妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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スーパー立て直し作戦

sideカゲチヨ

今日はスーパーの店長から依頼を受けて店にやってきた。

 

店長「というわけで公道ぞいに出来たショッピングモールのせいで我がスーパーは売上がガタ落ちになっているんです。どれくらいガタ落ちだというと・・・」

 

ー想像ー

 

店「ガタガタガタ!!」(震えている)

 

主婦「もう!うるさいわね!」

 

ー回想終了ー

 

店長「近所から苦情が寄せられるレベルです。」

 

ヒサメ「それは深刻ですね・・・」

 

店長「そこでスーパーを立て直す何か秘策があれば教えて貰いたいです・・・」

 

シディ「気持ちはわかるが・・・逃げたカマキリはもう生きてないと思うぞ・・・」

 

何の話だシディ!?

 

フィーア「スーパーを復興しようって依頼ですよ。」

 

シディ「あぁ、それならカンナがうってつけの人材を読んできたぞ。」

 

そうなのか?

 

カンナ「お待たせ―。」

 

ハツキ「はい。」

 

うってつけの人材ってハツキかよ!?

 

ヒサメ「ハツキさん経営詳しかったんだ。」

 

ハツキ「はい、経営コンサルタントには精通してる方なんです。」

 

シディ「K.A コン、猿、痰と?」

 

カゲチヨ「絶対違うぞ!?」

 

ハツキ「良いですか店長。お客様を呼ぶ一番の方法は値下げです。」

 

店長「しかし大手のスーパー相手じゃ・・・」

 

ハツキ「何でも安くしろとは言いません。目玉商品があればいいんです。」

 

なるほどな・・・

 

店長「じゃあこの2000円の黒毛和牛肉を100円ってことでどうですか?」

 

ヒサメ「品質も良さそうだね・・・」

 

カンナ「じゃあ早速天井に吊るそう!」

 

何でだよ!?

 

カンナ「知らないの?シャワー効果っていってデパートなど高層階でイベントをやるとお客は上から下へと店内を回遊するの。」

 

ハツキ「そう、肉を高い位置にすることで店内を回らせるんです。」

 

店長「なるほど!」

 

高い位置ってそういうことなのか?

 

sideヒサメ

数日後スーパーは大盛況になっていた。

 

カゲチヨ「すげぇ・・・本当に効果あるんだな・・・」

 

店長「これはかなりの手応えだ・・・」

 

シディ「しかし牛肉を取り合う人たちは少し危なそうだな・・・」

 

確かにあんな大勢で上ったら・・・

 

主婦「痛っ!もう、魚にしましょう!」

 

ハツキ「店長どうですか?」

 

店長「凄いですなシャワー効果。」

 

なんか若干違うし高いのを買わせないのはせこい戦略な気がするけどまぁ、良いか。

 

フィーア「あれ?なんか客の数が減っているような・・・」

 

ホントだ・・・

 

ハツキ「まさか・・・やられましたね。ライバルの店は70円にしてますね。」

 

店長「こちらのうごきに気づいたんだ!」

 

カンナ「店長!勝負は始まったばかりです!」

 

店長「こっちは50円だ!」

 

ハツキ「カゲチヨさん、シディさん、、ヒサメさん、宣伝お願いします!」

 

シディ「あぁ!」

 

カゲチヨ「了解だ!」

 

ヒサメ「任せて!」

 

私たちが宣伝すると・・・

 

フィーア「お店に人が戻ってきましたよ!」

 

フィーアちゃんの言う通り皆凄い顔で買おうとする・・・」

でも・・・

 

シディ「またライバル店に取られてしまったな・・・」

 

店長「20円だ!」

 

そうして値上げ競争は苛烈さを増していき・・・

 

ハツキ「ここで一句・・・見てごらん 値下げしすぎて 音を上げた。」

 

店長「最悪だ!」

 

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