妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideユカ
ー妖精王の森ー
はー・・・暇ですね・・・こうなったらモブ男とキリンと一緒に女性をナンパしに・・・
そう思っていると急にテレビが付きました。
「やぁ、皆ハロー!僕はピエロのボブル!今日も全国の可愛い子供たちに向けて番組を放送するよ!」
見たことのない番組が流れてきました・・・場所はどこかの研究所ですかね?
「うっ・・・頭が・・・」
「ずきずきするぞ・・・」
お母様とお父様が気絶してしまいました・・・
「どういうことでしょうか・・・?」
すると・・・
「さぁ、準備は整ったかな?軍人さんに研究者さん?」
「もう子供たちに対して不正な番組を流すのをやめるんだ!」
軍人や研究者たちがピエロに対して言う。
「悲しいな・・・君たちは僕の番組を傍受して僕を大事なお友達から突き放した。」
「それは子供たちのことか!」
「そうさ、僕は怒ってなんかいないけどテレビの前の子供たちはどうかな?」
「あんな内容を見させてたまるか!」
軍人たちは銃をピエロに向けて発砲しますが・・・
「そんなもの効かないって言ったよね?君たちにはこんなことしたくないんだけど・・・」
ズバッ!ズバッ!
「「「ぎゃあぁぁ!!」」」
兵士たちがやられてしまったところで放送は終わってしまいました・・・
「何だったんでしょう・・・今の番組?」
私は首を傾げると・・・
「うっ・・・」
「痛かった・・・」
お父様とお母様が目を覚ましました・・・私は今までのことを全てお話しすると・・・
「それは・・・SCP-993だな。オブジェクトクラスはSAFEだけどかなり厄介でな・・・」
「どういうこと?」
お父様が説明してお母様が首を傾げます。
「正確にはピエロはSCPじゃなくて番組自体がSCPになってるんだよ。そして10歳以上が見ると頭痛がして気絶するんだ。」
お父様たちの症状とあってますね・・・
「そして内容は人食い、拷問、殺人などの方法を教えてくれるというものらしいな・・・」
なるほど…私は肉体年齢はまだ数年くらいだから見れたんですね・・・
「ということは倒せるのは私しかいませんね。早速あの研究所に行ってみます。」
「おいちょっと待てよ!」
「気をつけてね!」
sideクリス
そうしてピエロのいる研究所に来たは良いんだが・・・
「凄い血の跡だな・・・」
「あそこには遺体がぐちゃぐちゃになってますね・・・番組をやった後後片付けもできないなんてエンターテイナーの風上にも置けないですね。」
ユカ・・・そう言うことじゃないだろ・・・・
「道化恐怖症があるしピエロの姿にはSCPなりの美学があるのかもな・・・」
俺がそう言って進んでいると・・・
「ふふふ・・・そう言ってもらえると嬉しいな。」
ピエロが現れた・・・
「君たちは僕の番組に出演したいのかな?」
「いえいえ、妖精王の森のテレビで映すのは辞めてもらえませんかね?」
ユカが言う・・・なるほど、ユカがあんなにやる気だったのは子供たちのためか・・・
「なるほど・・・君たちもあいつらと同じか・・・なら強制的に番組に出演してもらおうじゃないか!」
ピエロはそう言って襲い掛かってくるが・・・
「奇遇ですね。私も話し合いでおさめようとは思っていなかったので。」
そう言って
霊槍ヴァルハラ第十二形態 天牙の断ち切り
実体のないものにも攻撃できる第十二形態で攻め立てた!
「ぐああぁあ!まさか・・・この僕が傷を負うとは・・・」
「さらにプラスしてインクリースです!」
いつの間に形態融合も覚えたのか・・・ユカはそのまま怒涛の勢いで攻め立てた!
「くっ・・・このままでは消滅する・・・分かったよ・・・妖精王の森や混血児たちの前では現れないと誓おう・・・だが僕は捕まらないよ!」
そういうとピエロはクラッカーの音とともに煙幕と紙吹雪を出した!
「逃げられたか・・・」
俺は霊槍で煙や紙吹雪を払ったが逃げられてしまっていた・・・
「取りあえず如月さんに連絡してこの件は終わりにしましょう。」
ユカが言う。
「カレコレ屋の皆に言わなくていいのか?女性陣は感謝すると思うけど?」
「良いんです!こういうのは言わない方が良いって学んでるので!」
娘が成長してて俺も嬉しいよ・・・