妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカンナ
これで準備完了・・・これであとはカゲチヨたちが来るのを待って・・・
アーシの側にはカレーのシミがついた服が置いてある・・・
ピンポーン・・・
カンナ「あれ?来るのが早いね。はーい。」
そうしてアーシはカゲチヨたちが来たと思ってドアを開けると・・・
強盗「おい!大人しく金をよこしな!」
う、うそ!?強盗!?ナイフを持ってる!
カンナ「いやあああ!」
グサッ!
sideカゲチヨ
はぁ・・・憂鬱だ・・・
カゲチヨ「ヒサ・・・フィーア、ヨ―メイそろそろカンナの家に行くぞ。」
ヒサメ「うぅ・・・」
フィーア「面倒ですね・・・服なんてまた買えばいいじゃないですか・・・」
ヨ―メイ「仕方ないですよ。汚したんだから弁償もしないといけないんですから・・・」
そうだぜ・・・そもそも・・・
カゲチヨ「ヒサがカレーパンをカンナの服に落とさなきゃ汚れることも無かったのによー・・・」
ヒサ「はぁ!?カゲが急に押してきたから落ちちゃったんでしょ!?」
カゲチヨ「そりゃヨ―メイとフィーアのシディをめぐる喧嘩に巻き込まれてな・・・」
ヨ―メイ「まぁまぁ、今はカンナさんの怒りを沈めないと・・・」
フィーア「カンナちゃんから見たら全員のせいなんですから腹をくくりましょう。」
チクショウ・・・・そう思っていたら電話がなった・・・
カゲチヨ「はい・・・警察ですか・・・は!?カンナが!」
ヒサメ「どうしたの!カゲ!?」
俺はヒサたちに事情を話し急いで警察署に向かった。
ヒサメ「カンナちゃん!大丈夫!」
ヨ―メイ「強盗に襲われたって聞きましたよ!」
フィーア「怪我はありませんか?」
ヒサたちはカンナに駆け寄る。
カンナ「うん・・・怪我はないよ・・・アーシ、カゲチヨたちが来たのかと思って玄関を開けたの、そしたら知らない男が立ってて金よこせってナイフで脅してきたの・・・だからアーシ必死で持っていた包丁で強盗のお腹を刺して撃退したの・・・」
フィーア「全く不用心ですね・・・ちゃんと確認しなきゃダメですよ?」
カゲチヨ「でも強盗を撃退するなんてやるな!」
カンナ「うん・・・正当防衛にはなったけど怖かった・・・」
ヒサメ「普通そうだよ・・・」
まぁ、無事で何よりだぜ・・・
カゲチヨ「じゃあ、そろそろ帰るか。」
ヒサメ「カンナちゃん服汚してごめんね!今日はカンナちゃんの好きな辛みそのラーメンにするから!」
フィーア「シディさんに何か作って貰いますか?」
ヨ―メイ「何でもリクエストしてください!」
カンナ「皆・・・ありがとう!」
こうして俺たちはカレコレ屋に帰るのであった・・・
解説的なあとがき
警察病院
警察官A「ここに女性の自宅に押しかけて金を奪おうとした奴が入院してるのか・・・」
警察官B「でもずっと震えてて調書もできないらしいぞ?」
警察官A「何でも・・・」
強盗「アイツは狂ってる・・・一瞬ビビったのかと思ったらいきなり無感情の眼で持ってた包丁で俺を・・・なんで台所にもいなかったのに・・・殺される殺される殺される・・・・」
警察官A「たまたまだろ?料理しようとしてるところに強盗が来てそのままうっかり持ってたのかもしれないし。」
警察官B「そうだよな、まさか来たと思った友人を刺そうとしでもしない限りそんな目しないだろ?」