妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideクリス
今日は薬の作用を確かめるためにカレコレ屋に依頼することにしたんだけど・・・
クリス「この青い薬ってなんだ?百合子は効果教えてくれないし・・・」
そう思っていると・・・
ジャックオーランタン「くけけ!」
野良のジャックオーランタン!?やばい!視界が・・・
ドテッ、バシャ!
いたた・・・って
クリス「薬がこぼれてるー!!」
しかもその先には・・・
ヒサメ・カンナ・フィーア・ユカ「いてて・・・」
しかも薬が四人に掛かって・・・
カゲチヨ「クリス!?」
何故かカゲチヨも歩いていた・・・
この薬ってどんな・・・
四人「カゲチヨ・・・好き・・・」
カゲチヨ・クリス「はー!!?」
どうやら惚れ薬だったようだ・・・
sideカゲチヨ
散歩をしてたら偶然ヒサメ・カンナ・フィーア・ユカと会って話してたんだけど・・・
ヒサメ「カゲー・・・大好き・・・」
フィーア「もう絶対放しませんよ?」
カンナ「大丈夫、アーシといれば楽しくなるからさ。」
ユカ「一緒に女性について語りましょうね・・・」
ひー!!
カゲチヨ「クリス助けて・・・」
クリス「ごめん!薬の解き方百合子に問いただしてくるから耐えてくれ!」
そんなー-!!
ヒサメ「お父さんとずっと話してるなんてずるいよ!私もカゲと話したい!」
フィーア「一緒に体を鍛えて高みを目指しましょう!」
カンナ「アーシが可愛がるんだから邪魔しないでよ!」
ユカ「ヒビキさんのこととか聞きたいですよー!」
ぎゃあぁあ!八つ裂きの刑みたいに引っ張るなー!
ヒサメ(はっ!このままじゃカゲがバラバラになる!)
ぱっ
カゲチヨ「ぎゃあぁあ!いきなり放さないでくれえええ!」
空に飛んでいくううう!
フィーア「はっ!」
カンナ「フィーアちゃん空を飛んで・・・」
ユカ「しかも早い・・・どんどん離される・・・!」
どうなるんだぁああ!」
sideフィーア
くっ・・・まさかこんなことになるなんて・・・
フィーア「ここなら二人きりですね・・・一緒に山で特訓しながら子供でも作りましょうか?四人は欲しいですね・・・」
あぁあああ!何言ってるんですか私!
カゲチヨ「何の話だ!?」
フィーア「気が早かったですね。まずはスキンシップから・・・口づけしましょうか・・・」
カゲチヨ「ひいいい!」
やめてえええ!
フィーア「・・・・ふざけないでください!」
カゲチヨ「何が!?ぎゃあぁああ!」
あ・・・うっかり落としてしまいました・・・
sideカゲチヨ
落ちるうううう!
バシャン!
水のクッション?これって・・・
カンナ「危なかったね。カゲチヨ」
カンナ!
カゲチヨ「助かったぜ・・・ってカンナも惚れ薬を・・・」
カンナ「大丈夫だよ・・・アーシは解毒薬を持ってて解毒してあるから。でもあの三人は惚れ薬でおかしくなってるからアーシがしっかり守ってあげるよ!」
まぁ、それなら・・・って
カゲチヨ「何で首輪つけてるんだよ俺ってぐおおおお!?」
俺はいきなり首輪をつけられて引きづられる。
カゲチヨ「顔が!顔が削れる!」
カンナ「こうして鎖で固定してれば三人に取られることもないし顔面が削れれば他の女性は寄り付かない・・・一石二鳥だね!あ、でもカゲチヨは再生するから削っても意味ないか~!」
やっぱり惚れ薬の効果はあるしガッツリサイコパスじゃねーか!
カンナ「さて。このまま港まで連れて行って船で引きづってクルージングでも・・・」
ユカ「そうはさせませんよ!」
ガシャン!
カンナ「なぁ!霊槍で鎖を破壊した!」
ユカ「今のうちに逃げますよ!」
カゲチヨ「分かった!」
カンナ「こら!待て―!」
取りあえずユカの案内してくれた小屋の中に入った・・・
ユカ「なんとか振り切れましたね・・・」
カンナ火車の炎をジェット噴射の要領で発射して移動してたもんな・・・
一時はどうなるのかと思ったぜ・・・
ユカ「カゲチヨさん!」
うわっ!俺は押し倒されて・・・
カゲチヨ「なんじゃこりゃ!!」
ベットに手足を鎖で拘束されていた!
カゲチヨ「ユカ・・・?何だよこれ・・・」
ユカ「何も心配しないでください・・・もうすぐヨ―メイちゃんも連れてきて三人だけの楽園ができます・・・いやいっそ世界中の人を陰キャにすれば二人にとって楽園ですかね?とにかく私が二人のために何でもやりますから・・・」
世界の危機だー!!
ユカ「全部お世話しますよ。新世界を作ることも日常生活も私に身をゆだねてくれればそれでいいんです。この部屋にいるだけで二人の望みは永遠に叶いますよ?」
このままじゃ部屋から出られず一生を終えちまう・・・陰キャとしては嬉しいけど世界まで変わって欲しいとは思ってねーよ!
カゲチヨ「そ、その前にトイレに・・・」
ユカ「心配しないでください・・・ばっちり準備してますからね・・・」
安楽尿器!?まじで監禁される・・・そう思ったその時だった!
「ピザを届けに来ましたー。」
ユカ「カゲチヨさんピザ好きですか?頼んだので一緒に食べましょう!」
そうして玄関についてドアを開けると・・・
ユカ「貴方は・・・ウグ!」
ユカは倒されていた!
ヒサメ「カゲ!助けに来たよ!」
ヒサ!
そうして俺たちは外に出る・・・
ヒサメ「カゲ・・・」
ヒサも薬の影響を受けてるんだっけ・・・
カゲチヨ「ヒサは・・・あの三人とは違うんだな・・・」
ヒサメ「私は・・・カゲの隣にいるだけでいいよ。好きな人のとなりで好きって言えれば。」
ヒサ・・・ここまで酷い目に逢ったせいか落ち着く・・・
フィーア「ようやく見つけましたよ!」
カンナ「アーシのカゲチヨを返してもらうよ!」
ユカ「カゲチヨは新世界のトップになる男なんだから返してください!」
ヤバい・・・
ヒサメ「カゲの隣を守る為なら…私は戦うよ!」
ヒサ!
フィーア「面白いじゃないですか。ボコボコに殴られる覚悟はできたんですね。」
カンナ「まとめて焼き鳥にしてあげるよ!」
ユカ「槍ってさ、柄の方で殴っても痛いんですよ?伊武さんに教わった棒の使い方を体に刻んであげますよ・・・」
四人とも・・・
ヒサメ・カンナ・フィーア・ユカ「覚悟!」
カゲチヨ「もうやめ・・・ぐへぇえええ!」
俺は四人が傷つかないように前に出たのだがそれと同時に四人の攻撃が顔面に突き刺さり俺は意識を失った・・・
sideヒサメ
カゲチヨ「うーん・・・ここは・・・」
良かった!目が覚めて!
クリス「わりぃ・・・遅くなったせいでこんなことに・・・」
ユカ「面目ないです・・・」
フィーア「悪夢でした・・・」
私たちは元に戻っていた・・・
カゲチヨ「どうしてもとに戻ったんだよ?」
カンナ「あの薬惚れた相手を殴らないと解けなかったんだって。」
一生解けないかもしれなかったからカゲが前に出てくれて感謝だね・・・
カゲチヨ「にしてもいきなりキスしようとしたり首輪つけて飼おうとしたり監禁したりってお前らヤバすぎだろ・・・」
ユカ・フィーア・カンナ「すみません・・・」
カゲチヨ「なぁ、あれって本心・・・ぐほっ!」
フィーア「調子に乗らないでください。お父さんもユカも行きますよ。」
カンナ「・・・そうだねー!百合子叱らないと!」
ヒサメ「じゃあ私も・・・」
クリス「ヒサメは良いよ。」
カンナ「ヒサメちゃんは叱るの慣れてないんだしこのままカゲチヨの看病ねー!」
あ!置いてかれた・・・
・・・カゲ、私の本心はね・・・