妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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奴隷解放作戦

sideフィーア

今日はカゲチヨとヒサメちゃん、カンナちゃんがいなかったので久しぶりにシディさんと二人きり!と思っていたのですが・・・

 

ボティス「今日の飯はなんじゃ?」

 

シディ「ミートローフだ。」

 

ボティス「なんじゃそれはまずそうじゃのう。仕方ないから食べてやろう。」

 

何でこんなときに限って起きてるんですか・・・

 

フィーア「シディさん、何か手伝えることがあったら言って・・・」

 

バタっ!

 

シディ「なんだ?」

 

私の必死の声も何かが倒れた音でかき消されました・・・

 

少年「うぅ・・・」

 

シディ「大丈夫か!?」

 

なんと倒れていたのは少年でした!

 

少年「水とお腹がすいた・・・」

 

了解しました!

 

私は素早くミートローフを持ってきました!

 

シディ「フィーアありがとう。」

 

そのお礼だけで十分です・・・

少年はがつがつと食べ始めます。

 

ボティス「元気そうじゃの。」

 

シディ「あぁ、良かった。」

 

フィーア「ふふふ・・・まるで家族みたいですね・・・」

 

ボティス「貴様・・・完全にこやつを子供、ワシをペットにしておるな・・・」

 

少年「ごちそうさまでした。」

 

少年はご飯を全部食べると何で倒れていたのか話してくれました。

 

少年「実は僕・・・逃げ出してきた奴隷なんです。サカサと呼ばれる女が支配する市場からに逃げ出してきました。子供を専門に扱っているんです・・・」

 

シディ「そんな場所があるのか・・・」

 

少年「お金のない家では子供は売られますから。僕と一緒にいた子たちは・・・」

 

なるほど・・・

 

ボティス「シディ、フィー子、余計なことを考えるなよ。」

 

シディ「そんな違法な場所は放っておけない。その奴隷市場?に案内してくれないか?」

 

少年「は、はい・・・」

 

そうしてたどり着いた場所は・・・・

 

フィーア「子供の王国、ふざけた名前ですね。」

 

私は顔を顰めてそう言います。

 

シディ「ありがとう、お前はここまでで大丈夫だ。捕まったら大変だ。」

 

少年「でも道案内は必要でしょ?手伝いをさせてよ!」

 

フィーア「そうですね!心意気を無駄にするわけにも行きませんね!」

 

シディ「・・・そうだな、頼む。」

 

そうして私たちは市場に進んで行きます。

 

シディ「酷い・・・」

 

少年「ここの支配人サカサは貧乏な子供を親から買い取ったり拉致したりして売っているんだ。売れ残ったら肉体労働専門になるんだ。」

 

さて支配人をどうしてしまいましょうか・・・

 

シディ「このにおいは・・・」

 

フィーア「どうかしたんですか?」

 

シディ「いや、何でもない。」

 

「お客様?何か問題がありましたでしょうか?」

 

白と黒のハーフの髪をした女性が立っていました。

 

少年「あの人が支配人です・・・」

 

サカサ「何かご不満でもありまして~?」

 

シディ「あるに決まってる!こんなことは間違っている!子供たちを解放しろ!」

 

サカサ「なるほど、きちょうなご意見ありがとうございます。検討しますよ、貴方たちの死後に。」

 

そう言って飛び出してきたイタチの鎌を私は受け止めます!

 

ガキン!

 

「きしゃ!?」

 

あれ・・・・よく見るとこのイタチ・・・

 

ボティス「フィー子気をつけろあれはカマイタチ、風の刃を操る高位の異宙生物じゃ、お主の手刀がそこらの真剣より切れても見えない風の刃で殺されてしまうぞ。」

 

フィーア「ボティスさん、解説ありがとうございます!」

 

それよりなるべく傷つけないように無力化したいですね!

 

カマイタチ「きしゃあぁ!」

 

カマイタチが連撃を出してきますが・・・

 

フィーア「よっと!」

 

シディ「・・・」

 

私はスズキやゼクスの風の能力と戦った記憶を生かして麒麟のスピードで躱しシディさんも狼男の耳で検知して躱していきます。

 

フィーア「貴方も攻撃しないとヤバいですよ?」

 

私は殺気の出ている少年に話しかけます。

 

少年「!?じゃあ遠慮なく!」

 

私たちは飛んでくる攻撃を躱します。

 

ボティス「ほう、フェアリーか。子供で妖精王ほどではないと言えこっちも強力じゃな。」

 

フィーア「シディさん・・・どうしましょう・・・」

 

シディ「あぁ、だが俺は・・・」

 

フィーア「いえ倒せないことは無いんですけど・・・」

 

シディ「?」

 

sideボティス

 

フィー子の奴さっきから様子がおかしいがどうしたんじゃ?

 

シディ「フィーアどうしたんだ?」

 

フィーア「あのカマイタチとフェアリーのあの子・・・可愛すぎませんか!?」

 

は?

 

カマイタチ「きゅ?」

 

少年「え?」

 

サカサ「はい?」

 

儂だけでなく三人とも唖然とする・・・

 

フィーア「可愛すぎて可愛すぎて・・・本当に傷つけたくない。」

 

パリン!パリン!

 

少年「ひぃ!?」

 

カマイタチ「きゅうう!?」

 

サカサ「な、なんですか!?」

 

こやつ・・・殺気だけで窓ガラスを割り折った・・・

 

フィーア「だからサカサには悪いんですけど優しく通りますね?」

 

少年「何言って・・・あれ?体が動かない・・・」

 

カマイタチ「きゅ・・・きゅうう・・・」

 

心は負けてなくても本能体が戦うことを拒絶しておるの・・・呆れた奴じゃ・・・上位の異宙人二人を殺気だけで負かすとはカゲ男の漫画で読んだ覇〇色の覇気のようなことをやりおって・・・

 

シディ「?よくわからんが二人とも戦う意思はないようだ。俺達の言葉が届いたのだな。」

 

フィーア「はい、その通りですね。」

 

シディもマジで鈍感じゃの!

 

サカサ「無茶苦茶ですわ!?貴方!」

 

そう言って奴は怪物の姿に変身しおったじゃが・・・

 

フィーア「子供を売ったからだで強化した肉体なんてもろいんですよ。」

 

フィー子はブレイク状態で居合の構えから手刀を振りぬいた!その速度は改造された怪物の動体視力を凌駕しおった・・・

 

ズバッ!

 

サカサ「え?・・・・あぁあああ!?」

 

筋肉の電気信号が痛みを伝えるまで数秒かかりおった・・・電気より早く斬るとは凄まじいのう・・・

 

シディ「お前は間違っている。人間はだれしも自由に生きる権利があるんだ!」

 

ズゴオオオン!!

 

シディのブレイクした状態の拳でサカサの顔面は陥没しおった・・・

やはりこの二人は無敵すぎるの・・・

 

少年「ダメだ・・・路頭に迷うってわかってるのに殺気が凄すぎてまだ動けない・・・」

 

恨み事も封殺するとは凄まじすぎて笑えてくるは・・・

 

シディ「ついてきてくれ。」

 

そこには無数の金塊や紙幣があった。

 

シディ「さっきだが紙幣の匂いがしてなここに大量にあると思ったんだ。」

 

少年「そんな・・・サカサ様は少ししか儲けてないって・・・」

 

フィーア「洗脳するための嘘だったんですね。さあ、私の胸で泣いて良いですよ!」

 

少年「う、うん・・・ありがとう・・・」

 

フィー子が相変わらずすぎて奴の悲しみも吹き飛び追った・・・まぁ、これも良いところ?なのじゃろうな。

 

クリス「あれ?サカサぶっ倒れてるし。もしかして倒してくれたの?」

 

フィーア「お父さん!」

 

厄介な奴がきおった・・・

 

陸奥「案の定じゃ、この金があれば奴隷保護の拠点をここにできそうじゃ。」

 

シディ「オーナーにも相談してみていいだろうか。」

 

三輪「二人ともお疲れ様です!さぁ、早速始めましょう!」

 

シディ「お前たちは自由に生きていいんだ。」

 

こうして子供の王国の騒ぎは収まったというわけじゃ・・・

ちなみにサカサじゃが・・・

 

サカサ「・・・」

 

ボティス「おい・・・なんかロボットのような感じで雑用をこなしておるぞ?」

 

クリス「村正と記憶消去の合わせ技だよ。こういう奴は記憶消してもアクが残りそうだからね。」

 

恐ろしい奴じゃ・・・

 

そしてあのフェアリーの少年には施設のリーダーを任せたようじゃ・・・

 

フィーア「お願いです!このカマイタチ、ペットにして良いですよね!」

 

クリス「やめろ!?そう言って散歩とか押し付けるんだろ!そういう感じで飼ったペットは結局はお母さんが苦労して散歩するのはクレし〇でお約束なんだよ!あれ?俺お母さん?」

 

シディ「だが、このままにはしておけない。俺からも頼む。」

 

クリス「ぐうう・・・」

 

結局シディの一押しもありカマイタチは森の中で飼うことになりおった・・・




暗殺教室の烏丸先生が笑顔で死神の従えていた犬を服従させていたのを参考にしました。
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