妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
アサヲ「お前ら知ってたか?俺達女子の間で陰キャって呼ばれてるみたいなんだ!」
学校でキモ4と話していたらアサヲがそんな話題をしてきた。
チダイ「無論だ。その場にいないと思われてたのか目の前で堂々と言われたからな。」
あるあるだよな・・・
カゲチヨ「っていうか俺たちに陽キャなんて無理無理!あんなチャラいノリはきついって!」
俺は思っていることを話す。
ルイ「そうだねミステリアスな雰囲気がぼくたちの持ち味だからね。」
マチャソ「光より闇に憧れる年ごろなんじゃい!」
そうだよなぁ・・・
アサヲ「良かった・・・俺だけ気にしてると思ってたけど安心したよ。」
はは、まぁそう思っちまうよな。
チダイ「我は問いたい陰キャとは本当に悪なのかと。」
カゲチヨ「それな!」
チダイの言う通りだぜ全く!
ルイ「陰キャって言葉だけだとどう思われてるか想像つかないよね。」
ルイの言う通りだな・・・
アサヲ「これは調査が必要だな!!じゃんけんで負けた奴がインタビューしてくるって言うのはどうだ!?」
チダイ「陰キャの実態を明らかにするということか。」
ルイ「いいんじゃない?」
マチャソ「了解じゃ!」
カゲチヨ「オケチヨ負けねーぞ!」
行くぞ!ジャンケーンポン!
カゲチヨ「負けた・・・」
こうして俺はインタビューすることになったのだが・・・
サヨ「カゲチヨどうしたの?そんな暗い顔して?」
アロエ「元から暗いとは思ってたけどさらに暗いよ?」
サヨとアロエが来て話しかけた・・・っていうかアロエは一言余計だっつーの!」
カゲチヨ「陰キャがどう思われてるか調査することになってな・・・じゃんけんで負けて聞きに行く係なんだ・・・」
俺は正直に話す。
サヨ「なら私たちも協力しようか?借りもあるし。」
アロエ「そうだねーカゲチヨ女子の調査はヒサメちゃんたちとかしか出来なさそうだし~。」
お前ら・・・ありがとー!
sideサヨ
というわけで私たちは情報を集めてキモ4のところに向かった。
サヨ「というわけで情報集めて来たよ。」
アサヲ「まさかお前たちが協力してくれるとはな・・・」
アロエ「マジで勘違いしないで欲しいけどカゲチヨに借りを返すためだからね。」
チダイ「分かっているさ。だが何でカゲチヨはげっそりしてるんだ?」
まぁ、色々あったんだよ・・・
VTRー陰キャと聞いて何を想像するか?-
ヒサメ・ミキ・ノリコ「カゲチヨ。」
カゲチヨ「即答かよ!?」
ヒサメ「だってする中で一番の陰キャはカゲだもん。」
ミキ「何でこんなこと聞いてるの?」
アロエ「カゲチヨ君たちが陰キャの印象が知りたいから聞いてるんだよ~。」
カゲチヨ「はっきり言うなよ!?」
ーカレコレ屋ー
シディ「インキャ・・・?確かジャガイモの名前にそんなのがあったな!今晩はカレーにしよう!」
カゲチヨ「それインカな!?」
サヨ・アロエ「シディさんイケメン・・・」
カゲチヨ「こっちはこっちで役に立たないし!」
フィーア「人との交流が下手な人たちでしょうか?」
カンナ「だからこそアーシたちは積極的にかかわって上手にしようとしてるんだよ!」
カゲチヨ「お前たちのは余計なお世話と面白がりだろ!?」
サヨ「あはは・・・」
ー陰キャのイメージは?-
ヒサメ「だらしなくてネガティブで女々しくて子供っぽくて・・・」
カゲチヨ「俺の悪口だろ!?」
サヨ「でも陰キャのイメージと当てはまってるしあながち間違ってないかも・・・」
カゲチヨ「サヨ!?お前俺のサポートしてるんだよな!?」
アロエ「でもヒサメちゃんってカゲチヨのこと本当に見てるよね。」
ミキ「そうなんだよ~」
ヒサメ「いや!カレコレ屋をやってるから!」
ノリコ「でも絡みづらいオーラは出てるよな。」
ミキ「なんか独特な空気出してるしね。」
ヒサメ「仲のいい人たちなら明るいけど知らない人だよ大人しくなるよね~」
ノリコ「よその家に来た猫みたいだよな。」
VTR終了
アサヲ「よその家に来た猫・・・」
チダイ「だが悪印象というほどでもないな。カゲチヨ以外」
ルイ「そうだね、カゲチヨよりも僕たちの方がいい陰キャってことだね!」
カゲチヨ「仲間を見捨てようとすんなー!」
サヨ「っていうか女子の知り合い多いカゲチヨさんの方があなた達の理屈でいったら勝ってるんじゃない?」
マチャソ「この女・・・言ってはいけないことを・・・」
さてVTR再開~
ー陰キャの良いところは?-
ミキ「行動とかは見てて面白いよね~」
ノリコ「特定の知識が豊富だよな。」
ヒサメ「私の印象は聞き上手かな?こっちの言いたいことをよく察してくれるし。」
シディ「俺はカゲチヨのことしか知らんが優しいところが良い部分だな。」
フィーア「まぁ、何でもやってくれるのは良いことだと思いますよ。パソコンとか上手いですし。」
カンナ「後は暇が多くていつでも話に付き合ってくれることかなー。」
ー終了ー
アサヲ「陰キャって全然いいじゃないか・・・」
チダイ「目から雨が流れてきたぞ・・・」
カゲチヨ「いや悪いところも聞いてるからな?」
全くこいつらは・・・
ー陰キャの悪いところは?ー
オーナー「暗い、あと単純に好きじゃない。」
カゲチヨ「後半俺に対してのダメだしじゃん!」
ミキ「ちょっと我が強いところかな~癖が強いし。」
ノリコ「外交的じゃないのも問題だよな。」
ヒサメ「あと素直じゃないところもあるよね。照れ隠しかひねくれてるかわからないけど良くないと思うな。」
フィーア「意見があるならもうちょっとはきはきと大きな声でお願いします。」
カゲチヨ「いや、言っても聞いてくれる確率低いじゃん・・・」
フィーア「またぼそぼそとしてるじゃないですか・・・」
カンナ「中二設定をやるなら良いけどもうちょっとわかりやすいストーリーや設定にしないとね。」
ー終了ー
アサヲ「まぁ、これはカゲチヨの印象だろ?俺はクラス委員長やってるしな!」
サヨ「それ押し付けられてなったんじゃん・・・」
カゲチヨ「そうだぞ!お前たちも同じだろ!?」
ーどうすればモテると思う?-
オーナー「無理」
カゲチヨ「だから辛辣!」
ミキ「難しいんじゃないかな~だって人に話しかけるの苦手でしょ?」
ノリコ「良くて友達までって奴だな。」
カゲチヨ「ぐはっ!」
百合子「そうですよ!絶対にモテません!ヒサメ先輩には近づかないでください!」
アロエ「この子誰!?」
サヨ「過激派が乱入してきたから退散しようか・・・」
カンナ「そういうことなら人格を変えられる実験があるんだよ。ロボトミー手術って言うんだけど・・・」
フィーア「廃人になるじゃないですか・・・運動をすれば気持ちもスカッとしますよ。私とランニングでもしますか?」
ー終了ー
アサヲ「一番気になってた部分だったのに・・・!」
ルイ「死刑宣告を受けた気分だよ・・・」
マチャソ「夢も希望もないんじゃ!」
まぁ、対策も聞いてきたからがっかりしないで。
―モテるためにはー
スズキ「知らねーよ。何で俺に聞く。」
サトウ「喧嘩が強ければモテるんじゃねーか?」
サヨ「カゲチヨ君誰この不良イケメンたち!」
アロエ「紹介して!」
カゲチヨ「趣旨変わってんじゃねーか!?」
オーナー「惚れ薬でも買えばいいんじゃないか?三倍の値段で売るが。」
サヨ「オーナーさんそれって商法的にまずいんじゃ・・・」
ミキ「まぁ、無難なのはイメチェンとか?」
ノリコ「前にいい感じになってたじゃん。」
アロエ「そういえばそうだね。」
カゲチヨ「面倒だしフィーアがいたから女子も近づきにくかったけど一人だと・・・」
ミキ「モテるには努力が必要だからね。」
ー終了ー
ルイ「女子の本音って想像以上にきついね・・・」
チダイ「今のままでは女子にはモテぬということか・・・」
可能性があるのになぜ意気消沈とした感じに・・・
アロエ「ありのままを受け止めて欲しかったのかな?」
カゲチヨ「続きみようぜ・・・」
ー陰キャは直した方が良いか?-
ヒサメ「んー・・・人それぞれじゃない?」
ミキ「性格なんてそれぞれ違って当たり前だしね~。」
シディ「カゲチヨにはカゲチヨの良い部分があると思う、だからそのままでいいと思うぞ。」
スズキ「今の状況に満足してるならそれでいいだろ。」
サトウ「いちいちの外野の眼を気にすんのもめんどくせぇしな。」
フィーア「ぼそぼそ声で喋らなければ別に興味ないです。」
カンナ「自分のやりたいようにやればいいんじゃない?」
ヒサメ「出来る範囲でやれることをやればいいと思うよ。」
ー終了ー
アサヲ「そうだよな!自信を持っていいんだ!」
チダイ「我らはわれらのままでいいのだ!」
カゲチヨ「俺たちは陰キャに誇りをもって生きようぜ!」
サヨ「いや!短所の改善は!?」
アロエ「とんでもない誤解になってるような・・・」
大丈夫かな・・・
sideカンナ
女子「キモ4とカゲチヨ最近さらにきもくなってない?」
女子「あぁ。なんかお互い褒め合っててべたべたしてるの。」
女子「猫の鳴き真似したりしてるしね!」
カゲチヨ「前より評価が悪くなってる・・・」
ヒサメ「当然だろ。」
カンナ「やっぱりロボトミー手術しかないね!」
フィーア「改善の方法を間違った結果がこれですか・・・」
ノリコ「マジで時間返して欲しいわ。」
道のりは遥か彼方だね・・・