妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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ヤルミナの奴を参考にしています。


私(アーシ)たち喧嘩しました。

sideフィーア

 

カンナ「ねぇ!アーシが買ってたラーメン知らない?」

 

カンナちゃんがいきなりそんなことを聞いてきた。

 

シディ「うぬ?知らないな・・・」

 

ヒサメ「食べられちゃったの?」

 

カンナ「うん!久しぶりに豚骨ラーメン食べたくて買っておいたんだけど・・・」

 

あー・・・まさか・・・

 

カゲチヨ「さっきフィーアが食ってたぞ?」

 

カゲチヨばらさないでくださいよ!

 

フィーア「し、知りませんね・・・なんのことですか?」

 

私は全力ですっとぼけますが・・・

 

カンナ「ふーん・・・じゃあその口についてるチャーシューのカスはなに?」

 

しまった・・・

 

カンナ「アーシを騙そうなんて百年早いよ!水で吹き飛べ!」

 

バシュバシュ!

 

水の弾丸を撃ってきた!?

 

フィーア「ちょっと!カレコレ屋で暴れないでください!」

 

ヒサメ「いや、フィーアちゃんが謝ればいいだけなんじゃ・・・」

 

取りあえず迎え撃たないと・・・

 

ズバッ!

 

私は手刀で迎え撃ったんですけど・・・

 

カンナ「あ・・・」

 

カンナちゃんの着ていた上着を切り裂いてしまいました・・・

 

カンナ「アーシがオーナーからもらった大事な上着が・・・どーしてくれるの!」

 

フィーア「いきなり撃ってくるから手加減できなかったんですよ!」

 

カンナ「もういいよ・・・!フィーアちゃんの顔なんて見たくない!」

 

あ・・・そう言ってカンナちゃんは出て行ってしまいました・・・

 

sideカゲチヨ

こりゃ結構破けちまってるな・・・

フィーアが切り裂いた服を見て俺は思う・・・

 

ヒサメ「この服私と双子コーデってかなり気に入ってたからね・・・」

 

カンナがサイコにならずに純粋に怒るなんて相当だぞ・・・

 

フィーア「どうしたらいいんでしょうか・・・」

 

ボティス「ほっておけばよいじゃろ!二人とも喧嘩も多かったのじゃろう?」

 

ボティスはそういうが・・・

 

フィーア「それはカンナちゃんが絡んできたから返してるだけで・・・別に嫌ってはないんですよ・・・」

 

フィーアは気まずそうに言う。

 

シディ「なら修理して謝るしかないな。」

 

シディがほほ笑みながら言う。

 

フィーア「修理・・・そうですね!やってみます!裁縫は得意ですし!」

 

そうしてフィーアは縫い始める・・・

しばらくすると・・・

 

フィーア「できました!鍛錬を重ねてたのでかなり上手に縫えましたよ!」(黒い幻想コラボのときから訓練した)

 

確かに元通りになってるな・・・

 

カゲチヨ「それくらい上手なら許してもらえるんじゃね?」

 

フィーア「じゃあすぐにカンナちゃんに会いに行ってきます!」

 

そう言ってフィーアは飛び出してしまった・・・

 

ヒサメ「バッチで追えること覚えてるかな・・・」

 

完全に忘れてるな・・・

 

sideフィーア

 

私はカンナちゃんを探して飛び出しましたが・・・

 

フィーア「しまった・・・居場所わからないんでした・・・」

 

重大なことに私は気が付きました・・・さらに・・・

 

フィーア「しかもまだ少し破れているところがありました・・・・」

 

小さいですけど切込みが入っていました・・・裁縫道具カレコレ屋に置いてきてしまいましたしどうしましょう・・・

 

そうして歩いていると・・・

 

縫い目男「縫ってあげようか?」

 

なんと顔に縫い目のある男の人がそう言ってくれたのです!

 

フィーア「裁縫道具あるんですか!助かりました!」

 

私は早速彼の家に向かうことにしました!

 

フィーア「ホントに助かりました!って何ですかこれ!」

 

そこにあったのは・・・

 

縫われた男「ん~・・・!むぐううう!」

 

なんと縫われた人間が沢山転がっていたのです!

 

縫い目男「私の作品だよ。だって君も縫って欲しいんだろ?」

 

しまった・・・あれってそういう意味だったんですね・・・カンナちゃんと仲直りしたくて気づくのが遅れました・・・

 

縫われた男「ん~・・・!」

 

縫い目男「おいおい・・・口の縫い目がほどけてきている・・・穴が開いてたら美しくない・・・」

 

そうして縫い目の男は縫われてしまった男性の口をさらに強固に縫ってしまったんです・・・

 

縫い目男「さぁ・・・君の穴も塞いであげよう・・・」

 

まずいですね・・・人質がいる状態じゃ・・・

そう思ったときでした!

 

カンナ「させるわけないでしょ!」

 

バシュッ!

 

カンナちゃんが水圧の糸で男の体を切り裂いたんです!

 

フィーア「カンナちゃんなんで・・・」

 

カンナ「話はあと!とりあえず一気に型をつけちゃおう!」

 

縫い目男「僕の体に穴が・・・美しくない・・・」

 

なっ・・・!自分の体を麻酔なしで縫い始めましたよ・・・

 

カンナ「ふーん・・・そんなに縫うのが好きならアンタも縫ってあげる!」

 

チクチク!

 

縫い目男「ぎゃぁああ!?素晴らしい・・・」

 

流石女子力とサイコ度MAXのカンナちゃん・・・一瞬で被害者と同じようにしちゃいました・・・

 

そうして警察に任せた私たちは二人で歩き始めます。

 

カンナ「あーあ、あの縫われた被害者の人の縫い目なかなかセンスあったと思わない?」

 

フィーア「そうですね・・・」

 

カンナ「えっ?」

 

えっと・・・

 

フィーア「何で居場所分かったんですか?」

 

カンナ「・・・やっぱりいきなり攻撃したの謝りたくてバッチで探ったら行ったことない場所だったから。っていうかフィーアちゃんバッチあるの忘れてたでしょ・・・」

 

そうでしたね・・・

 

フィーア「あの・・・本当にすみませんでした!今度からは食べませんから!」

 

カンナ「アーシもごめんね。上着直してくれてありがとう。これ凄い上手だよ。」

 

フィーア「でもまだ袖のほうが破けてて・・・」

 

カンナ「大丈夫!アーシが治すから!」

 

フィーア「なら今度縫い方教えてください!」

 

カンナ「しょうがないな・・・まずは口の縫いかただね。」

 

その縫い方じゃないんですけど・・・

 

 

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