妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideヒサメ
突然カゲが学校に来なくなったので私たちがカレコレ屋に行くと・・・
カゲチヨ「アー、地下って最高・・・」
すごいくつろいでる・・・・
カンナ「カゲチヨ今日学校サボったみたいだけどどうしたの?」
カンナちゃんが聞く。
シディ「カゲチヨは学校に行くのを辞めたらしいぞ?」
は?
カゲチヨ「学校行ってる奴が皆ロボットみたいに見えちまったのさ・・・」
フィーア「それを言って許されるのは小説の中の天才だけですよ。」
ヒサメ「恥ずかしくねーのか。っていうか何で行きたくないの?」
カンナ「イジメとかパニック症状じゃない?」
カゲチヨ「暑いから。」
全国の不登校に悩む人たちに謝れ・・・!
私たちが冷たい目を向けると・・・
カゲチヨ「違うんだよ!お前らとは日の光のダメージが段違いなんだよ!俺はゾンビと吸血鬼!日の光で焼け死ぬ!それがダブルでくるんだ!それに最近ユカも学校に通い始めて目を光らせないといけないだろ!?」
カンナ「ユカの世話してるのアーシやヒサメちゃんじゃん。」
ヒサメ「それにカゲと違ってもう友達できてるし。」
カゲチヨ「マジか・・・器用すぎない?」
まぁ、確かに万能だよね・・・
シディ「日の光のダメージはどんな症状なんだ?」
カゲチヨ「特にない・・・けど再生するからで焼かれるときはスゲー痛いんだぞ!」
全くもう・・・
sideクリス
クリス「遊びに来たぞー・・・ってなんで平日なのにカゲチヨいるの?」
シディ「カゲチヨが不登校になってしまってな・・・」
まためんどくさいことになった・・・
カゲチヨ「日差しえぐいしな。」
シディ「いつも一人で何してるんだ?」
カゲチヨ「ネットで色々してるんだよ。」
シディ「近所の子供たちが頭を下げればどろけーに入れてやってもいいと言ってたぞ?最初は警察役からという条件みたいだがな。」
カゲチヨ「何で下から!?」
クリス「じゃあ俺が遊んでくるよ。」
カゲチヨ(無邪気だ・・・)
しばらくして・・・
クリス「あー!楽しかった!」
いつの間にか皆帰って来ていた・・・
ヒサメ「あれ?お父さん来てたの?」
クリス「あぁ、カゲチヨは・・・ゲームしてるんだ。」
ヒサメ「そのゲームって面白いの?」
カゲチヨ「いや別に?」
クリス「じゃあ何でやってるんだよ?」
俺が聞く。
カゲチヨ「ゲームやってると学校への不安とか漠然とした恐怖とか生まれる隙が無くなるんだよね・・・何かをしてると真の無心になれるんだ・・・」
ヒサメ「学校くれば!?」
カンナ「目が濁りすぎてて怖い・・・」
カンナに恐怖を与えるとは・・・恐るべし・・・
sideシディ
カゲチヨに手伝ってもらって買い出しをしていたのだが・・・
シディ「どうしたんだ?そんなにきょろきょろして?」
カゲチヨ「先生とか同級生がいたらどうしようって・・・」
学校から離れているから会うことは少ないんじゃないか?
カゲチヨ「あとは他の人の視線が怖くて・・・」
異宙人「しゃー!」
目つきの怖い異宙人に威嚇されて本当にカゲチヨは震えてしまった・・・
そうしてカンナとフィーアが帰って来ていたカレコレ屋に戻ってきたのだが・・・
カゲチヨ「あー・・・死にたい。」
シディ「どうしたんだ?」
カゲチヨ「SNSで有意義に過ごしてる同級生の写真が出てきて何やってるのかなって・・・」
カゲチヨ・・・
シディ「安心しろ。学校に行っても写真みたいな毎日は待ってないぞ。」
カンナ「いや、そこまでじゃないと思うけど・・・一応男友達(キモ4)で撮ればいいし・・・」
フィーア「シディさん辛辣・・・」
sideフィーア
フィーア「でもヒサメちゃんは心配してるんですから行ってください。」
カンナ「ヒサメちゃん泣かせたら承知しないよ?」
カゲチヨ「分かってるけどさ・・・」
なら・・・
シディ「そんなに気負い過ぎることは無い。高校は義務教育でもなければ仕事でもないのだろう?」
まぁ、シディさんの言う通りかもしれないですけど・・・
シディ「俺は行ってみたいがな。」
カンナ「シディが学校に?」
カゲチヨ「シディがいったら・・・」
ーカンナとカゲチヨの妄想ー
生徒「シディ君カッコいい!」
生徒「シディっていい奴だよなー!」
シディ「すまん、カンナ勉強でわからないところがあったから教えてくれ。」
シディ「?どういう意味だ。」
シディ「すまん!生徒のバッグを持って行くのを手伝ってくれないか?
―終了ー
フィーア「良いですね!早速・・・」
カゲチヨ「俺学校に行く!」
カンナ「シディは今のままで十分だよ!」
シディ・フィーア「?」
そうしてカゲチヨは学校に行くようになりカンナちゃんは積極的にカゲチヨの日よけになった・・・