妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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フィーア目線が主になります。
四人と似てる人が出ますが一応他人なのでフィーアは全員さん付けで呼びます。


ローマ世界に転生するとどうなるのか?

sideフィーア

 

今日はお菓子を買いにコンビニに行く途中です!

 

「コンビニ限定のスイーツ・・・楽しみですね!」

 

パッパー!!

 

「あ、」

 

車が・・・

そうして目が覚めると・・・

 

「ここどこですか・・・?」

 

古い町並みの都市に来ていました・・・

 

「おい、大丈夫か?」

 

「平気?」

 

「うぬ・・・怪我はないみたいだな。」

 

「なんかこの顔見てると喧嘩したくなるのは何で?」

 

なんとカレコレ屋の皆がいたのです!

 

「あの・・・ここはどこなんですか?」

 

私は皆に聞きます。

 

「え?ローマだよ?」

 

ヒサメちゃんに似た人が答えます。ローマって昔の・・・?コロッセオも新しいですし・・・

 

「何か様子がおかしくないか?」

 

シディさんに似た人が心配してくれます。

 

「実は私記憶がなくて・・・」

 

「そうなんだ、まぁ記憶が治るまで一緒に行動しようよ!」

 

カンナちゃんに似た人がそう言ってくれます。優しいところは似てますね・・・

 

(カゲチヨに似た人)「じゃあ、自己紹介だな!俺はカゲロウ。」

 

(ヒサメに似た人)「私はサミダレ。」

 

(シディに似た人)「俺はシデヌスだ。」

 

(カンナに似た人)「アーシはカンテナ。よろしくね。」

 

「私はフィーアですよろしくお願いします。」

 

自己紹介をし終えた私は早速広場に向かいました。

 

「ここで何かもらえるんですか?」

 

私は皆に聞きます。

 

「ここではパンがもらえるんだ。」

 

「ローマではパンと娯楽が無料なんだよ!」

 

カゲロウさんとサミダレさんが答えてくれます。

 

「凄いですね・・・国が豊かってことですか?」

 

私が驚くと

 

「うーん・・・まあそうなんだけど理由は暗いものなんだよ?」

 

カンテナさんがそう言って説明します。

 

「ローマは小さな都市国家だったんだけどそれが戦争に勝って領土を拡大、植民地から搾り取ってセレブな大都市に発展させていったんだよ。」

 

なるほど・・・

 

「しかし貧富の格差は拡大してしまってな・・・市民の仕事がなくなって金持ちへの嫉妬を爆発させないためにパンと娯楽を提供して市民を堕落させているんだ。」

 

シデヌスさんも教えてくれます。

 

「どんなところにも闇はあるってことですね。」

 

「そういうことだ。俺たちは持ってないけど金持ちは戦争の捕虜を奴隷にしてるんだ。」

 

カゲロウさんの言う通りまさに権力の象徴ですよね・・・

 

「ほら今も女の奴隷が芸をさせられてるよ。」

 

バシンっ!バシンっ!

 

「あひん!あひん!」

 

「カンテナさん・・・なんか女の奴隷が鞭で男の主人を鞭で叩いてるんですけどあれが芸なんですか?」

 

「どんな時代にも変態はいるってことだよ・・・」

 

知りたくなかったですよそんなこと・・・

 

「それよりも大浴場に早くいかないと!」

 

サミダレさんに一言で私たちは広場を出て大浴場に向かいました。

 

「わかっていましたけど混浴なんですね・・・それに昼からお風呂もなんか新鮮ですし・・・」

 

「あれ?もしかして照れてるの~?」

 

カンテナさん!そ、そりゃ照れるでしょ!

 

「?どうしたのだ。そんなに俺を見つめて。」

 

シデヌスさんがシディさんに似てるおかげで混浴気分を味わえて気が狂いそうです・・・!!!

 

「ちょっ!お前鼻血出てるぞ!」

 

「のぼせちゃったの?」

 

カゲロウさん、サミダレさん・・・すみません。あまりのことに興奮してしまいました・・・

 

「けどこんな時間から大勢いるんですね。」

 

私は人の多さに驚きます。

 

「一日に八回はつかるからな。装飾も豪華だし上がったらカフェでフリードリンクを飲めるんだぜ。」

 

ローマ凄すぎません?

私たちはカゲロウさんの言う通り食費が無料のカフェでくつろいでいると・・・

 

「図書館もあるぞ。」

 

「マジか、そっちは床屋だぞ。なんでもあるなここ。」

 

他の市民たちも驚きの声が上がっていた。

そうして一日ローマを見て回りました。

 

「そうだ、夜に宴会に呼ばれてるの。フィーアちゃんもどうかな?」

 

サミダレさんにそう言われました・・・騒ぐのは苦手なんですけどお世話になりましたしね・・・

 

「わかりました。ぜひ一緒に。」

 

「よっしゃ!それじゃあ行こうぜ!」

 

カゲロウさんが喜びます。そうして宴会が始まったんですけど・・・

 

「何で私たち寝転がって食べてるんですか・・・?特製の服のおかげで服は汚れてないですけど・・・」

 

私は食べながら疑問に思います。

 

「うむ、やはり美味しいな!」

 

シデヌスさんが寝ころんだまま物を食べる姿は見たくなかったです・・・

 

「涙流してどうしたの?そんなに美味しかった?」

 

「いえ・・・ちょっと一日の終わりを悲しんでただけです・・・」

 

「何それ?」

 

私はカンテナさんにそう答えて今日は無料の宿で休んで四人と合流したんですけど・・・

 

「うぷ・・・」

 

「あれ?フィーアちゃんどうしたの?」

 

サミダレさんは沢山食べれたから良いですよ・・・

 

「あんまり食べられなかったらお腹を殴られて吐かされるんですよ?誰だって元気もなくなりますよ・・・」

 

「大丈夫か?今日はコロッセオを見に行くのだが・・・」

 

シデヌスさん・・・まぁ、興味ありますし行きます・・・

私はそうしてコロッセオに入ると今と違って立派な闘技場が広がっていました。。。

 

「剣闘士の気迫が凄いですね・・・」

 

私たちはショーを見ながら言います。

 

「族長が死んだときの儀式が由来だけど今では完全に娯楽だな。」

 

カゲロウさんが見ながら言います。

 

「それに勝ちさえすればお金と自由が手に入るから人気の剣闘士は引退しても名誉や金目当てで続けてるんだよ。」

 

なるほど・・・やる側にもメリットがあるんですね・・・

 

「おい!お前押すなよ!」

 

「そっちこそ!」

 

ちょ・・・こっちに喧嘩の巻き添えが・・・

押し出されて会場に・・・

 

「きゃ!」

 

ステージに来てしまいました・・・

 

「がるるるる・・・」

 

「うおおお!」

 

や、ヤバいです!

 

「ふっ!」

 

白刃取りからの・・・

 

「食らえぇぇ!」

 

私は人たちで剣闘士を猛獣を倒します!

 

「あ・・・」

 

つい戦いの血がたぎって・・・

そして私は剣闘士と勘違いされて捕まりました・・・

 

「私は市民なんですけど・・・」

 

「市民があんな強いわけあるか!」

 

いや、それは・・・

 

「剣を向けられたからつに突発的に・・・」

 

「一番ヤバいタイプだな。次の大会で自由にしてやるよ。」

 

まぁ、それくらいならいいですか・・・

 

「そりゃそりゃ!その程度ですか!」

 

私は槍や相手から奪った剣で相手を屠っていきます!

 

「ふふふ・・・最後はライオンですか・・・」

 

「グルルル・・・」

 

ネコを殺すのは忍びないですが・・・

 

「これで終わりです!」

 

「ぐおおおお!?」

 

ライオンに一太刀浴びせた私は・・・

 

「うおおおおお!!」

 

「すげぇ!」

 

市民たちから歓声を浴びていました・・・こんなのも悪くないですね・・・

 

そう思っていたらボーとしてきて・・・

 

「フィーア!フィーア!しっかりしろ!」

 

何故かシディさんに肩を掴まれていました・・・

 

「あれ?私は・・・・」

 

「車に轢かれたと思って心配したぞ!近くにいたのだがまさかトラックを投げ飛ばして電柱に激突させるとは・・・中の運転手もけがはなかったがびっくりしていたぞ。」

 

あぁ・・・無意識にやってたんですね・・・

 

「すみません・・・心配かけてしまって・・・」

 

「あぁ、今日は大事をとって俺が付き添って体に異常がないか確かめよう。今日は俺の部屋に泊って行ってくれ。」

 

えぇ!災い転じて福となすとはまさにこのことですね・・・

 

 

 

 

 

 

 

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