妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideカゲチヨ
クリス「えーこれより秋の混血運動会を妖精王の森で開催します!」
俺たちは森で毎年開催されているという混血の運動会に出ることになっていた・・・
オーナー「これまでの成績は両者ともにドローだったが今回は混血児が増えたことによりチームを新しくして臨むぞ。」
進行はクリスとオーナーがやるのは当然だな・・・
カンナ「去年はラストの大玉転がしでまさかの異世界への扉が開いて地球が危うく飲み込まれかけたもんね~。」
ゼクス「どんな戦い方をしたんだ!?」
ゼクスの言う通りだな・・・
フィーア「ヒサメちゃんが磁場を乱して球の軌道を変えようとするからですよ。」
ヒサメ「シディがそれを阻止しなかったらその扉も開かなかったよ!」
スズキ「どっちもどっちだろ・・・」
早くもカオスになりそうな予感が・・・
クリス「とにかく!これは運動会なんだから世界的規模の危機的状況を作りだすのは反則だ!今年は得に・・・ヤヨイにカゲチヨ!気を付けるように。」
ヤヨイ「はーい!」
カゲチヨ「俺もかよ!?」
俺はずるいことはしてもさすがに出来ねーよ!
オーナー「というわけでチーム分けを発表する。ヨ―メイできているか?」
ヨ―メイ「はい・・・」
えーと俺は・・・
赤チーム
カゲチヨ
サトウ
フィーア
ゼクス
ヤヨイ
ハツキ
白チーム
ヒサメ
シディ
スズキ
カンナ
ミナヅキ
ユカ
俺は赤チームか・・・っていうか
カゲチヨ「これ無理じゃね?向こうにミナヅキとユカ、シディがいるんだぜ?」
フィーア「何言ってるんですか!走る種目でなら私が無双できます!」
サトウ「かはは!いいじゃねぇか!」
ゼクス「能力の使用は可能だから作戦を練れば行けるかもしれないぞ。」
ヤヨイ「それなら私の呪術でシディさんを腹痛に・・・」
ハツキ「流石にスポーツマンシップ冒涜しすぎだからやめておきましょう・・・」
ヒサメ「頑張るぞー!目指せ優勝!」
スズキ「やっぱ張り切ってるな・・・引き分け続きだからか?」
カンナ「それもあるけどやっぱりヒサメちゃんはこういうの好きだしね!」
シディ「うむ!俺も楽しみだ!」
ユカ「シディさんとヒサメお姉さまはとにかく異世界への扉は開かないでくださいよ・・・」
ミナヅキ「不安なメンバー・・・」
こうして運動会は始まった・・・
sideフィーア
最初の種目は玉入れですか・・・二対二でやるみたいですけど・・・
フィーア「カゲチヨと一緒ですか・・・玉は二つずつ・・・玉運びは任せましたよ。」
カゲチヨ「パシる気満々!?」
スズキ「どんなルールなんだ・・・」
カンナ「メタメタにしてあげるよ・・・」
オーナー「この玉入れは数の多さじゃなくて速さで勝利を決める。籠はあそこだ。」
クリス「同盟結んでるドラゴンの首にあるよー!」
空飛べなきゃ無理じゃないですか・・・
オーナー「はじめ!」
開始されましたね・・・
ぴゅっ!
フィーア「まずは一個、入れてきました。」
カゲチヨ「流石フィーアだぜ!」
スズキ「っち!俺も・・・」
カゲチヨ「おっと!玉は破壊させてもらうぜ!」
パンっ!
カゲチヨナイスです!
ゼクス「カゲチヨらしいな。」
ハツキ「よっ!敵に回すと厄介さNO.1!」
カゲチヨ「嬉しくねぇ!」
フィーア「カゲチヨ!早く私に玉を・・・!」
ボゥッ!
カゲチヨ「あちー!!」
カンナ「あー・・・そっちも球がもえちゃったね・・・そしてそのまま水で玉を打ち上げる!」
しまった!玉を貰う最中で籠が無防備に・・・
ポスっ。
クリス「白チームの勝ち!」
スズキ「流石だな、気配の消し方完璧だったじゃねーか。」
カンナ「いやいや、カゲチヨが先に姑息な手で目立って油断してくれたおかげだよ。それに・・・」
フィーア「カゲチヨ・・・今のは勝てた勝負でしたよね・・・?」
カゲチヨ「うっせー!そっちこそ籠の防備をしてなかったからだろ?!?」
カンナ「チームワークバラバラだったことが最大の勝因だね。」
スズキ「なるほどな。」
sideヒサメ
次の戦いは綱引きみたい!また二対二みたいだけど・・・
シディ「サトウよろしく頼む。」
ミナヅキ「ヤヨイは非力だから楽勝・・・」
サトウ「最高のカードじゃねーか!」
ヤヨイ「力だけが運動じゃないことを教えてあげますよ・・・!」
オーナー「綱の真ん中が足元の赤い線を越えたら勝ちだ。」
クリス「はじめ!」
そうして始まった勝負だけど・・・・
サトウ「やっぱり強いな・・・!」
ヤヨイ「ひいひい・・・サトウさん凄いですね・・・・シディさんとなら互角なんじゃないですか・・・」
ミナヅキ「やっぱりヤヨイが足を引っ張ってる・・・!一気に決める!」
シディ「あぁ、油断せず・・・何っ!」
なんとシディたちが引っ張られ始めたの!
ミナヅキ「ヤヨイ・・・何をしたの・・・!」
ヤヨイ「何って・・・ちょっと体重減少の呪いを体に付与しただけですよ!引っ張る力よりも体重を減らした方が綱引きは有利ですからね!さらにサトウさんの握力を向上させます!」
サトウ「おらあぁああ!」
シディ「!?」
ミナヅキ「しまった・・・」
二人が動揺している隙にサトウ君が一気に縄を引っ張って赤組が勝利した!
シディ「凄いなサトウ!」
ミナヅキ「ん・・・姑息な手を使ったヤヨイちゃんとは大違い。」
ヤヨイ「能力の使用はOKなのに何で!?」
サトウ「ありがとな!二人とも!」
sideユカ
三種目目は組体操ですか・・・
ユカ「私の芸術センスが火を噴きますよ!」
スズキ「大丈夫かよ・・・」
ヒサメ「やってみようよ!」
ゼクス「皆、動画でみていいポーズがあった。これで行こう!」
ハツキ「なるほど・・・これならいけそうですね。」
フィーア「了解です。」
私たちは・・・
ユカ「私たちは・・・飛び上がる扇!」
私が飛ぶことでさらに芸術性が増してるでしょう?
オーナー「前衛的すぎるな。」
クリス「うーん・・・地面から離れてるしな・・・」
セイナ「二人とも辛そう・・・」
そんなー!!
ゼクス「定番の花!」
ハツキ「はっ!」
カゲチヨ「いててて!体いてー!」
定番の奴をやった赤組の勝ちでした・・・
sideクリス
こうして勝負は続いていったのだが・・・
クリス「カゲチヨとスズキは何で増えてるの?」
カゲチヨ「お前が考えた障害物競走できる限り自由形って言うのに出場したら何でか異世界の扉に迷い込んで白い光に包まれたら増えてたんだよ!」
カンナ「そんな気軽に異世界に迷い込まないでよ!」
スズキ「それは競技考えたクリスに言ってくれよ!」
俺は異世界で増えたカゲチヨとスズキを返した後
クリス「今のところ勝負はドローの状態次のリレーで決着がつきます!」
さて、ここから運動会はクライマックスだ!
前編と後編にわけます。