妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヨ―メイ
カンナ「だったりするじゃん!超ウケる~!」
カンナ以外「だったりするじゃん超ウケる~。」
カンナ「マジムカつくエスカルゴーン!」
カンナ以外「マジムカつくエスカルゴーン!」
カンナ「もっとムカつく感じで!」
ヨ―メイ「いや何やってるんですか?」
カレコレ屋に来たら皆さんが変な掛け声の練習をしていたので思わず聞いてしまいます・・・
カンナ「ヨ―メイ、来てたんだ。若者言葉だよ。」
ヨ―メイ「若者言葉?」
カゲチヨ「俺達コミカライズされたりTRPGになったりしてるだろ?」
ヨ―メイ「あぁ、私出てないからスルーしてました・・・」
ヒサメ「だから私たちより若い人の流行を取り入れようと思って!」
フィーア「まぁ、経営戦略って奴ですね。」
シディ「ヨ―メイの意見も聞かせてくれないか?」
うーん・・・
ヨ―メイ「今時のYOUTUBERは若者取り入れても結構厳しいと思いますよ。高齢者もやってますし少子高齢化にも視野を入れて高齢者を取り入れる戦略はどうでしょうか?」
カンナ「なるほど・・・予定変更だね!高齢者に受ける企画にしてみよう!」
sideカンナ
ということで数日後アーシたちは老人ホームでボランティアとして大喜利をやることになったの!
ヨ―メイ「いやいや!何で私まで参加することになってるんですか!?」
カンナ「高齢者といえば大喜利でしょ?戦略を考えた責任者として頑張って!さぁ、始めるよ!」
その時ステージの幕が上がった。
カンナ「旅は道連れ世は情け!千里の道も一歩から!司会のカンナと座布団運びのヨ―メイでございます!」
ヨ―メイ「どうも~!」
それでは第一問!
カンナ「春になりましたね~!春眠暁を覚えずという言葉がありますがこれは春眠という中華料理屋の大将が常連の若槻(わかつき)さんを覚えられなかったという中国の故事から生まれたのは有名な話ですが・・・」
ヨ―メイ「絶対違いますよ!?」
カンナ「それはさておき今何問目?」
フィーア「一問目!」
カンナ「はい!フィーアちゃん座布団一枚!」
ヨ―メイ「クイズなんですか!?」
それでは第二問いってみよう!
カンナ「皆さんは悪い男に騙されてお金も時間も無駄にした江川由美子三十一歳です。一人バーで飲んでいると実家の両親が詐欺にあったからお金を貸して欲しいと連絡が!さぁ!なんて答えたでしょうか!」
ヨ―メイ「重すぎませんか!?」
カゲチヨ「はい!」
カゲチヨさんどうぞ!
カゲチヨ「マジムカつくエスカルゴーン!」
カンナ「座布団一枚!」
ヨ―メイ「何でですか!?」
じゃあさっきからうるさいヨ―メイちゃんどうぞ!
ヨ―メイ「急な無茶ぶり・・・私の両親は二年前に他界したはずです?」
その通り!座布団四枚!
お爺さん「ふふふ・・・ばれちゃぁしょうがねぇ・・・そうだよこれも振込詐欺だよ・・・」
ヨ―メイ「お爺さんも乗っかってきました!?」
sideヨ―メイ
早くも無茶苦茶なのにカンナさんは第三問を話します。
カンナ「実は由美子は警視庁振込詐欺摘発チームのメンバーでした!深夜まで摘発のための準備をしていたのですが上司が現れました。さてなんといったのでしょうか!」
ヒサメ「だったりするじゃん超ウケるー!」
カンナ「おしい!」
何がですか!?
シディ「この前はすまなかった、もう一度やり直そう!」
上司が悪い男だったんですか!?
お婆さん「やめてください!こんなところで!」
また参加し始めました!
お爺さん「あれから考えたんだ・・・やっぱり君のことが忘れられない!」
職員「だったら奥さんと別れられるんですか!」
職員さんもノリノリです!
全員「上司が答えに困る~ど~な~るの~♪」
ミュージカルになったー!!
カンナ「わかった!妻も子供も捨ててお前と一緒になる!ついでに海賊王に俺はなる!」
ヨ―メイ「司会が答えちゃダメでしょ!?っていうか海賊王って何ですか!」
カンナ「ということで由美子は上司を信じて待ちますが一か月たってと事態は進展しません・・・しびれをきらした由美子は強硬手段として上司の家に押しかけました!」
修羅場必死ですよ!!
カンナ「ガチャリと扉があくと強く出ようとしましたが扉から出てきたのは五歳の娘でした・・・由美子は母親の所在を聞くと病気で寝ているというではありませんか!」
えぇ!?病気!?
カンナ「上司の妻は異宙の病に侵されていたのです・・・」
全員「するとー!彼から連絡がー!」
上司「返事遅くなってごめん・・・昨日妻には全てを話したよ!」
まさかの本人登場ですかー!?っていうかマジで海賊王になってます!
由美子「馬鹿!病気の奥さんを捨てるきなの!?」
由美子さんまで来たー!!?
上司「な、何で知ってるんだ・・・」
由美子「貴方の家に行ったの・・・私のために奥さんをこれ以上悲しませるのは辞めて!今一番つらいのは奥さん・・・私は一人で生きていけるから・・・」
そうして由美子さんは封筒と小瓶を渡しました。
上司「これは・・・!」
由美子「妖精王の命の雫・・・そちらのカレコレ屋さんに頼んでもらってきたの。それにリハビリ用のお金・・・使って。」
えぇ!バカ何ですか!
上司「待ってくれ・・・!受け取れないよ・・・!」
ヨ―メイ「由美子がお金と薬置いていくってどういうことですか!」
カンナ「分かってないなヨ―メイ、これは高齢者向きの大喜利だよ?」
どういうことですか?
カンナ「高齢者向きだけに置いて(老いて)いったわけですね!」
全員「いえーい!」
上司「由美子ー!」
フィーア「おあとがよろしいようで!」
何だこれ!