妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋 作:ikkun
シディ回から少し前です。
三人が八歳になったある日僕はあるものをみせた。
「これって...家?」
「その通り!!」
僕は胸を張って答える
「今日から三人で共同で料理したり、掃除をしてくらしていくんだ」
「「「えー!」」」
まぁそう言う返答だよな。
「もう料理つくってくれないの!?」
「まぁよっぽどのことがなければ、それに一度外の世界で暮らしたいて言ってたからその訓練だよ。俺は神樹守らないといけないから、行くときはついていけないし...」
「そうか...」
三人は揃って言う
「わかった!やってみる!」
一番真っ先に言ったのはヒサメだ。
「まぁたしかに合理的な訓練ですね。」
フィーアも続く、
「やっぱやんなきゃダメかー、でも外の世界は行きたいしやるっしょ!」
カンナも頑張るようだ。
「当番制にして掃除や買い物とローテーションしていく方式がいいよ」
僕はアドバイスを送る。
「頑張るぞー!」
うん、三人とも気合充分のようだ、しかし気づかなかったこれが苦労の連続になることを今回は三人が料理をしたときのことを語っていく。
ーヒサメの場合ー
さて、今日はヒサメが料理当番だよな。そう思って家に近づくと...
ドカンバッキャーンズドド
工事音のような音が出たので家の中に入ると黒煙を上げた鍋をかき混ぜているヒサメの姿だった。
「あ!クリスさん、きてくれたんですね!今日は私の料理楽しんでくださいね!」
と邪気のない笑顔が余計に怖い、すぐ後ろでは二人がガタガタふるえていた。
「買ってきた食材でどうしてあんな風になるんですか...」
「これ、掃除して綺麗になるかな...」
二人とも恐怖で顔が引きつっている。
「さぁ三人とも召し上がれ!」
そういってくれるが紫の半分凍ったカレーを前にして進んで食べろと言う方が無理だろう
「もう!みんなどうしたの?冷めちゃうよ!そうだカンナちゃん昔研究所でやってたみたいにアーンしようか?」
「え!」
急に白羽の矢がたったカンナ
「さぁ!アーン❤️」
「イヤッ!待って待って待って@/#☆♪¥」
こうしてカンナは撃沈した。
「アレッ?カンナちゃん寝ちゃったみたいだし二人ともクッキー食べてみて^_^」
もう考えるのも怖いクッキーは意外と普通だった良かったと思い僕達二人は口にして噛んだ瞬間口の中に爆発がおこりそのまま気絶した...
ーカンナの場合ー
「今日は大丈夫かな?」
とカンナの様子を見に行くとオシャレにパスタを茹でたりスープを作っていた。後ろの二人はヒサメはキラキラした目で見つめ、フィーアは
涙をながしていた。
「今日はまともなごはんになりそうです...」
聴こえない声でしかし確かにフィーアがつぶやいた。
「カンナちゃんすごい!」
ヒサメがさけぶ。
「上手く出来てればいいけど^_^」
とカンナがいって出した食事は昨日とのギャップの差に二人は涙した。
ーフィーアの場合ー
まぁ、ヒサメのようにはならないだろ...そんな期待をしつついえに向かうと三人とももう机についていた。しかし二人とも真顔だった。
当然だろう、おかれていたのは、大量のサプリメントや栄養補給剤
そして菓子パンだった。
「フィーア...これは?」
僕は震えながらこたえた。
「人間の町で流行っている食事らしいです。効率良く栄養をとれるとか。」
「まぁそれは後で説明するよ。けどなんで菓子パンも大量に」
「美味しそうだったので」
この後なんとか二人ともまともな食事をつくれるようにサポートとした。まぁそれでも個性はでてしまっているが。
子育てて難しい...
この後も日常回は続きます。