妖精王としてカレコレの世界に転生した もう一つのカレコレ屋   作:ikkun

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高身長あるある

sideカゲチヨ

俺たちはいつも通りカレコレ屋で各々の時間を過ごしてたんだが・・・

 

カゲチヨ「そういえばフィーアはどこに行った?」

 

俺は三人に聞く。

 

シディ「すまん、わからない。」

 

ヒサメ「そういえばフィーアちゃん最近眠たいって言ってたような・・・」

 

カンナ「確かに最近食べる量多かったしなんかの病気なんじゃ・・・」

 

そう言っていると・・・

 

フィーア「おはようございます!」

 

フィーアが来たんだけど・・・

 

カンナ「なんでそんなデカくなってるの!?」

 

そうシディを超えた身長になっていたんだ!

 

フィーア「何でかわからないですけどきっと成長期ですね!」

 

結構遅めだな・・・

 

シディ「凄いな!まるでモデルのようだ!」

 

フィーア「そうですか?ふふふ・・・ってまたお腹すいてきましたね。んぐんぐ・・・」

 

そう言ってフィーアは持っていた瓶の物を食べ始めた。

 

フィーア「机の上に置いてあって甘い匂いがしたので食べてるんですけどラムネみたいな白い錠剤なんですよね。」

 

ヒサメ「原因それじゃん・・・」

 

オーナー「すまん・・・薬をそこに置き忘れてたんだが・・・って遅かったか。」

 

オーナーってことはこれリサイクルショップの物か?

 

オーナー「それは高身長薬で副作用で眠くなったり食べる量が多くなるが身長を大きくできるものなんだ。需要が少ないからすてようと思っていたんだがまさか飲んでしまうとはな・・・」

 

ヒサメ「元に戻るんですか?」

 

オーナー「あぁ、元に戻る薬はあるから取り寄せよう。」

 

オーナーはそう言ってくれたんだが・・・

 

フィーア「いえ、薬は必要ありません。」

 

なんとフィーアは断ったのだ!

 

カンナ「フィーアちゃんまさか・・・」

 

フィーア「こんな高身長ならいいこと多そうじゃないですか!今まで背が低くて見下ろしてた人を見降ろしたいですし!」

 

まぁ、確かにこいつ混血児の中だと一番背が小さいもんな・・・

 

sideフィーア

 

そうして私の高身長ライフは始まったわけなんですけど・・・

 

カゲチヨ「なぁ、フィーアこの依頼お前が行ってきてくれないか?」

 

カゲチヨが仕事を押し付けてきました・・・

 

フィーア「なんで私なんですか?」

 

カゲチヨ「猫探しなんだよ動物好きならいいだろ?」

 

何ですかそれ・・・せめて手伝ってくださいよ!

 

フィーア「どうせ適材適所とか言ってサボるつもりなんですよね?手伝ってくださいよ・・・」

 

カゲチヨ「ひっ!わ、わかった・・・」(高身長になったから更に怖い・・・・)」

 

フィーア「何でそんなに怯えてるんですか・・・?」

 

まさかカゲチヨ女性嫌いがさらに進行してるんですかね・・・

 

sideカンナ

 

アーシたちは映画に行くことにした。

 

カンナ「フィーアちゃんは・・・やっぱり目立ってるね・・・」

 

通行人「今凄い背の高い女の前にいるからよろしくな。」

 

渋谷のハチ公と同じ扱いされてる・・・

まぁ、なんとかフィーアちゃんと合流したアーシたちは映画館に行く。

 

カンナ「楽しみだよね!す〇の戸締り!」

 

フィーア「CMでも面白そうでしたしね!」

 

アーシたちは席に座ったんだけど・・・

 

フィーア「凄いですね!」

 

後ろの人「見にくい・・・あの女背高すぎだろ・・・」

 

後ろの人たちの阿鼻叫喚か聞こえて来た・・・

 

フィーア「こんなに泣いたの初めてですよね!」

 

カンナ「後ろの人たちもアンタの身長に泣いてたと思うよ・・・」

 

アーシは映画を見終えた後フィーアちゃんに言った・・・

 

sideヒサメ

 

そうして高身長のフィーアちゃんに戸惑いながら仕事しているときだった・・・

 

ヨ―メイ「すみません・・・カゲチヨさん赤ペン貸してくれませんか?」

 

ヨ―メイちゃんが尋ねてきてそう言った。

 

カゲチヨ「いいけどリサイクルショップにないのか?」

 

ヨ―メイ「インク切れてしまってて・・・」

 

フィーア「これですよね。私が届けます。」

 

フィーアちゃんはそう言って歩いてきたんだけど・・・

 

フィーア「いたっ!」

 

ヒサメ「いて!」

 

皆席に座ってるからね・・・そうして座っているところを横切ろうとするけど・・・

 

フィーア「いた!」

 

カンナ「ふぎゃ!」

 

カンナちゃんにぶつかって・・・

 

フィーア「しまったバランスが・・・」

 

ボティス「なんじゃ騒々しい・・・」

 

ズテン!

 

ボティス「ぎゃあぁああ!」

 

ヨ―メイ「何で私までぇぇえ!」

 

ボティスさんとヨ―メイちゃんは転んだフィーアちゃんの下敷きにされてしまいました・・・

 

フィーア「ご、ごめんなさい・・・大人しくソファーで寝てます・・・」

 

そうしてフィーアちゃんは寝ようとするけど・・・

 

フィーア「なんかソファーが小さくなって体がすっぽり入りません・・・寝にくい・・・」

 

なんだか不便そうだった・・・

 

sideフィーア

 

フィーア「背が高くても不便なだけなんですね・・・」

 

シディ「きっとどんな身長でもメリット・デメリットはあるさ。」

 

フィーア「もう戻ることにします・・・薬が来るまでの辛抱ですね・・・」

 

カンナ「そんなに待たなくてもアーシが元の身長になるまで切ってあげようか?」

 

それだけは絶対嫌ですよ!




結局薬で元に戻りましたとさ。
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