妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
カゲチヨ「カンナー!」
俺は怒っていた・・・・!
カゲチヨ「何で俺のパーカーの部分にお札とか人形ぶら下げられてんだよ!」
カンナ「あぁ、西インド諸島に伝わるクラスの陽キャになれるおまじないだよ。」
カゲチヨ「嘘付け!こんな格好で学校行ったらますます不人気になるぞ!」
カンナ「女子の言うことを疑うの?」
カゲチヨ「本当のこと言ったら辛い飴あげるぞ。」
カンナ「ごめん!嘘!」
カンナ―!!俺は怒ってカレコレ屋を出る・・・
カゲチヨ「全く・・・どうしたらあの性格を矯正できるんだか・・・」
今日はシディとフィーアもいねえし・・・するとテレビに・・・
テレビ「貴方はだんだん眠くなーる・・・」
「凄い!眠くなってきたわ!」
催眠術か・・・ヒサが催眠術で猫になった時も効果は抜群だったしな・・・
ヤヨイ「あれ?カゲチヨさんどうしたんですか?」
ヤヨイ・・・そうだ!
カゲチヨ「ヤヨイ・・・ちょっと頼みがあるんだけどよ・・・」
sideヒサメ
ヒサメ「カンナちゃん流石にやり過ぎじゃない?」
カンナ「いいのいいの。カゲチヨはリアクションが面白いからね。」
きっと痛い目に合うよ・・・
カゲチヨ「おーい、カンナ。」
カゲ?なんか優しい声だけど・・・
カンナ「何って・・・その五円玉の振り子・・・もしかして催眠術?」
そう・・・カゲは突然五円玉の振り子を出して・・・
カゲチヨ「お前は気持ちよくなーる・・・そして眠くなーる・・・」
カンナ「ちょっとそんなのかかるわけ・・・ZZZZ。」
一発で寝たー!?
ヒサメ「流石に掛かるの早すぎない?」
カゲチヨ「ヒサと違ってカンナはかかりやすい性格なのか?」
そしてカゲはまた催眠術を掛ける・・・
カゲチヨ「お前はハトだ・・・生まれたばかりの小鳩だ・・・」
カンナ「ぽろ・・・ぽろろろろろ!!」
ヒサメ「ハトになったー!私にもやらせて!あなたは高校球児・・・甲子園に負けた高校球児だよ!」
カンナ「アーシたちの・・・夏は終わったー!」
砂を拾ってるー!!
フィーア「何してるんですか?」
フィーアちゃん帰ってきたんだ・・・私たちは説明する。
フィーア「催眠術ですか・・・なら私も、貴方は誰にも言えない秘密を秘めた花嫁ですよ・・・」
カンナ「あぁ!どうしたらいいの!?明日は結婚式・・・いっそ話してしまおうかしら?いいえ・・・この秘密は墓までもっていくと誓ったんですもの!あぁ、不義理なアーシを許して!」
結構複雑な催眠にもかかるんだね・・・
ゼクス「おい、何してるんだ?」
ゼクスか。
ゼクス「なるほどな・・・じゃあ俺も・・・ベテラン刑事が新米刑事を連れて張り込み中ついに犯人が動く!」
カンナ「野郎!動いたんだね!アスナ!もたもたしないで行くよ!」
アスナって誰!?
バシッ!
痛っ!ハリセンで叩かれた・・・まさかの私!?
カンナ「アンタの事だよ!それいくぞCOME ON!」
カゲチヨ「あー!もうお前ら遊ぶなよ!カンナ止まれ!」
カンナ「はい、止まるね。」
カゲチヨ「お前ら遊ぶんじゃねーよ・・・」
フィーア「なんか楽しくなって・・・」
sideフィーア
カゲチヨが改めて催眠をかけ始めました・・・
カゲチヨ「カンナ・・・俺はカレコレ屋のリーダーだ…リーダは偉いんだよ・・・」
カンナ「はい・・・カゲチヨは偉い・・・」
カゲチヨ「だから俺を・・・」
すると切り忘れたのかテレビの音が・・・
「何ってもかまうな!ぶっ飛ばせ!」
カンナ「はい。ぶっ飛ばすね。」
カゲチヨ「え!?うぎゃ!おぎょ!ごはっ!」
ピコピコハンマーでカゲチヨの頭をぶっ叩き始めました・・・・
フィーア「ダメージは無くてもヤバそうですね・・・」
ヒサメ「っていうか二人が外に!」
ゼクス「カゲチヨ早く催眠を掛けなおせ!」
私たちは二人を追いかけながら言います!
カゲチヨ「分かってる!カンナ!」
催眠の準備をしたときまた声が・・・
主婦「もっと優しくしてほしいわ~。」
カンナ「ぶっ飛ばしちゃうねー!きゃー!」
カゲチヨ「お前が笑顔になるのかよ!だから違くて・・・」
カップルの男「結婚しよう!」
カンナ「結婚してー!」
バシバシっ!
カゲチヨ「なんでだよー!」
カンナ「アーシのお婿さん・・・ぶっ飛ばしてやるー!」
カゲチヨ「助けてくれー!!」
ヒサメ「どんどん訳の分からない方向に・・・」
フィーア「このままじゃ複雑なDVと受け取られそうですね・・・」
ゼクス「まずいな・・・」
なんとか動きを止めないと・・・
シディ「うぬ?どうしたんだ。皆。」
シディさん丁度いいところに!
カゲチヨ「シディ!助けてくれ!カンナが笑顔で求愛しながら吹っ飛ばそうとしてくるんだ!」
シディ「?自然界では求愛してから相手を食べることもあるから何もおかしくないぞ。」(カマキリや蜘蛛など)
カゲチヨ「そりゃ自然界ではな!?」
カンナ「アーシのお婿さん・・・ぶっ飛ばしてあげる―!」
カゲチヨ「どうすりゃいいんだ・・・催眠術だとどんな影響が出るか…」
ヤヨイ「全く・・・だから言ったんですよ・・・」
パンっ!
ヤヨイちゃんが現れて突然手を叩くと・・・
カンナ「あれ?アーシなにしてたの?」
元に戻ったみたいですね・・・
sideヤヨイ
カゲチヨ「えー!あの五円玉の振り子呪いの力を込めてたのかよ!」
ヤヨイ「そうですよ、渡した時に周りの声にも影響があるって言う前に行っちゃうんですから追いかけたら案の定でしたよ・・・」
カゲチヨさんから突然催眠術にうってつけの道具はないかと聞かれたので渡したんですよね・・・
カンナ「全く・・・アーシがカゲチヨに求愛してたなんて信じられない・・・」
ゼクス「凄い笑顔だったよな・・・」
カンナ「ゼクス君!?あれは催眠のせいだからね!?」
まぁ、カンナちゃんを痛い面合わせる目的は達成されたみたいですし・・・
ヤヨイ「カゲチヨさん、それ返してください。」
カゲチヨ「いや!こんなスゲーアイテム手に入れたんだからこれでカレコレ屋最弱脱出を・・・」
懲りませんね・・・
ヤヨイ「貴方はヒサメちゃんに抱き着きたくなーる・・・」
アイテムが無くても私は催眠できるんですよ・・・
カゲチヨ「大好き―!!」
ヒサメ「ちょ、ちょっと!カゲ!ヤヨイさん!」
しばらくヒサメちゃんと気まずい雰囲気になると良いですよ・・・