伸びてる!」
シディも依頼人も驚いてる場合じゃないでしょ!
「放送事故だから祭りになってるんですよ!」
フィーアちゃんが指摘する。
「祭り?どこにもおはやしが聞こえないが?」
シディがボケるがそんな場合じゃない
「事故は予想外の失敗をするから盛り上がるんだよ。」
カゲが説明する。
「放送事故を装って過激な配信すればあっという間に大手になれるぞ!」
依頼人がとんでもないことを言い始めた。
「アーシは反対ですよ!そんなの絶対炎上するし!」
カンナちゃんが依頼人を止めるが
「もし大儲けしたら依頼料とは別で今流行の服とか買ってあげるんだけどな・・・?」
依頼人がカンナちゃんを誘惑してきた。
「本当!まぁ仕方ないよね今後の企画は・・・」
「死にさえしなきゃいいよね?」
カンナちゃんがサイコパス全開のことをいってきた。
この前やったカゲが巻き込まれたサイコパステストで全問正解してたし・・・
「ひっ!?」
「もしかして俺マズイやつに火をつけた感じ・・・?」
「あぁ・・・」
フィーアちゃんもおびえてしまい、依頼人もヤバさに気づきカゲも同意した。
どうなっちゃうの・・・?
sideフィーア
カンナちゃんが企画したのは心霊現象の噂のある廃ビルの探索なんですけど・・・
「ううっ・・・」
案の定ヒサメちゃんは怖がってました。
「大丈夫、ヒサメちゃん?」
カンナちゃんが心配する。
「う、うん!」
「まぁこれも最新ファッションのためだから!」
やっぱり血も涙もなかったです。
こうして探索したのだがヒサメちゃんがいちいち怖がるのでコメントがこわがってて可愛いなどになり順調でした。
そしてあっさり屋上についてしまいました。
すると依頼人は
「そうだ!屋上のフェンスを一周するのはどうっすか?」
とんでもないことをいってフェンスに登り
「うわぁぁぁぁ!?」
なんと落ちてしまいました。すぐに配信を切って下に向かおうとしましたが依頼人がピンピンした様子でこちらにきました。どうやらマットを敷いてそこに着地したようです。
しかし、
「こんな過激な撮影するなら依頼料もいりません!一人でやってください!」
「確かにみんなを心配させるなら俺は協力できない。」
「じゃあ、もういいっすよ!後悔してもしりませんから!」
「あー!服・・・」
こうしてシディさんやヒサメちゃんが怒り依頼人と別れるのだった。
side依頼人
たくっ仕方ねー今日は家で撮影するか。
すると知らない男が家に入ってきた。
「なんなんだよお前!うわぁぁぁぁ!?」
その瞬間鈍いたみと共に意識は闇に落ちたのだった。
サイコパステストの回もやります。