妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
今日はミキの家に行くことになったんだ!
「ミキの家にいくの久しぶりだな~。」
私は言う。
「へへへ・・・ヒーちゃんが遊びに来てくれるって親に話したらすっごい喜んでたー!」
ミキもニコニコしてるし楽しみだなー!
「お邪魔します!」
中に入るとミキの両親が笑顔で迎えてくれた。
「いつもミキと仲良く話してくれてありがとね!」
ミキのお父さんがそう言ってくれた!お母さんも笑顔だし良かった!
そうして遊んだ後は晩御飯までごちそうになったんだ!
「あら?ちょっと多かったかしら?」
「もう、張り切りすぎ~。」
大丈夫だよ、ミキにお母さん!
「全部食べられるので大丈夫です!」
「いいぞ、若いうちはどんどん食べるといい。」
へへへ・・・ミキのお父さんにそう言われた。皆には食べ過ぎって言われるけどそうだよね!そうして食べようとしたんだけど・・・
ピピピ・・・
「電話・・・?」
三人に断って私は電話に出たんだけど・・・
「ヒサ!今どこいんだよ!?」
なんとカゲがそんなことを言いながら出たの・・・
「カゲ?私ミキの家に行くって言ったじゃん。」
「そのミキから電話あったんだよ。お前と連絡が取れねぇって・・・!」
カゲがそう言ってきた・・・
「え・・・でもミキはここに・・・」
「ヒサ・・・お前今どこにいんだ?」
次の瞬間だった!
「きけけけ!!」
「くっ・・・!」
とっさに躱したけどミキの姿をした何かが不気味な笑顔でひっかこうとしてきた!
「ごめん!カゲ!ミキたちに化けた怪物たちが襲ってきたから戦うね!」
「大丈夫か!?スマホのGPSとバッチでなんとかそっちに行くから待ってろ!」
そうして私は戦闘態勢に入る!
「行け!」
私は電撃で小さな龍を作って怪物三匹に当てた!
「「「ききゃきゃきゃ!?」」」
三人は痺れてふらふらし始める!
「吹雪に氷柱を乗せて攻撃だよ!」
吹雪による風で加速した氷柱は三人のお腹や肩に突き刺さる!
「ぐきゃきゃ・・・」
「きゃっ!」
これだけ攻撃しても金切り声をあげながら怪物は襲い掛かってきた!
「仕方ないな・・・ちょっと本気出すけど恨まないでね・・・」
私は砂鉄で鉄球を作り出し怪物にS極、鉄球にN極の磁力を付加して発射した!
「くきゃきゃ!」
怪物は鉄球を避けて私に攻撃しようとするけど・・・
ドガっ!
「きょ!?」
追尾してくる鉄球を避けられずに当たってしまった!
「ダメージで動きが鈍ってる!今だ!」
私は電撃の網で怪物たちを捕縛した。そして抜群のタイミングで・・・
「偽物家族が出てきて嬉しかったけど流石に度がいきすぎ!燃やしちゃうね!!」
「ヒサメ無事か!」
カンナちゃんとシディが炎を浴びせてくれた!
「「「きゃあぁぁあ!?」」」
怪物は炎で燃やされて消えてしまった・・・
「ヒーちゃん!良かったよ~!!」
ミキが泣きながら抱き着いてきた!
「大丈夫だよ。ケガもしてないし。」
「それでも良かったですよ。まさかこんなにそっくり化けれる怪物がいるとは思いませんでした・・・」
フィーアちゃんの言う通りだね・・・
「ヒサって怪談系の怪物に出くわすこと多いよな・・・」
「うう・・・」
カゲの言う通りなんでだろ・・・お化け苦手なのに・・・
「取りあえずミキの家に行こう!今度は皆で一緒に行こうよ!」
ミキが招待してくれた!
「うむ、それなら安心だな。」
「賛成ー!偽物家族の話も聞きたいし。」
シディとカンナちゃんがそう言った・・・
「そんな怪談の要素は無くて普通な感じだったけどな・・・」
「まぁ、お邪魔して忘れましょう・・・」
「そうだな、アイツ等について考えても仕方ねーし。」
カゲとフィーアちゃんの言う通りだね。
「カゲ、連絡してくれてありがとね。」
「・・・おう。」
私はカゲにお礼を言いながらミキの家に向かうのでした!