妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideアンナ
私の名前はアンナ・・・ただの山の景色が好きな女子高生、今日もいつものように休みを利用して山に登ってたんだけど・・・
「きいぃぃぃぃ!!」
今、炎を纏った鳥の怪物に襲われているの!
「い、いやああぁ!!」
私は逃げようと必死に走るけど・・・
「痛っ!」
私は転んでしまった・・・
「きいいぃぃ!」
「あ、あぁ・・・」
腰が抜けて動けない・・・もうだめだと思ったその時だった・・・
「大丈夫か?」
白髪で獣耳の男の人が飛び出してきたのだ!
「うぬ・・・あれはふらり火、山のなかに住んでる異宙人だな。」
男の人はあの異宙人を分析する。
「わ、私も逃げたんですけど追ってきて・・・」
私は涙目で答える・・・
「そうか、よく頑張ったな。俺に捕まってろ。」
男の人はそういうと私を抱き上げまるでターザンのように木から木へと飛び移って移動している!
移動している最中男の人は不安を和らげるためなのか話してくれた。
「あの異宙人が怖いか?」
「は、はい・・・いきなりでしたし襲われたので・・・」
「だろうな、だが怖がっても憎まないでくれ。きっと彼にも彼なりの事情があったんだ。」
理性があるかもわからない生物にも・・・優しすぎますよ///!
そうして怪物の姿が見えない場所に降ろされました。
「ここなら安全だ。少し待っててくれるか?」
そう言いながら男の人は風で乱れた私の髪を直しながら言います・・・イケメンにやられたいことトップに入ることを平然と・・・!!
「で、でもあなたはどこに!?」
私は照れながら聞きます。
「ん?俺か?君を怖がらせた分の一発は殴りに行く。」
「ま、待ってください!せめて助けてもらったので名前だけでも名乗らせてください!」
私は自分の名前を名乗る。
「アンナか・・・良い名前だな。俺はシディだ。じゃあ行ってくる!」
はい、お待ちしています・・・私のヒーロー様・・・
そうして数分立ったころには・・・
「きぇぇえぇ・・・」
「君を襲ったことを謝りたいそうだ。」
おそらく強烈な拳を受けてたんこぶをつけたふらり火とシディ様が帰ってきた。
「シディ様!無事で良かった!」
私はシディ様に抱き着きます!
「心配かけてすまなかったな。最近森でゴミを捨てる奴らがいるからふらり火はアンナもゴミを捨てる登山客かと思い襲ってしまったらしい。」
そうだったんですね・・・
「なら今日は、ゴミ拾いしながら登ります!ゴミ袋も持ってきているので!」
「きいぃぃ!」
「うむ!俺も手伝おう!」
こうして私たち二人と一匹はゴミ拾いにいそしむのでした!
sideフィーア
私は一部始終を草むらから見ていましたが・・・
「目が❤になってますね・・・これはまたライバルの出現ですか・・・」
アンナという山ガールに目を光らせます・・・
「まぁ、山ガール度なら私の方が上ですし問題ないですね!」
さーて!シディさんの知り合いということで私もあのゴミ拾いに参加しましょう!
ヨーメイの特訓小話
ヨーメイ「特訓の中にはシディさんと特訓できたものもあるんです!」
ユカ「へぇ、どんなのですか?」
ヨーメイ「クナイを躱すことで反射神経や直感を磨く特訓だったんですけど・・・」
回想
シディ「ヨーメイ、クナイの風切り音や気配を察するんだ。」
百地「どうしたぞよ。まだまだ序の口じゃぞ。」
ヨーメイ「無理無理!無理ですぅ!?」
グサグサ!
回想終了
ヨーメイ「生き残るはずの特訓で何故か頭に剣山のようにクナイを生やすことになったんです!」
ユカ「まぁ慣れれば大丈夫ですよ。」
ヨーメイ「慣れる気がしません!」