妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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鷹の爪団のを参考にしてます。


アイドルをプロデュース

sideカゲチヨ

今日はお気に入りのアイドルのアヤエリのライブをテレビで見ていた。

 

カゲチヨ「いえー!LOVE!」

 

カンナ「いい曲だよね・・・」

 

フィーア「確か新曲ですよね。」

 

シディ「頑張ってるのが伝わってくるな。」

 

ヒサメ「カゲは夢中になりすぎだけどね・・・」

 

俺たちはそうしてアヤエリを応援していたのだが・・・

 

ヨ―メイ「助けてくださーい!大変なんですよー!」

 

ヨ―メイがいきなりカレコレ屋に入ってきたんだ。

 

カンナ「何?そんな風呂場に現れた女の幽霊みたいに真っ青な顔してるの?」

 

カンナが聞く。

 

ヨ―メイ「実はリサイクルショップで機嫌取りのためにパイを焼こうと思ったら失敗してオーナーの腕時計と指輪を間違えてパイ生地に包んで焼いてしまったんですよ・・・」

 

ヒサメ「何でそんな余計なことするの!?」

 

ヒサの言う通りだぜ・・・

 

ヨ―メイ「オーナーの指輪と時計が具材に驚くほどそっくりだったんですよ!」

 

フィーア「視力悪いにもほどがありますよ!」

 

全くだ・・・

 

ヨ―メイ「どうしましょう・・・明日までの100万用意しないとユカさんがお金を建て替えて私とデートすることになってるんです・・・」

 

そりゃ深刻だな・・・

 

シディ「だがバイトのミスはヨ―メイの責任だからな・・・ユカは親切でやったのかもしれんぞ?」

 

ヨ―メイ「いや!完全に私の貞操を狙いに来てますよ!」

 

シディのフォローにヨ―メイが返すと・・・

 

カンナ「じゃあアイドルグループをプロデュースするのはどうかな?」

 

カンナがアイデアを出してきた。

 

ヒサメ「どういうこと?」

 

カンナ「アイドルグループをヒットさせれば大儲けできれば好感度も稼げるしトッププレデターの情報を集めやすくなるし一石二鳥じゃん!」

 

ヨ―メイ「そんな簡単に行くんですか・・・?」

 

まぁ、やってみる価値はありそうだよな・・・

 

sideフィーア

 

そうしてカンナちゃんがアイドルを探してきてくれた・・・

 

カンナ「ではご紹介します!カレコレ屋のプロデュースするアイドルその名もKRY(カレコレ屋の略)48のやまねしずこです!」

 

カンナちゃんが紹介したのはどう見てもおばさんのアイドルだった・・・

 

カゲチヨ「しかもグループって言ってたのに一人かよ!」

 

カンナ「予算の都合でね一人になっちゃったんだよね。」

 

ヒサメ「でもこれじゃ48関係なくなっちゃうんじゃ・・・」

 

カンナ「年齢が48だから大丈夫だよ。」

 

そういうことでいいんですか!?

 

ヨ―メイ「しかも服のファッションが魔界の女王みたいですよ・・・」

 

フィーア「私以上に酷いですね・・・」

 

カンナ「今時のアイドルはファンの予想をいい意味で裏切って付加価値をつけないといけないんだよ。」

 

カゲチヨ「明らかに悪い意味で裏切ってないか・・・?」

 

カゲチヨの言う通りですね・・・

 

カンナ「さぁ皆!営業に行くよ!」

 

シディ「うぬ?営業とは何をするんだ?」

 

シディさんは知らなくて当然ですよね・・・

 

カンナ「スーパーの屋上やCDショップで歌を披露しないとね!」

 

そうして私たちはステージを設営しました・・・

 

カンナ「ご通行中の皆様!KRY48やまねしずこがデビューいたしました!ぜひ足を止めてごらんになってください!」

 

しかし誰も足を止めていないどころか・・・

 

ヨ―メイ「なんか避けられてないですか?」

 

確かに周り道する人もいますね・・・

 

カンナ「今のアイドルは会えるアイドルが売り・・・でもKRY48さらに一歩すすめて会いたくないアイドルを目指したんだ。」

 

ヒサメ「それ嫌われてるだけじゃない!?」

 

フィーア「進まずに退化してるじゃないですか・・・」

 

そうして歌が始まったのですが・・・

 

カゲチヨ「なんつー下手な歌だよ・・・」

 

カゲチヨも苦笑いしてますね・・・

 

カンナ「やまねしずこは歌う地盤沈下と言われていて歌声だけで周囲30キロ四方が地盤沈下すると言われているの!」

 

ヨ―メイ「完全に災害じゃないですか!」

 

ハックの歌よりひどい歌があるなんてね・・・

 

そうして歌っていたしずこさんでしたが・・・

 

夫「母さん、何やってるんだ!」

 

突然男二人と女性が現れました。

 

シディ「誰なんだ?彼らは。」

 

シディさんが突然の乱入に驚きます。

 

カンナ「やまねしずこの家族だよ!」

 

結婚してたんですか!?

 

夫「しずこ。もういいだろう・・・帰ってきなさい。」

 

しずこ「嫌よ・・・アタシアイドルなんだから!」

 

息子「馬鹿なこと言うなよ!いくつだと思ってるんだよ!」

 

しずこ「54歳よ!」

 

えぇ!?

 

ヒサメ「48じゃないの!?」

 

カゲチヨ「アイドルが年齢をごまかすことはよくあることだからな・・・」

 

もう48関係ないじゃないですか!

 

しずこ「もううんざりなのよ・・・毎日毎日家族に尽くしてきたのにそれなのに母さんみたいな人生送りたくないなんて言われて・・・私の人生なんなのよ!」

 

娘「ごめんなさい母さん・・・でも私そんなつもりで言ったんじゃない・・・羨ましかったのよ!」

 

しずこ「!!?」

 

娘「母さん私の顔見るたび結婚しなさい、しなさいって言うじゃない・・・父さんみたいな真面目で優しい旦那さんを見つけて20台で結婚して子供を産んだ母さんにそんなこと言われればあたしだって腹も立つわよ!」

 

しずこ「でも・・・私、子供のころの夢をかなえるって決めたのよ・・・」

 

夫「もう母さんは叶えてるじゃないか・・・子供のころから近所の沼地でナマズの養殖業を営む評判の娘だった・・・私たち近所の男にとってはアイドルだったよ!」

 

しずこ「そうね・・・沼地ではナマズ娘と言われて毎日声を掛けられたわ・・・」

 

夫「結婚しても母さんは家庭の真ん中にいたじゃないか・・・私のとっても子供たちにとっても母さんは永遠のセンターなんだ・・・」

 

しずこ「ごめんなさい・・・勘違いしてた・・・こんな近くにファンがいたんじゃない・・・」

 

うぅ・・・感動です・・・

 

ヨ―メイ「そうですよね・・・特別な人に愛されればいいんですよ・・・」

 

カンナ「悔しいけどKRY48は解散だね・・・」

 

フィーア「じゃあ、ヨ―メイは頑張ってくださいね?」

 

ヨ―メイ「え?」

 

ー翌日ー

 

ユカ「じゃあオーナー。ヨ―メイ借りていきますねー!」

 

オーナー「あぁ、好きにしていいぞ。」

 

ヨ―メイ「そんなぁああ!?」

 

 

 




次回はヨ―メイとユカのデート話にします。
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