妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

46 / 913
今日の話は放送事故の前の話です。
他のチャンネルの診断もだします。

ちょっとオリジナルキャラの伏線も入れておきます。
まだ考えてる途中です。


恐怖のサイコパス診断

sideカゲチヨ

 

「サイコパス診断ゲームをやろう!」

 

シディがいきなりそんなことを言ってきた。

 

「シディ・・・満面の笑みで怖いこと言わないで。」

 

「少しホラーでした。」

 

ヒサとフィーアが突っ込む。

 

「なぜ怖い?」

 

シディが質問すると

 

「サイコパスってあまりいいイメージがないから・・・」

 

「世間的にはサイコパスっつーと他人への共感力や思いやりにかけていて

自己中心的、犯罪意識にも乏しい人間ってイメージだからな。」

 

「しかも判断が付きにくいですしね。けど一部の高い立場にはサイコパスが多いと聞いています。」

 

「おかしいな・・・?これを友達とやるととっても盛り上がると知らない人に言われたんだが・・・」

 

「知らない人からものをもらっちゃダメでしょ!!」

 

「けど普通のゲームぽいしいいんじゃね?」

 

ヒサの突っ込みにフォローをいれた。

 

「そうだね!なんか面白そうだし!」

 

カンナってほんとに刺激を求めてるよな・・・

服のことやおかねに執着あるし。

 

そうして俺たちはゴーグルをつけてゲームを開始した。

 

sideヒサメ

私たちはさっそくVR空間にきた。

 

「サイコパス診断テストへようこそ」

 

ナレーションがはいりリアルさが伝わる。

 

そうして質問が始まった。

最初の質問は、夫の葬儀中に夫の同僚に一目ぼれした未亡人はなぜ息子を殺害したかというないようだった。

シディは学校のテストと心理テストの違いを分かってなかったけど・・・

 

「難しいな・・・」

 

「息子が邪魔だったからかな?」

 

「まぁ、それが無難でしょうね。カゲチヨはどう考えます?」

 

「息子の葬儀でまた会えるからだろ。」

 

「そうそう、またあって慰めてもらいたいじゃん!」

 

「なんだその発想は・・・」

 

「カゲ、カンナちゃんなんかこわいよ・・・」

 

「どこがこわいんだよ?」

 

すると私たち三人は一般人の答えだったが二人はサイコパスの答えだった。

なんでかカゲは喜んでいた。どうしちゃったのカゲ・・・?

 

sideフィーア

 

次の質問は家に強盗がやってきたとき身を隠すなら家のどこかというものでした。

 

「クローゼットの中とか?」

 

「ベットの下だ。」

 

「布団の中でしょうか?」

 

私たちは答えていきますが・・・

 

「ドアのうらだ。」

 

「お!カゲチヨ奇遇だね!アーシも同じだよ!」

 

なんとまた二人とも同じだった。

 

「先手とりやすいからな。」

 

またしても二人とも正解でした。

またカゲチヨは狂ったように笑い出しました。

 

シディさんはやめようとしましたがまた質問は続けられました。

すると

 

バチっ、バチ・・・・

 

なんだか嫌な音がでて次の質問に入りました。

次の質問は真向いのマンションで殺人事件を目撃した時

犯人が一定のリズムで指を突き出し一定のリズムで動かしているのはなぜかでした。

 

「普通なら次はお前だ。ってつたえるためですよね。」

 

「カゲは・・・?」

 

「・・・わからねえ・・・」

 

なんとさっきまで好調だったカゲチヨが分からないと言ってきたのです。

 

「どうしたのカゲチヨ簡単じゃん。殺害するのを前提に何階にいるか数えてたんだよ。」

 

カンナちゃんがいうとそれが正解でした。

 

「どうなってんだよ・・・・?」

 

カゲチヨが何か言っていますが最後の質問は続きます。

貧しい二人で事業をおこして成功したのに一人がもう一人を殺害してしまったのは

何故かでした。

カゲチヨはまたわかりませんでした。

しかしカンナちゃんは

 

「相手は自分の貧しい過去を知っているからだよ!」

 

また正解させました。すると

 

「あぁぁぁぁぁ!どうなってんだよ!?」

 

なんとカゲチヨの姿が全く知らない男にかわりました。

 

「誰!?」

 

「せっかくこのテストでカゲチヨとお前たちの仲を引き裂こうと思ったのに!」

 

男は子供のころサイコパステストで正解してしまい友達をなくしたことのある

人でした。だからVR空間で複数人でやってきたグループのうち一人と入れ替わり

サイコパス回答をして仲を引き裂こうとしたのだがどうやら男のプログラムしていない

質問が含まれていたらしい。

 

「俺はいままで人の仲をさくのが楽しいサイコパスとおもってたけど今俺よりも回答した奴が現れて

分かったよ・・・俺はただ寂しかっただけの普通の人だってわかったよ・・・」

 

まぁ私たちもカンナちゃんがあそこまでこたえられるとは思いませんでしたけど・・・

 

「私たちの仲は変わりませんし、サイコパスにも善人はいます。」

 

「あなたに必要なのは人と向き合う勇気だよ。」

 

私とヒサメちゃんが言うと

 

「あぁ・・・サイコパスでも楽しく何でも屋をやれてるやつがいるってわかったし俺も

頑張ってみるよ。」

 

そういって依頼人は私たちをVR空間から戻した。

 

sideシディ

こうして俺たちは戻ってきたのだが・・・

 

「やっと終わったのかよ?なんか俺のだけ壊れてたっぽくってよ~白い空間に閉じ込められていたんだけど!」

 

「そうなんだ!まぁ心理テストなんてあやふやだしやんなくて良かったんじゃない!」

 

カンナはどうやらテストを遊びだと思ってたらしい・・・

 

「まぁ心理テストは本でもできるしな!」

 

「そうそう!」

 

「こういうのは本気にしちゃいけませんね。」

 

三人でごまかすがカンナには気を付けた方がいいかもしれんな・・・

そう思った俺であった。

 

side???

ふふふ、やっぱカレコレ屋面白いな・・・

ハッキングしたかいがあったな。

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。