妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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聖女が迷子になりました・・・

sideボティス

儂はカレコレ屋でヒサ子、カン子、フィー子を見ていた・・・

 

ヒサメ「いらっしゃいませ!今日はどのお花にしますか?」

 

ただし幼児化した三人をじゃがな・・・

 

ボティス「けっ、花なんかいらんわ!」

 

ヒサメ「じゃあお任せで花束を作りますね!」

 

いらんといっておるじゃろうが!何度も何度も幼児化しおって!学習能力がないのか!

 

カンナ「だったらお肉はいかがですか?ボティスは心臓が好きだからハツにしますか?それともお客様がハツになりますか?」

 

カン子!?物騒なことを言うな!

 

フィーア「ならスポーツ用品はいかがですか?お客様が振えるバットや巻き付いても良い鉄棒もありますよ。」

 

フィー子はワシを蛇扱いするな!

 

シディ「ヒサメ、カンナ、フィーア。」

 

シディが現れる。

 

シディ「今から少し出かけてくる。すぐ戻ってくるからな。」

 

ヒサメ「はーい。」

 

フィーア「了解です。」

 

カンナ「わかったー!」

 

シディ「ボティス、元に戻る薬を貰ってくる間三人をよろしく頼むぞ。」

 

ボティス「嫌じゃ!こやつらと四人にするな!」

 

シディ「それじゃあ、行ってくる。」

 

三人「いってらっしゃーい!」

 

話を聞かんか!

 

カンナ「さてシディもカゲチヨもいないし・・・準備を始めよう!」

 

フィーア「これとこれも持って行きましょう・・・」

 

ボティス「どこかに行くのか?」

 

ヒサメ「うん!秘密のお買い物だよ!カゲとシディにプレゼント買いに行くの!」

 

お~!それはいいの~!

 

ヒサメ「カゲは欲しいって言ってたゲーム、シディにはレストランのハンバーグをあげるの!」

 

ボティス「なら買い物できる魔法のカードをワシが貸してやろう!」

 

フィーア「やけに親切ですね・・・」

 

カンナ「流石偉大なる悪魔!太っ腹!」

 

まぁ、カゲ男の物だがな・・・

 

ヒサメ「お買い物に行ってきます・・・っと。」

 

フィーア「書置きもしたし早速行きましょう!」

 

カンナ「ボティスー!お礼に後で捌いてあげるからー!」

 

だからなんでじゃー!!?

 

sideヒサメ

 

ヒサメ「らんららーん!」

 

私たちはレストランとゲームショップのある商店街に向かっていた!

 

フィーア「見てください・・・猫ちゃんがいます・・・」

 

本当だ!

 

にゃー・・・

 

ヒサメ「どこか行っちゃう!」

 

フィーア「ちょっとだけ遊びましょうー!」

 

カンナ「ちょっと二人とも!」

 

私たちは猫を追いかける!

 

にゃー

にゃー

 

ヒサメ「子供に会いに来たんだ!」

 

フィーア「笑顔になりますね!」

 

カンナ「二人とも・・・プレゼントは?」

 

あっ!?この公園どこかわからない・・・

 

ヒサメ「どうしよう・・・」

 

フィーア「任せてください!地図を持ってきたんです!」

 

フィーアちゃん凄い!

 

フィーア「あれ?こんな形の土地ありませんよね・・・」

 

カンナ「フィーアちゃん・・・それ世界地図・・・」

 

どうしよう・・・

 

ヒサメ「うっ・・・ぐすっ・・・」

 

私は泣きそうになっていると・・・

 

男子学生

 

「はははぁぁ・・・」

 

ため息をついてる人がいた・・・

 

カンナ「どうしたの?お兄ちゃん?」

 

フィーア「何か困ってるようですが?」

 

男子学生「いや何でもないよ・・・君たちは?」(脅されてゲーム万引きしたとは言えない・・・)

 

ヒサメ「私はプレゼントを買いに来たの・・・うぅ・・・ぐすっ・・・」

 

男子学生「どうしたの?どこか痛いの!?」

 

カンナ「いやー・・・それが迷子になっちゃって・・・」

 

フィーア「どう行くか知ってますか?」

 

男子学生「それならこの公園を出て真っすぐいけばつくよ。」

 

そうなんだ!

 

ヒサメ「ありがとう!はい、どうぞ!お兄ちゃんにプレゼント!」

 

私は持っていた飴をプレゼントした!

 

男子学生「あ、ありがとう・・・」

 

そうして私たちは商店街に向かった。

 

男子学生「・・・やっぱり返しに行こう。」

 

sideフィーア

 

そうして私たちは商店街に向けて歩いていたのですが・・・

 

ヒサメ「あっ!」

 

ヒサメちゃんが転んで鞄の中身をこぼしてしまいました・・・

 

ヒサメ「早く拾わないと・・・あれ?お財布がない!」

 

確か財布はヒサメちゃんが持つことになってましたよね・・・

 

カンナ「きっとどこかにあるよ。落ち着いて探そう。」

 

ヒサメ「うん・・・やっぱりカンナちゃんに持ってもらうべきだった・・・私がカッコつけなきゃ・・・」

 

カンナ「そんなことないよ。しっかりするって言ったヒサメちゃんすごかったよ。」

 

カンナちゃん・・・大人びてますよね・・・

 

すると近くで男の人が首をキョロキョロさせている男の人がいました。

 

フィーア「どうかしたんですか?」

 

私は男の人に聞きます。

 

男性「あぁ・・・昨日このあたりで転んでね。大事な指輪を落としたみたいなんだ。」

 

それは大変ですね!

 

ヒサメ「私もお財布を無くしたんだ・・・」

 

男性「それは大変だ!君たちはお財布を・・・」

 

カンナ「いえ、ついでですので探しますよ。」

 

フィーア「私たちはカレコレ屋ですからね。」

 

男性「カレコレ屋?」

 

ヒサメ「困っている人を助けるのがカレコレ屋なんだ!」

 

男性「じゃあお願いするよ!」

 

そうして探したら・・・

 

ヒサメ「お財布あったよー!」

 

男性「こっちもお財布があったよ。」

 

なんと同時に見つかったのです!

 

カンナ「ありがとうございました!お兄さんも勇気出して送ってくださいね!」

 

男性「気づかれてたか・・・うん!頑張るよ。」

 

sideカンナ

 

そうしてアーシたちはゲームセンターに来たんだけど・・・

 

店員「ごめんね・・・今売り切れてるの・・・」

 

ヒサメ「そんな・・・」

 

店員「人気で近所にないからウチに来る人もいるくらいなの。ネットをさがせばあるかもしれないけど・・・」

 

フィーア「そうですか・・・ありがとうございました。」

 

そうして気持ちを切り替えてハンバーグを買おうとしたんだけど・・・

 

店員「ごめんなさい・・・ハンバーグは予約分以外は売り切れちゃってるの・・・」

 

ヒサメ「えぇ!?ハンバーグも!?」

 

フィーア「どうしましょう・・・」

 

こういうときは・・・

 

カンナ「すみません何か他の物を・・・」

 

アーシが頼もうとしたんだけど・・・

 

カゲチヨ「ヒサ、カンナ、フィーア!」

 

二人が来ていたの!

 

シディ「帰ったら書置きがあってびっくりしたぞ。」

 

カゲチヨ「三人でうろついたらダメだろ。」

 

ヒサメ「うぅ・・・うわあぁああ!ごめんなさい~!」

 

フィーア「すみません・・・うぅ・・・」

 

カゲチヨ「うわっ!どうしたんだ!」

 

カンナ「実は・・・」

 

アーシはこれまでのことを説明した。

 

シディ「そういうことだったのか・・・三人ともありがとう。」

 

ヒサメ・フィーア「え?」

 

シディ「俺たちを喜ばせるために頑張ってくれたんだよな?その気持ちが俺たちは何よりうれしいぞ。」

 

カゲチヨ「プレゼントは三人で買いに行こうぜ。」

 

ヒサメ「カゲ・・・シディ・・・」

 

カンナ「結局このカード使えなかったな~。」

 

カゲチヨ「あー!それ俺のカードじゃねーか!?」

 

カンナ「え?ボティスが魔法のカードって言ってもらったんだけど?」

 

カゲチヨ「ボティスの野郎・・・」

 

アーシがカゲチヨに教えていると・・・

 

男性「ん?君たちは・・・」

 

フィーア「指輪のあなたでしたか?」

 

男性「さっきは助かったよ。」

 

ヒサメ「お兄さんもハンバーグ買いに来たの?」

 

ヒサメちゃんが聞くと・・・

 

男性「それもあるんだけど・・・僕と結婚してください!」

 

男の人はそばにいた女性に指輪を渡したの!

 

女性「え・・・?」

 

男性「幸せにします!」

 

女性「はい・・・喜んで!」

 

お熱いねー!

 

シディ「おめでとう!」

 

カゲチヨ「なんかすげーもん見ちまったな・・・」

 

ヒサメ「お兄さん良かったね!」

 

フィーア「お手伝い出来て本当に良かったです。」

 

男性「三人のおかげだよ。そういえばハンバーグって言ってたけど買いに来てたの?」

 

カンナ「はい・・・売り切れでしたけど・・・」

 

男性「なら・・・」

 

なんと太っ腹なことにハンバーグを譲ってもらえたの!

 

ヒサメ「やった~!」

 

フィーア「良かったです。」

 

カンナ「ラッキーだよね。」

 

カゲチヨ「指輪ってなんの話なんだ?」

 

ヒサメ「それはね~」

 

帰ってきたら皆で仲良くご飯食べた後ボティスを解体しよう!

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