妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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今回は三章のトッププレデターの会議も出します。視点はモブ構成員でやります。


覚のスカウトとトッププレデターの会議

sideクリス

俺の名前はクリス。

 

クリス「覚の集団の一斉スカウトだ。気を抜くなよ。」

 

夜蘭(いぇらん)「えぇ、もちろん。」

 

アハト「何で僕まで・・・」

 

ユカの取り付けたGPSを元に覚の集落に赴く王様だ。

 

俺達妖精王の森は戦力拡充のためユカたちがクルーズであった覚の少年の住んでる集落に向かうところだ。

 

夜蘭「覚の軍勢・・・動物を操ったり人の心を読んで戦闘をするから強力な軍勢として名をはせているわね。」

 

クリス「流石心が読めるだけある。バルボアを圧倒するには欠かせない人材だ。」

 

そう、この軍勢が入ればまたハッピーエンドに近づくことが出来る。

アポは少年に事前に会って取ってある。けど俺たちはあえて空から集落に入る。

 

夜蘭「君たち、ボスはどこにいるの?」

 

アハト「早く終わらせたいから出てきて・・・」

 

クリス「ベストフレンドにならないかい?」

 

夜蘭は女郎蜘蛛の糸で飛び上がり、アハトはジャックオーランタンの能力で空を飛んで来た。

 

少年「妖精王様!?お待ちしておりました!?」

 

住人「時間ピッタリだけど何で入り口じゃなくて空から来たの!?」

 

俺たちがいかにイカレてて凄い奴か思い知らせるためだ。

 

クリス「お前たちのボスとの会談だ。奥にいるの?」

 

住人「は、はい・・・!」(怖い・・・時間ピッタリに来る真面目さがあるのに何で空から飛び降りてくるんだ・・・?)

 

アハト(流石クリスだね・・・一瞬で場を支配しちゃった・・・)

 

ちょっとした演出だ。

すると奥から首領が出てきた。

 

首領「クリスさん・・・約束の時間に空から飛び降りてくる王様は初めて見たよ。」

 

クリス「律儀でしょ?五分前についたから時間まで待ってから飛んだんだ。」

 

さて交渉の時間だ・・・

 

クリス「覚の首領さん・・・俺たちは多くの土地を持っているしバルボアが侵略した土地を解放すれば心を通わせた動物たちを住まわせることが出来る・・・俺と共に戦ってくれる?」

 

首領「もちろんだ。だが噂の戦闘力、少し見せてくれよ!」

 

そう言って奴はナイフを剛速球で投げてきた。まるで手品のように隠し持っていたところがわからない。

 

クリス「ふっ・・・!良いぜ。」

 

首領「はっ!」

 

そして俺は奴の繰り出すナイフを次々と避ける。心を読んでいるのか読んでいるのだろう途中で躱した先に軌道を変える動きを見せるが俺は素手で次々といなす。

 

首領「流石、同じく心を読める奴だ!ここまで躱すとはな!戦闘力も一級品だな。俺たちはベストフレンドだ。」

 

どうやら認めてくれたようだ。

 

クリス「ありがとよ。丁度牛タン屋の予約の時間が迫ってたんだ。幹部会の時間は追って手紙を転送しておくよ。」

 

首領「そうかい、異宙の牛タンは極上だぜ。楽しんでいきな。」

 

こうして俺たちは覚との交渉を無事に終えた。

 

一方そのころ・・・

 

side構成員

 

俺はトッププレデターの構成員、今日はもうすぐに迫った地衝祭のための会議だ。

 

アインス「それで?俺たちを遅刻厳禁で集めたのはなんでだ?」

 

学生服を着た男アインズが話す。

 

ユーガ「アハトとの連絡が取れなくなったの・・・それに忍ばせていたスパイもね・・・おそらく二人とも殺されたかアハトは妖精王に取り込まれたか・・・」

 

ズィーベン「またかよ・・・!」

 

そう混血児は妖精王に積極的に取り込まれてしまっているのだ・・・

 

ユーガ「今日はその報告と結界の護衛についてよ。結界なんて隠しとけばいいんだろうけど祭りで金を稼ぎたい馬鹿どもが神輿代わりに出すとか言い出してる。だから今回は妖精王にバレないように私たちも護衛にあたる。」

 

ツェーン「自分達がわざわざ行く必要は?」

 

ボーイッシュな女性ツェーンが話す。

 

ユーガ「ある、アザミから結界は狙われていると情報が入ったの。」

 

あの吸血鬼か・・・信用ならないな・・・

 

構成員「狙っているのはデ・バルボア。異宙の征服者で軍隊を持ち支援を受けて征服する。狙われて無事だったのは支援していた権力者を殺されたことで撤退した妖精王の森くらいだ。戦力は森の方が上回っていたこともあるので。」

 

ユーガ「出来ればアインズたち三人に任せたいんだけどいいかしら?」

 

アインス「あぁ、それでいいぜ。」

 

こうして結界の事は終わった。

 

ユーガ「次は妖精王のアジトについてね。何か情報はつかめた?」

 

それは・・・

 

ノイン「どーせつかめてねーんだろ?」

 

ぐっ・・・ノインが早速猫かぶりしないでヤンキー口調になっている・・・

 

構成員「はい・・・奴の守りと情報規制は完璧です・・・ですが確実に地球にアジトを複数持っていると考えます・・・!」

 

じゃなかったらあんな世界中に目を張って活動したり瞬間移動でもあんなに円滑に幹部と連携して活動したりはできねぇ・・・

 

クリス「明日はフランス支部に幹部を集める。ユカは瞬間移動の手はつを整えて。」

 

ユカ「はい。」

 

クリス「今日はゼクスとハツキに街の調査を依頼する。連絡頼むよ。」

 

フェアリー「わかりました。」

 

それに統制も完璧に取れないはずだ。

 

構成員「妖精王は瞬間移動するだけでなく車やタクシーを分けて乗り、歩きも使って遠回りや近道を通って行ったり高級ホテルを並列利用しています。夜間の襲撃も難しいかと・・・」

 

ユーガ「諜報員も一人消されたしね・・・」

 

そうクリスは心を読める・・・だから一瞬で尾行に気づかれるのもアジトが一つもわからねぇんだ・・・

 

クリス「誰の指示で動いてたゴミムシめ・・・」

 

諜報員「ひいいい・・・・!」

 

こっちの諜報員を一人亡きものにされちまった・・・

 

ユーガ「普通ならどこかで隙を出すのに・・・狂気を感じるほどの徹底ぶりね。なら今は地衝祭に向けて頑張りましょう。」

 

こうして会議は終わったが俺たちはまだ知らなかった・・・この祭りが俺達トッププレデターにとって地獄の始まりだということに・・・

 

sideクリス

俺は牛タン屋に行く途中お抱えの探偵や情報隊に乙未のときに出てきた女のことを効いていた。

 

伯子「この女がトッププレデターの構成員ユーガってことは分かったんやけどなぁ・・・シディのお母さんとの関連性はまだ調査中や。」

 

クリス「そうか・・・何かわかっても直接シディに言うなよ。」

 

伯子「分かっとるわ。」

 

そうして電話を切った・・・

 

クリス「ユーガ・・・お前はシディの母親なのか?母親なのなら何でシディは助けて他の混血児をものみたいにする・・・教えてもらおうか。たっぷりとな・・・」

 

夜蘭(恐ろしいですね・・・シディさんに関係する人もクズなら容赦なしね・・・)

 

俺たちが路地裏を歩いていると・・・

 

傭兵「いたぞ!妖精王だ!」

 

傭兵「混血児も連れてるぞ!」

 

おやおや。ここで張ってたのか?いや偶然か・・・

 

クリス「よし、アハト。初陣だ。派手に不幸な顔にしてやれ。」

 

アハト「うん・・・分かった・・・」

 

アハトはそういうと傭兵を複数人闇の球体に閉じ込めると・・・

 

アハト「ぐちゃぐちゃになってよ・・・!」

 

その中にガシャ髑髏の手を大量に出現させて・・・

 

傭兵「ぎゃああ!暗い!助けて!」

 

傭兵「突然闇の中から手が・・・ぐへっ!」

 

次々と体を砕いて殺していく。

 

夜蘭「君たちは情報を持ってなさそうだしこの場で殺すわ。」

 

傭兵「ぎゅ!?な、苦しい・・・」

 

傭兵「何かに縛られている・・・?」

 

女郎蜘蛛の透明で頑丈な糸に縛られた奴らは次々と窒息死して全滅した・・・

 

クリス「二人ともよくやった。こいつらに情報を漏らすことなく瞬殺だ。早速牛タン食いにいくぞ。」

 

アハト「うん・・・」

 

夜蘭「もちろんよ。」

 

トッププレデター壊滅もバルボア殺しも目的の一歩にすぎないんだからな・・・さぁ、まずは腹を満たすとしよう。




ヨ―メイの遊び日記
ヨ―メイ「実は先日自警団の守若さんとミナヅキさんと一緒に遊んだんですけど・・・巨大エアバックに佐古さんと寝っ転がらされたんです・・・」

ハツキ「それでどうなったんですか?」

ー回想ー

守若「冬史郎と、」

ミナヅキ「ミナヅキ、レッツゴー・・・!」

佐古「兄貴に姉貴・・・何をするんですか?」

ミナヅキ「ヤバいです・・・逃げた方が・・・」

守若「ダブルインザスカイだぁ!」

ミナヅキ「ダイブ・・・!」

バフン!

佐古「何が起きるんだぁ!?」

ヨ―メイ「どこに飛ぶんですかぁ!?」

ズガっ!

守若「伝説の不法侵入佐古とヨ―メイだぁ。そんなところにいたら捕まるぞ。」

ー回想終了ー

ヨ―メイ「二人がそこにビルの上からダイブしてきて私たちは吹き飛ばされてマンションのベランダに着地しました・・・」

ハツキ「降りるとき苦労したんじゃないですか?」

ヨ―メイ「そうなんですよ!五階まで飛んだので入りれないし住人は入れてくれないし、家主に怪しいものではないと言いましたが全く説得力がありませんでした・・・」

ハツキ「ドンマイですね・・・」

ヨ―メイ「ちなみにエアバックは守若さんとミナヅキさんで一緒に入れたそうです。」


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