妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
sideボティス
ヒサメ(幼児化)「はーい、晩御飯ですよー。」
カンナ(幼児化)「沢山用意したよ!」
今ワシは幼児化したカゲ男とゼク男、ヒサ子とカン子のお守をしておる・・・
依頼とはいえ何でワシが面倒なことを・・・
ヒサメ「カゲ、これがハンバーグでこれがステーキでビーフステーキだよ。」
カゲチヨ「いや違いわかんないし・・・」
ゼクス「しかも朝からガッツリしてるな・・・」
全くじゃな・・・
「君たち家に帰らないのかい?」
そうしていると金持ちそうな服を着た男のガキが現れおった・・・
男の子「まだ遊びたいなら良いところに連れて行ってあげるよ。」
カンナ「どこなのそれ?」
男の子「子供だけの街だぞ。」
カゲチヨ「面白そう!行こうぜヒサ!」
ヒサメ「ボティスさんも行くなら・・・」
ゼクス「本当なのか?」
まぁ、疑問は持って居るが依頼を達成するための第一段階は終了じゃな・・・
sideカンナ
町に行くと・・・
ロボット「子供の町へようこそ。」
カゲチヨ「すげー!ロボットだ!」
ロボット「この町では子供たちは年を取らず好きなだけ遊ぶことができます。」
ゼクス「異宙の技術って凄いな・・・」
ヒサメ「おもちゃもおかしもタダだって!」
本当に子供だけで遊べるようになってるんだ!
そうしてゲームセンターで遊んでいると・・・
女の子「楽しそうね・・・貴方たち新入りでしょ?」
いきなり住人の女の子が話しかけてきた・・・
ゼクス「何でわかったんだ?」
女子「この町のこと知ってたらそんなにはしゃげないもん。」
カンナ「確かに慣れてくると凄さが薄れてくるよね・・・」
なんか大人びた子だなぁ・・・
ヒサメ「あ!シディとフィーアちゃんが心配するから帰らないと。」
ゼクス「フィーアのお仕置きは痛いんだよな・・・」
うぅ・・・あのぐりぐりは食らいたくないよ・・・
女の子「無理よ。帰れないわ。一度は行ったら二度と出られないの。」
カゲチヨ「えぇ!?」
アーシたちはこの町の仕組みを女の子・・・ココロちゃんから聞いた。
ココロ「この町に入ったら家に帰ろうとしても町に戻ってきちゃうの。私、もうママには会えないのかな・・・」
お母さんに会いたいから町も楽しめずに・・・
ヒサメ「あのロボットなら町のことを知ってるし教えてくれないのかな?」
ココロ「ダメだった。この町と元の世界を行き来してるのは町長だけだから町長なら何か知ってるかも。」
カゲチヨ「なら会いに行けばいいじゃん。」
ゼクス「街の一番偉い人にそんな気軽に会えないと思うぞ?」
ココロ「うん、忙しいから・・・でも一つだけ方法があるよ。」
四人「?」
sideゼクス
カンナ「ゼクス君!ゼクス君!似合うかなー?」
全く花嫁がそんなにはしゃいでいいのか?
そう会える方法とは結婚して仲良し夫婦になれば部屋に呼ばれるというものだった・・・
ヒサメ「カゲ、どうかな?」
カゲチヨ「ま、まあ似合ってるんじゃね?」
ヒサメ「ホント!良かったー!」
カゲチヨも緊張してるし大丈夫か・・・?
僕のそんな心配もよそに式は始まった・・・
ロボット「新郎カゲチヨさん、ゼクスさん、カゲチヨさんはヒサメさん、ゼクスさんはカンナさんを妻とし生涯愛することを誓いますか?」
カゲチヨ・ゼクス「ち、誓います。」
ロボット「新婦ヒサメさん、カンナさん。ヒサメさんはカゲチヨさん、カンナさんはゼクスさんを夫とし生涯愛することを誓いますか。」
ヒサメ・カンナ「誓います。」
ベールをあげてキスか・・・
カンナ「準備万端だよ~。」
やるか・・・
チュ・・・
カゲチヨは頬に僕は口づけをしてしまった・・・
ゼクス「カゲチヨ!?普通口づけじゃないのか?」
カゲチヨ「いやそれは・・・」
ボティス「怖気づきおって。」
というわけでこの町で夫婦となったわけだが・・・
ゼクス「どうすれば認められるんだ?」
カゲチヨ「仲良しの定義がまずわからねーよな・・・」
完全に行き当たりばったりだ・・・
ヒサメ「カゲ・・・」
カンナ「こういうのは思いっきりだよ!」
いきなり手を・・・
ヒサメ「これくらいは当然でしょ?」
カゲチヨ「まぁ、確かにな・・・」
ゼクス「あとは食事とかか?」
カンナ「そうだね!レッツゴー!」
町にあったレストランで食事を楽しもうとしたら・・・
ボティス「夫婦の食事といえばあれじゃろ?」
カンナ「ゼクス君!あーん!」
ヒサメ「カゲ、あーん・・・」
ボティスめ・・・余計なことを・・・
そうして過ごして喧嘩したりもしながらも過ごして行きついにロボットから呼ばれることとなった・・・
sideカゲチヨ
そうして町長室にいたのは俺たちを街に案内した男子だった・・・
町長「四人とも結婚生活はどうだい?」
カンナ「問題ありませーん!」
ヒサメ「仲良くやってます・・・」
町長「それはよかった!噂通りだ!この町はどうだい?」
取りあえず褒めればいいのかな?
カゲチヨ「楽しいよ。不自由はないし大人もいないし。」
町長「それは良かった。大人たちに見つからないように特殊な装置でバリアをしてあるからね。」
マジか・・・!
ヒサメ「その装置ってどこにあるの?」
町長「・・・なぜそんなことを聞くんだい?」
ヤバい・・・怪しまれてる・・・
カンナ「街の要なんでしょ!カッコいい装置ぽそうじゃん!」
ゼクス「そうだな。見てみたいのは僕もだ。」
二人がフォローしてくれた・・・
町長「そうかい、でも悪いがそれはできないんだ。次の予定があるからロボットに送らせるよ。」
結局バリアの存在しか分からなかった・・・
ボティス「あんな聞き方するから怪しまれるところだったぞ!」
カゲチヨ「でもバリアの装置を見つけ出して壊せばいいんだろ?」
ヒサメ「でもどこにあるかわからないよ?」
カンナ「ボティスならわかってるんじゃない?子守から解放されたいなら教えてよ~!」
ボティス「ちっ・・・可愛くないの・・・装置はあの奴のつけている首飾りじゃ。時空のゆがみを感じたからの。」
ボティスすげぇ!
ゼクス「流石時間の悪魔だけあるな・・・」
俺たちはすぐに町長をつけて・・・
カゲチヨ「おりゃー!」
町長「なっ!」
売店で売っていたおもちゃの釣り竿で首飾りを奪った!
ヒサメ「とりゃ!」
ヒサが首飾りを壊すと・・・
町長「なんてことをしてくれたんだー!」
突然町長がヤギの怪物になったー!?
ボティス「やはり化けておったか・・・」
バリン!
フィーア「お待たせしました!」
シディ「待たせたな。」
フィーア!シディ!
シディ「すまんがここは引いてくれないだろうか?」
怪物「ふざけ・・・」
バキッ!ドガっ!
やっぱり瞬殺しちゃった・・・すげぇ・・・!
ココロ「ママ―!」
ココロもママに会えて一件落着だな。
sideカンナ
シディ「というわけでココロちゃんのお母さんの依頼で五人には潜入してもらっていたんだ。」
カゲチヨ「子供になると記憶なくなるし一種の賭けだな。」
ボティス「全く・・・」
ヒサメ「ボティスさん、ありがとうございました。」
いやー!しかし・・・
カンナ「カゲチヨとヒサメちゃんラブラブだったんだよねー!」
アーシは二人のキスしてる写真を見せる!
フィーア「あらあら!先を越されちゃいましたね!」
カゲチヨ・ヒサメ「こんなの知らない!!?」
からかいがいがあるなー・・・
ボティス「何を言っておる。カン子とゼク男も楽しんでおったぞ。」
ボティス何を・・・
カゲチヨ「これカンナとゼクスじゃねーか!」
シディ「二人も結婚してたのか。」
ヒサメ「私たちのこと言えないじゃん!」
ゼクス「なんだこれ・・・」
アーシたちも記憶ないからわかんないんだけど!どうなってるのー!