妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
今日は親子の依頼を受けて倉庫に来ていた。
ヒサメ「鳥がここに逃げたんですか?」
父親「えぇ、娘の大切な鳥なんです。」
娘「お願い・・・捕まえて・・・」
まぁ、それくらいなら私だけで大丈夫か。
そうして私は青い鳥を捕まえようとしたんだけど・・・
ヒサメ「あれ・・・赤い眼・・・」
あれ…力が・・・
父親「おぉ!青い鳥はこの娘を選びたもうた!巫女が舞い降りた!」
娘「ごめんなさい。」
二週間後
sideカゲチヨ
ダメだ・・・聞き込みしたけど二週間前からヒサは見つからねぇ・・・宗教の勧誘も受けるし全く収穫がない・・・
シディ「街にいるのは間違いない。匂いがある。」
カンナ「なんか最近町のあちこちで宗教が流行ってるのもあって聞き込みの証言も支離滅裂なものが多いよね・・・歌を歌えば見つかるとか。」
フィーア「並大抵のことならヒサメちゃんは大丈夫でしょうけど・・・」
ボティス「どうせカゲ男が怒らせたんじゃろ。」
クリス「ボティス。そんな悠長なこと言ってる場合か・・・!お前も探さないと喉ちんこ焼くぞ。」
ボティス「ひぃ!?」
クリスがとんでもなくイラついてる・・・!?そう、捜索にはクリスも強力してくれてるのだ。
ニュース「最近勢力を拡大している青い鳥教団ですが政治団体との癒着が問題となり・・・」
カンナ「そうそう!この団体だよ!街で聞き込みしてるときあったの!」
シディ「確かに教祖様が似てると言っていたな・・・」
クリス「そういえばユカとヨ―メイと佐古と速水に怪しいところが無いか調査させてたけどどうなったんだろ・・・」
ちゃんと王様の業務もやってたんだな・・・
ヨ―メイ「シディさん!」
突然ヨ―メイが教団の服を着て入ってきた!
カゲチヨ「で、調査の方がどうだったんだよ?」
速水「それが大変なんですよ!カゲチヨさん!」
どうしたんだ?
ヨ―メイ「教祖様がヒサメさんだったんですよ!」
カンナ「え?どういうこと?あの真面目ちゃんのヒサメちゃんが?」
カンナの言う通りだぞ?
佐古「取りあえず旦那に渡されたお金を渡して教祖様の説法をきけるようになったんですけど壇上にはシスター姿のヒサメ姐さんがいたんですよ!?」
そりゃ驚くわな・・・
クリス「で、ユカ他にわかったことは?」
ユカ「あー・・・途中でヨ―メイちゃんが逃げ出したり佐古さんがシスター姿のヒサメお姉さまに見とれてしまって説法の途中でここに戻ってきました・・・」
ドカっ!バキッ!(クリスがヨ―メイと佐古を殴ってる音)
フィーア「取りあえず四人で行ってみるのでユカと速水はお父さんをなだめるのをお願いします・・・」
ユカ「はい・・・」
速水「了解しました・・・」
娘が絡むとクリスは怖いな・・・
sideカンナ
そうしてアーシたちは教団にところに行ったんですけど・・・
カゲチヨ「だから教祖に会わせろって!俺らの友達なんだよ!」
団員「でたらめを言うな!」
シディ「本当なんだ。どうにか話をさせてくれないか?」
教団「警察を呼ぶぞ!」
フィーア「もう埒があきませんし強行突破しますか?」
フィーアちゃんはそういうけど・・・
カンナ「ダメだね。もうパトカーが来たし癒着は本当みたいだからお父さんの力を借りよう。」
そうしてカレコレ屋に戻ることにした。
フィーア「しかしヒサメちゃんはどうして宗教に・・・」
カゲチヨ「洗脳かもしれねぇ。目が赤くなってた。流石に変だろ?」
シディ「誰かに操られている?」
アーシたちがそう推測を立てていると・・・
クリス「おう、戻ってくるころだと思ってたよ。」
落ち着いたクリスが女の子をカレコレ屋の中に入れていた。
ヨ―メイ「多分教団の子ってことで救急車がNGなんでここでおかゆを食べさせたりして看病してたんです。」
多分洗脳を解かれたくないからそんな教えを・・・そう考えていると女の子が目を覚ましたので事情を聞くと・・・
女の子「お腹がすいて我慢できなくてでもお歌を歌えば大丈夫ってごはんがあまりもらえないの。」
フィーア「何とも狂った教えのようですね。」
フィーアちゃんの言う通りこれも洗脳を深めるための手段なのかもね・・・
カゲチヨ「洗脳を深めるのもそうだし多額の献金や家庭崩壊もあるから厄介だし医学も化学も否定するから本当の弱者を追い込むんだ。」
女の子「私・・・お父さんに言われてヒサメさんに嘘付いたの・・・青い鳥を捕まえてってそしたらヒサメさんが倒れて・・・青い鳥にヒサメさんは選ばれたってお父さんは言ってた・・・」
ユカ「青い鳥に洗脳・・・ねぇ、その鳥目は光ったんですか?」
女の子「は、はい・・・」
ユカが言うと女の子はそう答えたけどどういうこと?
ボティス「お前ら。救う方法を教えてやる。」
おぉ!さすがボティス!
クリス「その洗脳された政治家と警察の上層部は任せといて~きついの一発食らわせれば洗脳なんて繊細な能力は解除されるんだよ。行くよ。速水、佐古。」
速水「はい!」
佐古「了解しました!」
そうしてお父さんは去っていった・・・
取りあえず女の子の世話はフィーアちゃんとボティスに任せた。
sideカゲチヨ
俺たちは教団のふりをして侵入することにした。
カゲチヨ「ヨ―メイが全員分の服持ってて良かったぜ。」
ヨ―メイ「感謝してくださいよ。」
ユカ「流石です!」
ヨ―メイ「ひっ!?くっつかないでください!」
調子に乗るからだろ・・・
シディ「ヨ―メイ助かったぞ。」
ヨ―メイ「ふふふ・・・」
ヨ―メイが照れくさがっていると・・・
団員「教祖様~!」
団員「お救いください!教祖様!」
シスター服を着たヒサが出てきた・・・
ヒサメ?「よくぞ青い鳥のもとに集いました!」
凄まじい熱気だな・・・
カンナ「じゃあ作戦通りに!」
アーシたちは準備を開始する!
ヒサメ?「さぁ、皆のもの、賛美歌を歌って私を見るのです!」
団員「あぁ、幸せ・・・」
団員「気持ちいい・・・」
やっぱりボティスとユカの言った通りだな。
シディ「ヒサメ!」
カンナ「ヒサメちゃん!目を覚まして!」
まずはシディとカンナが壇上に上がる!
ヒサメ?「何故立てる!?」
カンナ「目を閉じて耳を閉じればアンタの種はお見通しなんだからね?黒幕さん?」
ヒサメ?「なるほど、邪魔するなら許しませんよ。」
シディ「これが救いだと?」
ヒサメ?「強い貴方たちは知らないでしょう・・・弱いのが悪いと排斥された人の気持ちを。」
カンナ「ふぅん。人の生活が壊れるのが救いなんだ?」
ヒサメ?「熱意は人の自由。無理にとは言っていない。」
シディ「なら腹をすかせた少女に我慢しろというのも救いなのか?」
ヒサメ?「解釈は自由よ・・・」
カンナ「捕食者が良く言うね・・・」
ヒサメ?「そんなこと言うと団員たちが・・・ってなに!?」
ふふふ・・・どうだ!
カゲチヨ「良い時間稼ぎになったぜ!空調室からウイルスをまいて置いたし洗脳のために食事を抜かせたのが仇になったな!」
ヒサメ?「己!大切な餌をよくも・・・」
ユカ「そう言ってる時点で負けてるんですよ。ヨ―メイちゃん!」
ヨ―メイ「了解です!おりゃああぁ!」
ヨ―メイが鳥かごをユカのアヌビスのテレポートで捕まえて盛大に振り回した!
ヒサメ?「ぎゃぁああ!」
そうしてヒサは倒れた・・・
鳥は今ので死んだみたいだな・・・
カンナ「それにしてもシスター服のヒサメちゃん可愛いね・・・」
カゲチヨ「ファッションに身惚れてる場合か!?」
そうしてカンナに注意して鳥かごを見ると・・・
シディ「やっぱりラリラリか。」
ユカ「洗脳の能力はコピーしたのでもう大丈夫ですよ!」
カゲチヨ「魂ついばむ能力までコピーすんなよ?」
カンナ「その頭脳を他のことに役立てれば良かったのに・・・」
カンナの言う通りだな・・・
ヒサメ「うーん・・・なにこれ・・・」
カンナ「ヒサメちゃん!無事で良かったー・・・このままデートしよう!」
ヒサメ「この格好で!?シスターみたいなんだけど・・・」
ヨ―メイ「カンナさん・・・愛情が凄すぎます・・・」
やっぱりヤバい・・・こうしてヒサは救い出せた。ちなみに政治家たちをクリスは小峠さんと永瀬さん一緒に殴って洗脳を解除して癒着の火消しでまた恩を売ったらしい・・・
一方そのころ
sideボティス
フィーア「皆大丈夫ですかね?」
ボティス「あ奴らを何だと思っておる。けろっとして帰ってくるじゃろ。」
フィーア「そうですね!今日は昆虫食沢山作って無事を祝わないと!」
何故昆虫食限定なんじゃ・・・
そうしてフィー子はワシも思いも知らず作りに行きおった・・・
女の子「うーん・・・」
ボティス「哀れな、救いにすら見放されたか。」
女の子「・・・?」
ボティス「お前のようなものを餌と呼ぶんじゃ。」
女の子「え・・・さ・・・?」
ボティス「まだなりたいか?」
女の子「嫌・・・です・・・」
ボティス「なら強くなれ。儂にこれ以上無様をさらすな人間。」
女の子「はい・・・神様・・・」
全く・・・
フィーア「ボティス!カブトムシとコブラ取ってきたんですけどどう料理しますか?」
ボティス「だから何でそんな料理なんじゃ!?」
ヨ―メイの修業日記
ヨーメイ「クリスさんも怖いですけど自警団の人たちも怖すぎますよ・・・」
カゲチヨ「そうか?俺の時は優しくしてもらったけど?」
ヨ―メイ「そうなんですか!?私なんて・・・」
ー回想ー
永瀬「飯豊、計算間違えてるじゃん。仕事を舐めてるの?」
カンナ「ヨ―メイちゃんもリサイクルショップの商品の表のまとめ・・・オーナーが見にくいって言ってたよ?」
飯豊・ヨ―メイ「神様あぁああ!この悪魔たちから私を救いたまえぇえ!」
永瀬「ダメー!タマを焼きたまええ!」
カンナ「髪を紙のようの燃やしてあげるうう!」
小峠「何やってんだ二人とも・・・」
ー回想終了ー
ヨ―メイ「ってな感じで髪の毛をガスバーナーや火炎放射で燃やされかけたんですよ!?」
カゲチヨ「それは計算ミスする方も悪くないか?」